2月7日(金)ロールパン ソースやきそば フルーツヨーグルト 牛乳 【一口メモ】 今日はソースやきそばのソースについてです。 ソースといえば、辛くてさらりとしたウスターソースを指すことが多いでしょう。ウスターソースは、イギリスのウスター州でる主婦が野菜や果物の切れ端、香辛料などを壺に入れて貯蔵したところ、偶然できたのが始まりといわれています。独特の風味と黒っぽい色は、野菜や果物を酢や塩などの調味料と香辛料などを共に成熟させることによって生まれます。とんかつソースや中濃ソースは戦後に生まれた日本独自のものです。どろりと粘度があり、ウスターソースよりも甘口で、より日本人好みなものになっています。さらにはお好み焼きやたこ焼き向けなど、各調理に合ったソースも作られています。今日は、ウスターソースとやきそばソースを使って作ってみました。 今日もよく噛んで食べましょう. 2月6日(木)麦ごはん ツナカレー コールスローサラダ 牛乳 【一口メモ】 今日は、コールスローサラダについてです。 コールスローとは、細かく切ったキャベツを使ったサラダのことです。にんじん、赤キャベツ、パインやりんごを入れることもあります。今日のコールスローにはりんごが入っています。ドレッシングには、かつてサラダ油と酢またはヴィネグレットが使われていましたが、現在では地域によって差はあるもののマヨネーズを使うことが多いです。アメリカ南部ではよくなまずのフライとともに食べられます。この地方では、またコールスローがサンドイッチの具材になることが多く、ハンバーガーやホットドッグにも使われていますスウェーデンでは、ピザの付け合わせにはほとんど必ず。コールスローが出されます。 今日もよく噛んで食べましょう。 2月5日(水)こめっこぱん ペンネのクリーム煮 小松菜サラダ 牛乳 【一口メモ】 今日はペンネについてです。 ペンネはイタリア語でペンを表します。両端を斜めにカットしてあり、その名のとおり形状がペン先に似ていることからそう呼ばれるようになりました。日本ではマカロニの1つとして扱われていますが、パスタの本場イタリアでは、マカロニもペンネも数あるショートパスタの1つでペンネはマカロニに含まれません。ペンネとマカロニは別物として扱われています。ペンネとマカロニの関係はスパゲッティとパスタの関係によく似ています。スパゲッテイとパスタは同じようで違っています。パスタは広い意味をもっていて、グラタンやラザニア、もちろんスパゲッティも含みます。ペンネとマカロニの原料は同じです。デュラム小麦という小麦の品種を使って、セモリナと呼ばれる挽き方で粗く挽いた小麦粉を使用してるという事です。 今日もよく噛んで食べましょう。 2月4日(火)菜飯 ハンバーグ玉ねぎソースかけ 箕郷のれんこんサラダ みそ汁 牛乳 【一口メモ】 今日はれんこんサラダのれんこんについてです。 れんこんは、ハスの地下茎の先の部分が肥大したもので、中国あるいはエジプト、インドが産地といわれています。れんこんは、穴が開いていて見通しがきくという縁起担ぎから、おせち料理をはじめ、めでたい席での料理には欠かせない食材です。主成分は炭水化物で、たんぱく質やミネラルは少ないですが、ビタミンCは豊富で、かぜ予防に効果的です。今日のれんこんは、高崎の箕郷町の福島農園さんで作られたものです。群馬県でれんこんを作っている農家さんは唯一福島農園さんだけです。 収穫したばかりの地元のれんこんを味わって食べましょう。 2月3日(月)ごはん いわしの蒲焼き かきたま汁 五目豆 牛乳 【一口メモ】 今日は2月3日の節分についてです. 日本の昔からの風習で節分に豆まきをするというものがあります。旧暦では、立春から1年が始まるとされていたため、2月4日の立春の前の日である2月3日に新年を災いなく迎えられるようにそれから節分にいわしを食べる風習もあります。それから節分にいわしを食べる風習もあります。いわしには独特の臭みがあります。臭みのあるいわしを食べることによって邪気を払い、新しい年を迎えるという願いが込められています。迎えるという願いが込められています。今日は節分献立としていわしと豆を取り入れました。 おうちで、恵方巻きを食べてみてくださいね。 1月31日(金)ごはん かめ煮 みそ汁 牛乳 【一口メモ】 今日はがめ煮についてです。 