救急蘇生法講習会インゲンマメ観察日記【15】
インゲンマメをヨウ素液につけて、しばらくしてから見てみると…発芽前のインゲンマメの断面が【青むらさき色】に変わりました!一方、発芽後のインゲンマメの断面は、色の変化が見られません。つまり、発芽前にあったものが、発芽後には、なくなってしまう、ということなのでしょうか?
ヨウ素液が反応したのはインゲンマメにふくまれる 【でんぷん】 なのです。でんぷんは、植物の成長に必要な「養分」で、ジャガイモやイネなどにも含まれています。発芽前の子葉には「でんぷん」が多く含まれ、発芽には「でんぷん」が使われるのですね。そして葉が出て大きくなってくると、その役割を終えるのだということが分かりました。 では…その後の成長に必要な「養分」は、どこからもらうのでしょう? 観察は、まだまだ続きます。 学校再開に向けての準備昆虫の色や模様って面白いねインゲンマメ観察日記【14】
さて…インゲンマメの【子葉のはたらき】についてですが、インゲンマメが発芽してからしばらくすると、子葉がしぼんでいました。中には、すっかりしぼんで落ちているものも見られました。しぼんだり落ちたりするということは、子葉のはたらきが終わった、ということなのでしょうか?
そこで、発芽前と発芽後のインゲンマメを【ヨウ素液】にひたして、どんな変化が見られるのかを調べてみましょう。ヨウ素液は、「あるもの」に反応すると色を変えるはたらきがあります。どんな結果が表れるでしょうか。続きは次回です…。 非接触型体温計による検温(練習)
6月1日学校再開に向けて準備を進めております。今日は、学校での預かり児童に対して非接触型体温計による検温の練習を実施しました。体からどれくらい離して検温するのか、また健康観察記録表(起床時の体温)との違いはどれくらいあるのかなどについて確認を行いました。
6月1日からは登校時に掲揚塔横のテント(写真)で全員の検温を行います。 各学年(3年以上)1学級を教室移動
5月22日職員作業で3年生以上の学級では1クラスの教室移動を行いました。各教室は写真のように一人ひとりの間隔を広くとりました。しかし、廊下特に流しやトイレ前が密になることから、3年生以上は1クラスを北校舎などへ移動しました。写真は中居小で一番児童数が多い、6年1組を第2理科室へ移動した様子です。
中居小ではコロナウイルス感染症対策として、リスクを下げるために様々な工夫をして取り組んでいます。 6月1日、児童の皆さんの登校を待っています。 インゲンマメ観察日記【13】
発芽のしくみについての実験は終了しましたが、教科書28ページ「種子の発芽と養分」について、実験してみます。
インゲンマメの発芽の様子を見ると、葉と子葉に分かれていることが分かりましたが、インゲンマメの中は、どうなっているのでしょうか? 種子を切ってみると…おやおや!なにか突起のようなものがあります。良く見てみると、葉の形をしていますね。 インゲンマメの中身は、【葉・くき・根】になる部分が決まっていることが分かります。では…【子葉】には、どんな役割があるのでしょうか? 続きは次回です。 ハルジオンとヒメジョオン【3】
ところで…【ハルジオン】は、昔から『貧乏草』と呼ばれています。つぼみがうなだれて見えることから付いた名前かと思いきや、
「生活に余裕のない家の庭は、手入れが行き届かないので、この花がはびこる」 ことが由来のようです。確かに荒れ地に良く咲く花ですが、なんとも気の毒な扱われ方をしていますね。 つぼみが垂れ下がってしまうのは、茎を切ってみると分かります。【ヒメジョオン】と違って【ハルジオン】の茎は『中空』なのです。ですから、枝分かれしたつぼみの重みを支えることができないのですね。 ハルジオンの花言葉は『忍耐・優美・愛の象徴』なのに、日本人のイメージは違って見えたのですね。ちなみに【ヒメジョオン】の花言葉は『素朴・清楚』だそうです。 学校再開まで、もう少しですね。体調管理に気を付けて、今後とも御自愛下さい。 ハルジオンとヒメジョオン【2】さて、【ハルジオン】と【ヒメジョオン】の花を大きく撮ってみると、その違いが見えてきます。 【ハルジオン】の花びら(花弁)は、針のように細くて数が多いのに対し、【ヒメジョオン】の花びらは、太くて数が少ないですね。どちらかというと、ヒメジョオンの方がキクっぽい感じがします。 この頃は、草花のハイブリッド化が進んで、見分けのつかないケースもあるのですが、花びらの特徴を観察してみると、その違いが分かってきますね。