3年生の皆さんへ
3年生の皆さん
「3年生がいちばんしっかりしている、それが中学校のあるべき姿だ。」 始業式で3年生に伝えた言葉です。3年生が始業式に臨む姿勢を見た瞬間、この言葉を伝えて大丈夫だ、3年生は信頼できる、そう確信しました。中学校生活最後の大切な1年がなかなか始まらない。そんな不安でいっぱいな気持ち、わかります。でも、今、頼りにできるのは、3年生の皆さんしかいないのです。この危機に際して、皆さんが並中の3年生で良かったと心から思います。学校が再開したら、3年生には突っ走ってもらわなければなりません。1年生、2年生は皆さんを真似して追いかけます。それが、学校再開後の私のイメージです。あと少し、努力と辛抱をたのみます。 2年生の皆さんへ
2年生の皆さん
中学生になりはじめてのクラス替え、楽しみにしていたと思います。2年生になった今年は、いろいろなことをがんばるぞ、そんな気持ちで4月を迎えてくれたのだと思います。皆さんが力を発揮できる場は、もう少しだけ後になりました。でも、並中生として1年間過ごしてきた皆さんは、中学生としての勉強の仕方や生活の仕方がしっかりと身に付いていると思います。今こそ、その力を生かすときです。教科書を広げて、どんどん予習しましょう。遠慮はいりません。その努力は、学校が再開したとき、必ず役に立ちます。皆さんは、もう先輩です。かわいい後輩の1年生の手本となってください。 1年生の皆さんへ
1年生の皆さん
入学式のステージ上から、担任の先生に名前を呼ばれて、「はい」と返事をして立ち上がる皆さんの姿、立派でした。皆さんは、小学校生活の最後を突然告げられました。それだけに、充実した並中生活を過ごして欲しいと心から願っていました。しかし、皆さんの並中での生活は1日だけという状況が続きます。今、1年生の先生の口から出る言葉は、早く会いたい、話したい、そればかりです。学校が再開すれば、勉強だけでなく、部活動もはじまります。体力が必要です。そのために、今はとにかく規則正しい生活をしっかり送ってください。 |
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