塗った色が乾かないうちに、塩（精製塩）をパラパラと振りかけます。

背景に、好みの色をややゆるめにしてたっぷりと塗ります。

背景の彩色には、今回初めて「塩技法」を使ってみました。

梨の木の枝は、まるでワニ皮のようなので、コンテで強調して、こげちゃ色をで塗りました。

葉っぱの色は、緑、黄緑、深緑の三色を使いました。

葉っぱには、穴が開いていたり、5月に降ったひょうの影響で千切れていたりしました。

梨の葉は、実際の葉をコピーしたものを印刷して全員に配りました。

梨には、赤梨と青梨があります。学校の梨は、「新高」なので赤梨です。

髪の毛、眉毛の色は、こげ茶色で塗りました。

服装は、体育着だったので、薄い灰色を作って塗りました。

体の色は、黄土色に黄色、黄土色に赤、黄土色に青を混ぜた色を使い分けて塗りました。

続いて胴体の下描きを行いました。

腕の次は、顔の下描きを描きました。

ちなみに下描きは、両手・両腕から描き始めました。

背景は、あえてかかなくても良いことにしました。

指の形をとるのに、どのお子さんも苦労しましたが、上手に描けていました！

切り取った写真をマーメイド紙にあてて下描きをするお子さんもいました。

「コンテ」を使うのは、初めてということで、興味津々のお子さんたちでした。

下描きに使ったのは、茶色の「コンテ」です。

今回使用したのは、マーメイド紙の「たまご」という色です。