9月7日の給食【放送原稿】 今日はカレー粉についてのお話です。カレー粉は12〜20種類ものスパイスを合わせたものです。カレーのスパイスは、香りをつけるスパイス・色をつけるスパイス・辛みをつけるスパイスの3種類のスパイスで作られています。食欲をおこす香りのコリアンダーやクミン、舌をピリピリさせる辛さを持つトウガラシやマスタード、カレーの色のもとになるターメリックなど、いろいろなスパイスが入っています。スパイスの配合が違うので、家庭、給食、お店と味わいの違うカレーになりますね。 9月4日の給食【放送原稿】 9月、まだまだ暑い日が続いていますね。今日は水分補給についてお話しをします。わたしたちの体の65〜69%は、水分からなっています。体の中の水分は、汗となって体温を調節をしたり、血液や細胞を作る材料になったりして、生きていくうえでなくてはならない大切なものです。「のどがかわいたな」と感じたときには、すでに脱水がはじまっているといわれています。上手な水分補給のポイントは、一度にたくさんの量ではなく、こまめにゆっくり、少しずつ飲むことです。 9月3日の給食【放送原稿】 今日は、さつま芋についてのお話です。さつまいもは、一年中スーパーで売っていて、食べられる食材ですが、秋が旬の食材です。さつまいもの主な成分はでんぷんなので、主食代わりにもなります。熱を加えると、このでんぷんが、糖質に変わるので甘みが増します。ビタミンCもたくさんあります。また、切ると出てくる白い液は、ヤラピンといいますが、おなかの中の腸の動きを活発にしてくれます。食物繊維もたくさんあるので、これと一緒になって、おなかの中をきれいにしてくれます。秋の味覚を味わってください。 9月2日の給食【放送原稿】 夏バテチェックです。こんな人は、いませんか?・朝、なかなか起きられない・頭がぼんやりして、やるきがでない・何をするのもめんどうくさい・おやつを食べ過ぎて、ごはんが食べられない・夜は、つい遅くまで起きているあてはまるものがありますか? 夏休み中の生活リズムが抜けていないで、夏バテぎみかもしれません。一日も早く元気な体になるために、「朝ごはん」をしっかりと食べて登校しましょう。そして、給食もしっかり食べて体調を整えましょう。 9月1日の給食【放送原稿】 今日は、ソイ丼の「ソイ」とは、英語で「大豆」のことです。たくさんの豆を使った丼です。日本は、世界でも大豆をよく食べる国として知られています。日本の食生活に古くから馴染んできた大豆は、もやしや枝豆のかたちで食べられるほか、豆腐や納豆、味噌、しょうゆ、油揚げなどさまざまな食品に加工され親しまれてきました。ところが、食生活の欧米化による影響を受け、現代の日本人において豆類の摂取量が減っているそうです。豆類摂取の目標値を1日100g以上としていますが、平均で1日あたりの豆類摂取量が約60gと、目標値を大きく下回っているのが現状だそうです。毎日、意識して食べる必要がありそうですね。(ちなみに、今日の大豆の量は35gでした。) 8月31日の給食【放送原稿】 皆さん、新学期が始まって数日経ちましたが、生活リズムは戻りましたか?生活リズムを整えるためには、まずは朝食をしっかりと食べましょう。朝食をとることによって、体温が上昇したり、脳が活発に働くようになります。また、朝食がおいしく食べられるように、夜更かしなどはぜずに睡眠をしっかりととりましょう。朝食や睡眠は成長期の皆さんにとって、とても大切なことなのです。 8月28日の給食【放送原稿】 今日はゴーヤチャンプルです。チャンプルーは沖縄で「ごちゃ混ぜ」の意味だそうです。ゴーヤは苦手な人が多いと思いますが、苦さを和らげる工夫をいくつかしているので、皆さんにも食べられると思いますので、嫌がらずに食べてみてください。ゴーヤは加熱してもビタミンCがしっかり摂れ、疲労回復や感染症の予防、またコラーゲンの生成を助けてメラニン色素の過剰生成を抑えるなど、肌荒れ防止に効果があると言われています。夏に食べたい食材ですね。 8月27日の給食暑くてもさっぱりと食べられる春雨サラダのレシピをご紹介します。 ○春雨サラダ(4人分) 〈材料〉 〈ドレッシング〉 春雨 20g しょうゆ 大さじ1と1/3 人参 30g 酢 大さじ1弱 キャベツ 80g 砂糖 小さじ2 きゅうり 60g ごま油 小さじ2 もやし 70g からし 適宜 〈錦糸卵〉 卵 1個(砂糖小さじ1 酒小さじ2/3 塩 少々) 油 適宜 〈作り方〉 1,フライパンに溶いた卵を入れ、薄く均一に広げ、焼く。千切りにし錦糸卵を作っておきます。 2,人参(千切り)、キャベツ(細切り)、きゅうり(千切り)、もやし、春雨はそれぞれ茹でて、水気をよく切っておく。 3,ドレッシングの調味料を混ぜておく。茹でた野菜とドレッシングは冷蔵庫で冷やしておく。 4,食べる直前に、野菜とドレッシングを和え、最後に卵を加え、軽く混ぜて出来上がりです。 8月26日の給食【放送原稿】 今日は、梅についてのお話です。梅の収穫量は、全国で約11万2400トンです(平成30年度)。