10月8日の給食【放送原稿】 今日のししゃもと切り昆布は、江戸吉さんという魚屋さんに届けてもらいました。ししゃもは頭からしっぽまで丸ごと食べられる魚なので、DHAにEPA、カルシウムなどの栄養素がたくさん含まれています。また、今日はクーブイリチーです。沖縄の伝統料理です。クーブは昆布、イリチーは炒め物のことです。細ぎりにした昆布をかつおと豚肉のお出汁で炒め煮にします。もとはお祝い事などハレの日に欠かせない縁起の良いお料理としてつくられていたそうです。今日のししゃもや昆布にも、骨や歯の健康を保つために欠かせない、カルシウムが豊富に含まれています。よく噛んでいただきましょう。 10月7日の給食【放送原稿】 ガルバンゾーとは、ひよこ豆のことです。食感が栗に似ていてほくほくとした味わいです。ひよこ豆の栽培は日本の気候が適さないため、20世紀末まで日本ではほとんど食されない存在でした。しかし、エスニック料理などのブームによって、下処理のいらない缶詰や加工品が増え、カレーやスープ、サラダの食材として家庭でも食べられるようになってきました。今日は、スープに入れてみました。 10月6日の給食【放送原稿】 今日の梨は高崎でとれた梨です。梨は9月、10月が“旬”で、おいしい時期ですが、今年は例年に比べ、あまり出来がよくないそうです。 “梨には、のどの痛みをとってくれ、体の熱をとってくれる働きがあります。梨は秋の味覚の一つです。味わっていただきましょう。 10月5日の給食【放送原稿】 大学芋は、さつまいもを乱切りに切って、油で揚げ、砂糖、しょうゆで作ったあまいタレをからめ、黒ごまをまぶしたものです。「大学芋」という名前は、大正から昭和にかけて、東京の学生街で大学生が好んで食べていたため、ついたといわれます。さつまいもには、便秘解消やカゼ、感染症予防などの効果があります。今日もおいしくいただきましょう。 10月2日の給食【放送原稿】 昨日は十五夜でしたが、テスト勉強でお月見をする余裕がなかったかもしれません。今日は、十五夜にちなんで、白玉フルーツゼリーにしてみました。十五夜のころは、稲が育ち、間もなく収穫が始まる時期です。無事に収穫できる喜びを分かち合い、感謝する日でもありました。これからたくさん美味しいものが食べられる時期ですね。自然の恵みに感謝して美味しくいただきましょう。 |
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