がめ煮は福岡県の郷土料理です。がめ煮という名の由来にはいくつかの説があります。鶏肉や野菜などいろいろな材料を使うので、博多の方言でよせ集めるという意味の『がめくりこむ』から名前がついたという説があります。昔、福岡県北部を筑前の国といっていたことから、筑前煮とも呼ばれます。 今日もよく噛んで食べましょう。 1月30日(木)ブランコッペパン 高崎小麦のおっきりこみ こんにゃくみそおでん 牛乳 【一口メモ】 今日はおっきりこみについてです。 おきりこみは、煮込み麺料理の1種で群馬県や埼玉県北部秩父地方の郷土料理です。地域によって多少の差はあるが、麺は小麦粉で作った幅広のものを用い、生麺のまま野菜を中心とした具とともに煮込んだものです。二毛作での小麦生産が盛んな地域では、うどんなどの粉食料理を常食する文化が根付いており、おきりこみもその1つです。 よく味わって食べましょう。 1月29日(水)みそカツ丼 浅漬け けんちん汁 牛乳 【一口メモ】 今日はみそカツについてです。 みそカツは、愛知県名古屋市か三重県津市発祥の料理で『名古屋めし』と呼ばれるものの1つです。八丁みそなどの豆みそをベースにカツオだし、砂糖など様々なものを加えたタレをトンカツにかけたものです。味噌だれは、東海地方を中心に市販され、味噌カツだけでなく、おでんにも用いられます。今日は、八丁みそと群馬県の赤みそにカツオだしとデミグラスソースを加えてコトコト煮込んでタレを作りました。 よく噛んで食べましょう。 1月28日(火)ミルクパン 長崎ちゃんぽん フルーツヨーグルト 牛乳 【一口メモ】 今日は長崎ちゃんぽんについてです。 名前の通り長崎県の郷土料理です。長崎市の中華料理店が、中国の麺料理をアレンジしたのが始まりと言われています。山海の幸入りで栄養満点です。 よく噛んで残さず食べるようにしましょう。 1月27日(月)きんぴら肉丼 飛鳥汁 はっさく 牛乳 【一口メモ】 今日は飛鳥汁についてです。 飛鳥汁とは、奈良県の伝統料理です。仏教伝来以前に食べられていたといわれる汁物・汁料理で、鶏肉や野菜などが入ったみそ汁に牛乳が入ったものです。現在、この飛鳥汁が廃れたとも言われていますが、仏教伝来以降、牛乳を口にしなくなったため、作られることが無くなったからとも言われています。近年、奈良県の伝統料理、郷土食として復活し、お店などで提供されるほか、奈良県内の学校給食で食べられています。鍋仕立てにした飛鳥鍋もあります。 今日もよく噛んで食べましょう。 1月24日(金)菜飯 いも煮 いわしのつみれ汁 牛乳 【一口メモ】 今日から30日までは全国学校給食週間です。 学校給食週間は、昭和25年度から始まった取り組みで、毎年学校給食への理解や関心を深めることを目的に実施されます。学校給食は、もともと貧しいこどもたちを飢えから救い、栄養状態を改善させるためのものでしたが現在では役割が大きく変わり、こどもたちが望ましい食習慣や食に関する正しい知識、実践する力を身につけるための重要な役割を担っています。学校給食週間にちなんで今月は日本各地の郷土料理を取り入れています。今日のいも煮は、山形県の郷土料理です。 よく味わって食べましょう。 1月23日(木)ココアパン すいとん ごまマヨネーズあえ 牛乳 【一口メモ】 今日はごまマヨネーズあえに入っているブロッコリーについてです。 ブロッコリーは、ふわふわした緑色の上の方が花の部分です。下の方は茎になります。花の部分は小さなつぼみがいっぱいです。ブロッコリーは、つぼみのぷちぷちした感じがとてもおいしいです。つぼみなので、時間がたつと花が咲きます。黄色が小さな花がたくさん咲きます。ブロッコリーは、色の濃い野菜です。みどりのなかまのはたらきです。よく噛んで食べると、体の調子をよくしてくれます。 今日もよく噛んで食べましょう。 1月22日(水)鶏そぼろごはん 塩昆布あえ のっぺい汁 牛乳 【一口メモ】 今日はのっぺい汁についてです。 のっぺい汁は、日本全国に分布する郷土料理の1つです。地域によって使用する材料やとろみの加減などが大きく異なりますが、主に里芋、にんじん、こんにゃく、しいたけ油揚げなどをダシで煮て、醤油、塩などで味を調え、片栗粉などでとろみをつけたものであることが共通です。祭り、仏事、正月などの催し物がある時に作られることが多い料理です。 