みなさんはこれまでに買い物をして失敗した経験があるでしょうか。
私も購入してから「失敗した」と、後悔した経験がたくさんあります。
2年生の生徒も、やはり買い物での失敗談がたくさんあるようです。
家庭科では、「消費生活・環境」の「物や金銭の使い方と買い物」についての内容を学習します。2年生は、私たちが欲しいものを購入する際に、売り手の販売方法の特徴をふまえ、商品の購入方法を選ぶ際に、いったいどのようなことに気を付けたらよいかを考える授業でした。
物を購入する際に、私たちは様々な方法で買い物ができる時代になりました。
単にお店に行って現金で支払い買い物だけでなく、自宅に居ながら現金を取り扱うことなく、品物を購入する売買契約を結ぶこともできる時代になりました。その便利さの一方、消費者被害も急増しています。インターネットの普及やキャッシュレス化が急速にすすみ、目に見えないところで問題に巻き込まれてしまうことや、被害が大変なことになるケースもあります。直接の売買ではないために、目に見えないところで思わぬ被害に中学生も巻き込まれることもあります。そんな消費者被害の背景やその対応についても三村先生は触れていました。
便利さの裏に、消費者被害の可能性が中学生にもあることを改めて学んだことと思います。
あわせて、来週には校外学習で買い物をする機会がありますね。
今回は、さらにGOTOトラベルによる地域共通券を利用する機会もあるようです。
地域共通券はおつりがもらえませんし、なおかつ、当日有効です。
ここでも、計画的な金銭管理が大切です。賢い消費者になるための知識をしっかり身に付けましょう。
これから年末年始に差し掛かり、お年玉など、いつもとは違うお金をやり取りする機会が増えるかもしれません。計画的な金銭管理の必要性についても、ご家族で話題にしてほしいです。