1月15日(金)バターロール おきりこみ 梅マヨサラダ 牛乳 【一口メモ】 今日はおっきりこみについてです。 おきりこみは、煮込み麺料理の1種で群馬県や埼玉県北部秩父地方の郷土料理です。地域によって多少の差はあるが、麺は小麦粉で作った幅広のものを用い、生麺のまま野菜を中心とした具とともに煮込んだものです。二毛作での小麦生産が盛んな地域では、うどんなどの粉食料理を常食する文化が根付いており、おきりこみもその1つです。 よく味わって食べましょう。 1月14日(木)五目ごはん 厚焼き卵 大平椀 牛乳 【一口メモ】 今日は、汁物の「大平」についてです。 ちょっと珍しい名前は、漆塗りの平椀(おひら)に盛るためです。お正月や冠婚葬祭によく登場する郷土料理です。山口県や長野県でよく食べられているようです。具材は、根菜類が中心ですが、作り方は家庭によってもさまざまです。お祝いの時に食べられたことから、具材を末広がりに切る習慣もあるようです。 よく味わって食べましょう。 1月13日(水)ココアあげパン チーズサラダ ワンタンスープ 牛乳 【一口メモ】 今日は揚げパンについてです。 昭和39年頃、給食のパンといえば、コッペパンでした。パンは給食がある前の日までにパン屋さんが焼いて用意してくれます。揚げパンは、そのパンを給食室で油で揚げて作ります。ココア揚げパンやきなこ揚げパンは最近の話で、その当時は砂糖だけをまぶしたパンでした。今のようにマーガリンなどをたくさん使っていないため、かたくなりがちなパンを油で揚げることで、やわらかくふっくらとしたパンになりました。ちょうどその頃、脱脂粉乳からビン入りの牛乳に切り替わっていく頃のことでした。今から50年近く昔から揚げパンは食べられていて今もとても人気のメニューです。 よく味わって食べましょう。 1月12日(火)さくらごはん ぶりのてりやき 豚汁 花みかん 牛乳 【一口メモ】 今日はぶりについてです。 『ぶり』は、アジ科の魚で日本全土の沿岸に広く生息しています。春夏には、北上し、秋冬に南下する回遊魚です。全国的にとも言われています。成長するに従って名前が変わるからです。関東では、20cm程度までをワカシ、ワカナゴ、40cm位までをイナダ、60cm位ワラサ、90cm以上をブリといいます。関西ではそれぞれ、ツバス、ワカナ、ハマチ、メジロ、ブリといいます。ブリは寒くなればなるほど、脂がのっておいしいので、『寒ブリ』は人気があります。良質のたんぱく質、脂肪、無機質、ビタミンなども豊富です。料理法としては、さしみ、寿司種、照り焼き、煮付けなどがあります。給食では、『ぶりの照り焼き』として登場することが多いと思います。『照り焼き』という調理法は、焼き物の1つで、調味料は、焼き物の1つで調味料をつけてつやよく焼き上げたものをいいます。つけ焼きとも言います。材料を7〜8分通り素焼きにし、照りじょうゆをかけたり、はけで塗りながらあぶり、照りを出します。 おいしい冬の時期に『ぶり』をいただきましょう。 4年・校内書き初め大会練習の成果を発揮して、堂々とした作品に仕上がりました。 1月8日(金)わかめごはん さわらの西京やき 七草雑煮 紅白なます 牛乳 【一口メモ】 今日は七草雑煮についてです。 昨日1月7日は『七草』です。この行事に合わせて春の七草『せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとげのざ・すずな・すずしろ』の中の『せり・すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)』と白玉もちが入ったお雑煮です。七草を食べると厄を払い、病気をしないと言われます。今年も好き嫌いをしないで、いろいろなものを食べて1年間元気に過ごしましょう。 今日もよく噛んで食べましょう。 |
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