今日もよく噛んで食べましょう。 1月21日(火)背割りコッペパン フランクフルト スパゲッティサラダ たまごスープ 牛乳 【一口メモ】 今日はたまごスープの卵についてです。 卵は平安時代の頃から食べられていたようですが、頻繁に利用するようになったのは明治時代の少し前だといわれています。卵焼きなどの料理が出来たのは、江戸時代頃です。鎖国が解けて文明開化の時代に入ったのが1つの要因のようです。この時代は、牛乳も卵も病人のための食品として貴重で高価なものでした。卵はたんぱく質、脂質、ビタミン類、ミネラル類が多く栄養的には理想的な食品で、1日に1個ほどの摂取が良いとされています。 今日もよく噛んで食べましょう。 1月20日(月)大豆入りツナごはん 切り干し大根の煮付け 八戸せんべい汁 牛乳 【一口メモ】 今日は、「せんべい汁」についてです。 野菜や肉と一緒に南部せんべいを煮込んだ青森県八戸地方の郷土料理です。昔、青森県の南側の地域の農家では、おせんべいを大きな器によそった汁ものに入れて食べる習慣がありました。人寄せの時には、鶏肉を入れて鶏汁にしました。だしを吸ってやわらかくなったせんべいは、地元の子どもたちの大好物です。 よく噛んで食べましょう。 1月17日(金)麦ごはん マーボー豆腐 チンゲンサイの卵スープ 牛乳 【一口メモ】 今日はスープに入っているチンゲンサイついてです。 チンゲンサイは、中国野菜の1つです。味にくせがないため、幅広く料理に利用されています。油炒め、スープ、和え物、クリーム煮などの料理に使われます。葉は肉厚で柔らかく、茹でたり、油で炒めると緑が一層鮮やかさを増します。カルシウムやビタミンA、Cなどを豊富に含んだ野菜です。 今日もよく噛んで食べましょう。 1月16日(木)ツイストロール かぼちゃいりほうとう 上州きんぴら 牛乳 【一口メモ】 今日はかぼちゃ入りほうとうについてです。 群馬県のおきりこみに似ていますが、山梨県の郷土料理です。戦国時代に甲斐の大名だった武田信玄が、陣中食にしたという説が有名です。かぼちゃを入れ、味噌仕立てにしたものが定番です。 よく味わって食べましょう。 1月15日(水)麦ごはん 海軍カレー こんにゃくサラダ 牛乳 【一口メモ】 今日は、海軍カレーについてです。 明治時代に日本の海軍は、栄養バランスがよく調理も簡単なカレーを軍隊食に取り入れました。最初はカレーにパンをつけていましたが、日本人の口にはなじまなかったため、ごはんにかけてみたら好評だったので、カレーライスが誕生しました。海軍ゆかりの土地である横須賀市は、『カレーの街』と呼ばれています。 よく噛んで食べましょう。 1月14日(火)きなこ揚げパン ミネストローネ チーズサラダ 牛乳 【一口メモ】 今日は揚げパンについてです。 昭和39年頃、給食のパンといえば、コッペパンでした。パンは給食がある前の日までにパン屋さんが焼いて用意してくれます。揚げパンは、そのパンを給食室で油で揚げて作ります。ココア揚げパンやきなこ揚げパンは最近の話で、その当時は砂糖だけをまぶしたパンでした。今のようにマーガリンなどをたくさん使っていないため、かたくなりがちなパンを油で揚げることで、やわらかくふっくらとしたパンになりました。ちょうどその頃、脱脂粉乳からビン入りの牛乳に切り替わっていく頃のことでした。今から50年近く昔から揚げパンは食べられていて今もとても人気のメニューです。 よく味わって食べましょう。 1月10日(金)わかめごはん ぶりの照焼き きりたんぽ汁 はるか 牛乳 【一口メモ】 今日はきりたんぽ汁についてです。 きりたんぽとは、つぶしたご飯を竹輪のように杉の棒に巻き付けて焼き、棒から外して食べやすく切った食べ物のことです。秋田県の郷土料理です。きりたんぽは、つぶつぶが残るくらいにつぶしたご飯を使うため、だまこ餅や五平餅などの共通点が多いです。たんぽという呼び方は、もともと練習用の槍の頭につけるものだそうです。ふわふわとしたきりたんぽは、それによく煮ていたのでしょう。きりたんぽ汁も決まった作り方はなく、それぞれの家庭の味を出して、あたたかくいただくものです。田舎料理の良さが出ていますね。 よく味わっていただきましょう。 |
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