マルチシートを張りました【2年】学童の建設工事が進んでいます
新しい学童の建設風景を4階からのぞいてみました。コンクリートの枠が作られて、基礎となる土台が完成したようです。いよいよ、ここから建物が組み上げられていくのですね。工事関係者の皆さん、暑い中をありがとうございます。
インゲンマメ観察日記【11】
さて…ポットで育てていたインゲンマメが、だいぶ大きくなったので、少し大きな鉢とプランターに植え替えをしました。我が家では、「つるなしインゲン」と「つるありインゲン」の両方を育てていますが、「つるありインゲン」は、つるの絡みつくものが必要になるので、ネットを用意してみました。「つるなしインゲン」は、教科書の観察用に鉢植えで育てています。みなさんが持ち帰ったキットのインゲンマメは「つるありインゲン」ですので、最後までしっかりと育てたい!と思っている人は、植え替えをして、支柱やネットを用意しましょう。実験のために始めた栽培ですが、ここまでくると情が移って、インゲンマメをたくさん収穫したい!と思うようになってきました。
インゲンマメ観察日記【10】
前回の【8】のところで【ふたばと本葉】の話をしましたが、現在では、理科用語として
【子葉(しよう)】 と呼ぶことになっています。アサガオやホウセンカのように葉のようにみえるものやインゲンマメのように実のようにみえるものもあります。 正確には、子葉は「葉ではない」のだそうです。あくまでも本葉が「葉」であり、生長の段階では「根が出た」と考えるのだそうです。つまり、私たちが「芽が出た!」というのは、「根が出た!」ということになるのでしょうか。 子葉は、種の大小に関わらず必ずあるものだそうです。大人でも勉強になりますね。ということで、混乱しないように…。 インゲンマメ観察日記【9】
インゲンマメの発芽の条件として
【適度な温度】 で成長を続けている【ウ】ですが、もやしのようにヒョロヒョロと伸び続けています。しかも、伸び方が目に見えるほど早くて、ビックリしてしまいます。ついに葉まで出てきました(写真下)。このまま、どこまで伸びるのでしょう?そろそろ、この実験もキリの良いところで終わりにします。 インゲンマメ観察日記【8】
実験のインゲンマメと並行して、通常の栽培方法で育てているインゲンマメが、ぐんぐん発芽して、大きくなってきました。
ところで、みなさんがこれまでに育ててきた草花は、 【どんな芽の出かた】 をしましたか?アサガオやホウセンカなど、これまでに育ててきた花は、 【ふた葉と本葉】 があったと思います。では、発芽したインゲンマメの「丸い部分」は「ふた葉」でしょうか?ちがいますね、これはもともと「マメ」と呼ばれていた部分です。インゲンマメには「ふた葉」が見られません。では、この2つに開いた部分は、どんな役割を持っているのでしょうか?また、マメの中から生えてきた「葉」は、どこから生えたのでしょう?観察は、まだまだ続きます。 自然と遊びながら自然から学ぶ
学校の教材園にシロツメクサが群生していますが、この花の名前は
・花びらが白い「爪」のように見えること ・原産地のヨーロッパでは、荷物を送るときに、この草を「詰め」込んでクッションに使っていた ということに由来しています。 私たちとシロツメクサとの関わりは、子どもの頃の遊びですね。四葉のクローバーを探したり、花を摘んでかんむりを作ったり…懐かしい遊びも子どもたちには新鮮に映りますね。きれいな飾りができました。 ヘチマ大作戦!その2!
4年理科「植物の成長」でヘチマを育てます。その準備として、教材園の土を改良しています。今回は栄養が豊富な「米ぬか」をまき、耕しました。より微生物が活発になりよりよい土になることを期待しましょう!!
ついに、、、次回は種を蒔きます。 休校中の研修
休校中ですが先生方は研修を行っています。
上の写真はメンターチーム研修です。メンターチームとは互いの資質能力を高める人材育成システムです。先輩が若手・経験が少ない先生に対して、対話や助言によって気付きを促進し自発的な成長を支援していきます。 下の写真は校内研修です。今年年度の主題を設定し、中居小の児童の実態に即した授業が行えるように研修を行いました。 6月1日再会がスムーズにできるよう、準備を進めています。 インゲンマメ観察日記【7】
一方、もうひとつの実験である
【発芽と温度の関係】 については、 【適度な温度】で育てている【ウ】のインゲンマメの育ち方が、とても面白いです。 冷蔵庫で育てている【エ】は、何の変化も見られませんが、【ウ】のインゲンマメは、どんどん大きくなっています。面白いのは、想像していたような緑色の姿ではなく、ひょろひょろと白く伸びていく姿です。この様子を見て、何か思いつきませんか?そうです【もやし】ですね。この実験では、光を当てないように育てています。もやしも大豆が発芽したものですが、どんな栽培の仕方をしているのか?想像できますね。 インゲンマメ観察日記【6】
さて…インゲンマメの実験の続きですが、
【空気と発芽の関係】 についての調べは、【ア】【イ】のどちらも、目立った変化がありません。発芽には空気が必要だということは分かりましたが、それだけでは成長に時間がかかるようです。こちらの実験は、そろそろ終わりにしようと思います。 実験が終わったら、捨ててしまうのではなく、きちんと発芽をさせてみるのも良いと思います。 インゲンマメ観察日記【5】
もうひとつの実験である
【発芽と温度の関係はどうか?】 について調べてみましょう。 【ウ】光が当たらないように箱でおおっていましたが…おお!発芽しています!しかもピンと起きています。 【エ】冷蔵庫で育てている方は、発芽の様子が見られません。 このことから、植物の発芽には 【温度が必要だ】 ということが分かってきます。ですが、冷蔵庫にも温度がありますよね?ということは、どう考えたら良いでしょう? そうです!植物の発芽には 【適度な温度が必要】 なんですね。適度な温度というのは、植物によって様々ですが、インゲンマメの場合は、20度前後と言われています。 みなさんの家でも順調に観察が続いていますか?引き続き頑張りましょう! インