感染症の影響で、５年生の校外学習として予定していた工場見学ができなくなりました。その代わりとして、本校では行く機会がなかった富岡製紙場の見学に行くことになりました。上信電鉄を利用して、根小屋駅から上州富岡駅まで行くことも貴重な体験だったかもしれません。現地ではガイドさんの説明を聞きながら見学をしました。子どもたちにとって明治時代は遠い昔の話ですが、その時代の施設が県内に現存していることの素晴らしさを感じ取ってくれたことと思います。

　１０月に完成記念式典を行ったビオトープ。きょうは校医の西野先生を講師にお迎えして、ビオトープをどのように使用していくのか教えていただきました。注意することなどを話していただきいた後、ビオトープに生き物が生息しているか探してみました。網ですくってみると小さなヤゴが何匹も捕れ、子どもたちは大喜びでした。ビオトープとして機能していることがわかりました。今後の１・２年生の学習に楽しみが一つ増えました。

　毎年、運動会のプログラムに入っている城山音頭。今年は運動会が中止となり、練習をする機会もありませんでした。運動会以外でも曲を耳にしたり、踊ったりすることはなかったと思います。毎年練習をしていたこともあり、例年通り城舞クラブの方にご指導をいただいて、踊る機会を設けました。最初はぎこちなかった踊りも、２回目には思い出せたのか、よく踊れていたように感じました。来年は、また地域の方と踊れる日が来ることを心より願っています。

　コロナ禍の影響で、消防署見学の実施が難しい状況が続いています。避難訓練の後、消防車や救急車について話していただいたり、設備などを見せてもらったりしました。特に、３、４年生は目を輝かせてみていました。これを社会の学習に生かしていけるので、とても幸運なこととなりました。お忙しい中、いろいろと説明をしてくださった南分署の方々に感謝申し上げます。

　晴天の下、地震からの火災発生を想定した避難訓練を行いました。みんなが静かに、素早く避難できました。南分署の方のから「お・は・し・も」の話をはじめ、火災時の行動についてお話をうかがいました。また、その後、水消火器を使った消火訓練も行われました。ひとつひとつのことはわかっていても、再度見たり、聞いたりして確認し直すことは重要だと思いました。

　６年生の英語は小中連携のお陰で、寺尾中の英語の先生が指導に加わっています。ＡＬＴの先生もいるので、児童８人に対して指導者が３人と大変恵まれた環境になっています。
　きょうは単元のまとめの時間で、好きなスポーツ選手について紹介するパフォーマンステストを行いました。２人組になり紹介し合う形式で行い、聞く側はリアクションや質問などをすることが約束事になっていました。４組とも、とてもよくできていたと思いました。次の単元では、どんなパフォーマンステストになるのか楽しみです。

　１１月１１日（水）、６年生が寺尾中学校へ花植えに行きました。寺尾中学校１年生、寺尾小学校６年生と一緒に、ボランティアの方々の指導を受けながら、小中学生一緒に協力して、たくさんの花をプランターに植えました。
　６年生は協力して手際よく作業を行い、予定よりも早く終了することができました。さすが城山小学校の最高学年！と思える素晴らしい仕事ぶりでした。作業を通して、寺尾中学校や来年一緒に進学する寺尾小学校の６年生の雰囲気や様子を知ることができ、中学校への心構えもできたようです。　

　朝行事の時間を使って、清潔検査が行われました。後期環境保健員会として初めての清潔検査になります。１１月からはハンカチ、ティッシュ、タオルの他に予備のマスクと爪の検査も加わりました。今回から検査日を知らせないで調べていくことになっています。毎日きちんと身に付けたり、予備を確認したりすることが習慣になるきっかけになることでしょう。

　きょうの朝行事は朝礼と報告集会でした。後期委員会の委員長から活動についての報告やお願いなどが発表されました。城山オリンピックを終えた６年生には落ち着きが見られたように思います。
　その後の算数でも頑張っていました。並べ方と組み合わせ方の学習をしていました。樹形図を描いたり、多角形を利用したりしながら、最終的には計算で求めていく学習でした。