おもな産地として1位は和歌山県7万3200トン(65%)、2位は群馬県(ぐんまけん)5740トン、3位は三重県 2090トン(2%)だそうです。群馬の中でも、梅の生産が盛んなのは、秋間、榛名、箕郷です。三大梅林とも呼ばれ、東日本一の規模とも言われているそうです。 今日は、はるなの梅を使った梅ジャムです。完熟した梅と砂糖のみで作ったもので、とてもおいしいジャムなので食べてみてください。 7月30日の給食【放送原稿】 今日は1学期最後の給食です。明日から夏休みですね。いつもより短いお休みですが、楽しい夏休みを過ごしてくださいね。2学期も皆さんに楽しみにしてもらえるような給食作りをしていきたいと思います。今日もおいしくいただきましょう。 定期テストが始まりましたどんな目標でテストに臨んでいますか。自分で決めた目標点を目指すのもよし、ライバルと点数を競い合うのもよし、前向きにがんばりましょう。 がんばった成果を早く知りたいでしょう。先生もがんばって採点して、夏休み前には返却します。良い一学期のしめくくりとなりますように。 吹奏楽部ミニコンサート3年生が一人一人挨拶をしました。吹奏楽への思いや友だちや家族への感謝など、すばらしい挨拶でした。3年生の吹奏楽部としての部活動は終わりますが、これまで仲間と過ごしてきた時間を大切に、次の目標に向けてがんばってください。 7月27日の給食【放送原稿】 今日は、ホープ高崎さんが届けてくれた「枝豆」です。枝豆は大豆の未熟なものです。 枝豆の主な栄養素は、「畑の肉」といわれる大豆同様、エネルギー、脂質、良質なたんぱく質に富んでいます。 ビタミン類、食物繊維やカルシウム、鉄分など多くの栄養素が含まれていて、大豆には少ないβ−カロチンやビタミンCを含むのが特徴です。枝豆には、夏バテ防止や疲労回復の効果があります。旬のものをたくさん食べましょう。 7月22日の給食【放送原稿】 ラタトゥイユとは、南フランス発祥でズッキーニや玉葱、ピーマンなどの数種類の野菜をトマトと一緒にオリーブ油で炒め煮した料理です。フランス語で「トゥイユ」は「混ぜる」という意味だそうです。今日は、ハンバーグのソースにしましたが、パスタのソースとしてもよいですね。夏野菜がたくさん食べられるのでお家でも作ってみましょう。 7月21日の給食【放送原稿】 今日はひじきについてです。 ひじきの栄養素のなかでは、カルシウムと鉄の豊富さです。これらのミネラルは牛乳やレバーなどの動物性食品に豊富に含まれていますが、同時に脂質の量も多く、ひじきには脂質がほとんど含まれていませんので、「低カロリーで食物繊維が多く、ビタミンやミネラルを豊富に含む食品」なので、牛乳、レバーだけでなく、バランスよく食べましょう。皆さんに必要な栄養素のカルシウムや鉄が豊富です。残さずいただきましょう。 7月20日の給食【放送原稿】 夏のスタミナ料理の定番ともいえる豚キムチ炒めは、キムチの風味が食欲をそそる主菜です。豚肉に含まれるビタミンB1や、キムチに含まれている乳酸菌には、疲れた体を内側からサポートしてくれる働きがあるので、ごはんと一緒にモリモリ食べてましょう。 7月17日の給食【放送原稿】 今日はメロンについてです。メロンは、アフリカ大陸が原産と言われています。弥生時代から伝わる果物だそうです。おいしいメロンは、表面にある網目のネットが盛り上がって均一に張っているものがよく、メロンのお尻のところをそっと押して、少し柔らかく感じたら食べ頃です。今日は八百屋さんが食べ頃をもってきてくれていると思いますので、味わっていただきましょう。 7月16日の給食【放送原稿】 今日は冬瓜についてです。冬瓜は、「冬」の「瓜」と書くので冬の野菜のようですが、旬は夏の今です。冷暗所で保存しておくと、冬まで食べることができるので冬瓜と言うようになったそうです。冬瓜は薄味でさっぱりした食感で、夏に味わいたい食材ですね。今日はスープに入れてみました。味わっていただきましょう。 7月15日の給食【放送原稿】 今日は、チリコンカンです。「チリコンカン」とは、アメリカのテキサス州で生まれたスパイシーなお肉と豆の料理です。チリコンカンの意味ですが、語源はスペイン語にあります。チリは唐辛子、コンはアンド、カンは肉です。チリコンカンは豆、肉、野菜などたくさん使っている栄養豊富な料理です。免疫力を高めたり疲労回復効果があるので、子供から高齢者まで、どんな人にもおすすめできる料理なのです。 豆は子供たちが苦手とする食材の1つかと思いますが、よく食べてありました。 7月14日の給食【放送原稿】 今日は、いわしのお話です。マイワシは、一般的に最も流通しているイワシです。マイワシのトップシーズンは6月から10月頃までですが、一年中釣りやすい魚です。暖かくなる初夏から秋頃にかけて、旬の時期を迎えます。マイワシは、塩焼きや煮付けなど、様々な料理に適しています。今日は、いわしの梅煮です。梅と一緒に煮ることによって、いわしの臭みがとれ、骨まで柔らかく煮えます。骨まで良く噛んで食べましょう。 |
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