さらに分かりやすい見分け方があるのですが、続きは次回です…。 ハルジオンとヒメジョオン【1】春になって、あちこちに見られるのは【ハルジオン】です。【ヒメジョオン】は、夏が近くなると咲きだします。最近は気候が良いので、同じ時期に咲くケースもありますが、いくつか特徴を知っていると、簡単に見分けることができます。 まずは…花の色を見てみましょう。うっすらピンク色がかった花を咲かせるのが【ハルジオン】で、全体的に真っ白な花になるのが【ヒメジョオン】です。花の付き方にも特徴があります。【ハルジオン】は、つぼみが枝分かれして垂れ下がりますが、【ヒメジョオン】は、つぼみが、かたまって咲きます。 この他にも、見分け方がありますので、続きは次回です…。 ジャガイモの花が咲きました【6年】
6年生の理科で使うジャガイモを教材園で栽培しているところですが、陽気のせいか、早々に花が咲いています。じっくりと眺める機会が無かったので、しばし観察してみました。子どもたちが学校に来る頃には、さらに大きくなっていることでしょう。
学童の建設工事が進んでいますインゲンマメ観察日記【12】
ここまで「発芽に必要な条件は何か?」について、実験と観察を進めてきましたが、改めてまとめてみると…
【水・空気・適度な温度】 の3つの条件が発芽には必要だということが分かりましたね。以上で、発芽に関する実験と観察は、おしまいです。もやしのようにヒョロヒョロとのびる【ウ】の実験ですが、箱には収まらないくらい伸びてしまったので、こちらも終了としました。 ご家庭でも、違いと結果が分かったところで、実験と観察は終了して下さい。詳細は、学校が再開したらノートにまとめます。 引き続き、「植物が成長する条件(教科書31ページ)」について、学習を進めますが、こちらの様子については、WEBページでお知らせしていきます。 今日の雲は「○○雲」
5年生の理科「天気の変化」では、雲の観察を行いますが、雲の種類は10種類あります。年間を通じて見られる雲や季節ごとに良く見られる雲など、さまざまありますが、今日の雲は、なんという雲でしょうか?
雲の種類については、WEBページの配布文書「おうちで学ぼう!やってみよう」にも資料がアップされています。ぜひ参考にしてください。 マルチシートを張りました【2年】学童の建設工事が進んでいます
新しい学童の建設風景を4階からのぞいてみました。コンクリートの枠が作られて、基礎となる土台が完成したようです。いよいよ、ここから建物が組み上げられていくのですね。工事関係者の皆さん、暑い中をありがとうございます。
インゲンマメ観察日記【11】
さて…ポットで育てていたインゲンマメが、だいぶ大きくなったので、少し大きな鉢とプランターに植え替えをしました。我が家では、「つるなしインゲン」と「つるありインゲン」の両方を育てていますが、「つるありインゲン」は、つるの絡みつくものが必要になるので、ネットを用意してみました。「つるなしインゲン」は、教科書の観察用に鉢植えで育てています。みなさんが持ち帰ったキットのインゲンマメは「つるありインゲン」ですので、最後までしっかりと育てたい!と思っている人は、植え替えをして、支柱やネットを用意しましょう。実験のために始めた栽培ですが、ここまでくると情が移って、インゲンマメをたくさん収穫したい!と思うようになってきました。
インゲンマメ観察日記【10】
前回の【8】のところで【ふたばと本葉】の話をしましたが、現在では、理科用語として
【子葉(しよう)】 と呼ぶことになっています。アサガオやホウセンカのように葉のようにみえるものやインゲンマメのように実のようにみえるものもあります。 正確には、子葉は「葉ではない」のだそうです。あくまでも本葉が「葉」であり、生長の段階では「根が出た」と考えるのだそうです。つまり、私たちが「芽が出た!」というのは、「根が出た!」ということになるのでしょうか。 子葉は、種の大小に関わらず必ずあるものだそうです。大人でも勉強になりますね。ということで、混乱しないように…。 インゲンマメ観察日記【9】
インゲンマメの発芽の条件として
【適度な温度】 で成長を続けている【ウ】ですが、もやしのようにヒョロヒョロと伸び続けています。しかも、伸び方が目に見えるほど早くて、ビックリしてしまいます。ついに葉まで出てきました(写真下)。このまま、どこまで伸びるのでしょう?そろそろ、この実験もキリの良いところで終わりにします。 |
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