　集合時刻よりも随分と早く全員がそろい、予定よりも早く出発ができました。ロックハート城に早く到着したため、ゆっくりと衣装をびぶ時間が取れました。みんな見違えるほど素敵でした。女子はドレスの重さや動きにくさに苦労をしている様子も見られましたが、貴重な体験ができたと思います。笑顔からもそれがうかがえました。
　ビードロパークでのコップの絵付け体験では、顔料が思ったようにコップに塗れず、プリンス・プリンセス体験の疲れ？もあってか苦労をしている様子でした。しかし塗りあがった作品に元気を注入してもらったようにも思えました。
　ジャムづくりでも個々が手際よく進め、ビン詰めされたリンゴジャムを手に満足そうでした。
　たくさんのお土産を手に学校から帰る姿には1日の貴重な体験の充実感が満ちているように感じました。

　１０月３０日に始まった持久走練習。朝と中休みに練習をしています。３年生以下はトラックを、４年生以上はトラックの外側を走っています。月・水・金曜日は通常通り左回り、火・木曜日は右回りにトラックを走ります。
　１、２年生が特に意欲的に走っています。１２月４日の持久走大会まで、今の意欲を持ち続け練習に取り組んでほしいと思います。

　１・２年生は体育の時間に障害物競争をしていました。城山オリンピックとは内容が異なりますが、とても楽しそうに取り組んでいました。６年生が頑張ってくれたことが、普段の体育の時間にも生きているのかもしれません。
　そのとき、６年生は理科の学習をしていました。てこのはたらきの実験をして、その結果から考察をしていくものでした。
　秋の深まりとともに、運動にも学習にもしっかりと取り組んでいってほしいと思います。

　３年生の社会科見学は当初、消防署の見学も予定していました。感染防止等による見学の見合わせとなり、見学先のひとつを高崎市役所に変更しました。市役所２１階から見下ろす高崎の景色は子どもたちにとって驚きがあったようです。食い入るように眺めていました。
　歴史民俗資料館でも従来行っていた体験活動はできなかったのですが、石臼について学んだり、昔の農具を実際に見ながら説明を聞いたりしました。特に、昔の生活の様子を展示してあるところでは、昔の教室の様子に関心を持ったようでした。
　ガトーフェスタ・ハラダではラスクができる過程を実際に見ながら、教科書等では気づかないところを発見し、目を輝かせていました。
　百聞は一見に如かず。見学の重要性がよくわかりました。

　臨時休校があり、なかなかできなかった新入児童の歯科指導がきょう行われました。まず、歯科衛生士さんから歯の健康についてのお話をしていただきました。食べた後の口の中や歯のことを確認した後、歯の磨き方についても指導してもらいました。感染症対策もあり、実際に歯ブラシで磨くことができませんでした。しかし、６歳臼歯をはじめ磨く時に注意することを聞きながら、手でまねてみました。きょうからはいっそうきれいに磨けるようになると思います。

　1年生が外国語活動として、英語で「大きなかぶ」の劇をしました。登場人物の人数が多いため、管理職もお手伝いをしました。英語の台詞を覚えられたかリハーサルをしているうちに、せっかくならば観客がほしいということになりました。島田先生と田村先生にお願いして観てもらうことになりました。張り切って演じ、無事にかぶは抜けました。

　５・６年生が体育の時間に練習をしてきた表現運動を披露してくれました。短い時間の中で踊りを覚え、みんなで踊りを合わせることも大変だったと思います。ソーラン節を踊り終わった姿には感動させられました。任せてよかったと心から思いました。

　子ども同士が接触しないようにリレーをする方法を６年生が考えた結果、回旋リレーを行うことになりました。各競技の前後には消毒を必ずすることになっていますが、バトンの受け渡しがあるため、開始前には特に入念に行い、終わった後もきちんと消毒をしました。２分間でどれだけ周回できるかを競いました。シンプルですが、おもしろいリレーでした。

　一人一人の距離を保つために、例年行っているウェーブなど手をつないだり、体が接触するような応援はできません。６年生が応援の仕方を考え、休み時間などを使い練習をしてきました。当日はとても大きな声で応援ができていました。団長さんはじめとした応援団の皆さん、ご苦労様でした。とても素晴らしい応援でした。

　２種目は障害物競走です。フラフープに体を通したり、コーンをジグザグに走ったり、縄跳びで駆け足をしたりした後、最後のジャンケンに勝たないとゴールできません。ジャンケンが入るとレースの展開が大きく変わるので、これを障害物に取り入れた６年生はすごいと思いました。

　１種目はドッジボールでした。紅白それぞれが２チームずつにわかれ対戦をしました。５分間の競技ですが、２分後にボールが１つ増やされるルールです。頭に当たってもノーカウント、低学年には下投げにするなど６年生が細かなところまで考えてくれました。みんな楽しそうに競技に参加していました。