「伝える力を高めよう」 SC授業
令和2年12月11日(金)スクールカウンセラーを講師として「伝える力を高めよう」について授業を行いました。ねらいは、「日常のコミュニケーションを振り返り、伝える力を高める方法に」ついて気づくことができる」です。1年生全員が体育館に集まり、前後左右の距離を1m以上とって、大きな声を出さない、隣同士で話をするときは、紙に書いて見せ合う等の感染症対策を講じました。
生徒の感想は、以下の通りです。「コロナの感染症予防のために大きな声を出すなどしなくても相手に伝えられてよかったです」「友達と話すとき、どうしても近ずいてしまったり、声が聞こえなくて聞き返してしまったりすることがありましたが、この時間で学んで、離れていてもちゃんと友達に伝えられる方法や、今後どうやって友達に伝えることができるかということを考えられて良かったです」「言葉を使わずに相手に伝える工夫を学べてよかったです」 がん教育公開授業
令和2年12月8日(火) 群馬県教育委員会「がん教育総合支援事業実践推進校」の指定を受け、公開従業を行いました。感染症対応として、体育館で、生徒同士の間隔を充分にとることや参加者を20名程度に制限しての実施でした。群馬県のがん教育検討委員会の皆様や群馬県教育委員会、高崎市教育委員会をお招きしました。上毛新聞社の取材が入り、翌日の新聞で紹介されました。豊岡中では、昨年度から、がん教育に取り組んできました。拡大学校保健委員会において、松さや香先生をお招きして「わたし、若年性乳がんでしたけど」という講演会を実施したり「サビない体づくりでがん予防する献立」を作る調理実習を実施したりしてきました。
今年度は、拡大学校保健委員会で「10代からのがん予防〜がんについて知ろう〜」、総合的な学習の時間において調べ学習を2時間、保健体育で「調べ学習のまとめと発表」2時間、「がん検診とがん治療」を実施してきました。本日の授業は「がん患者と共に生きる社会」です。ねらいは、「がんについて正しく理解したり、がん患者のおもいを聞いたりすることで、がん患者との共生で大事なことを知り、必要な視点や考え方をもつことができる」です。がん患者が暮らしやすい社会をつくるために必要なことについて考え、「がんについて理解する」「相手に寄り添い励ます」「長期休みを取れるようにする」「安心して過ごせる環境をつくる」「がん治療の無償化や保険制度学の値上げ、患者に対する接し方や態度の見直し」など、様々な意見が出されました。 |
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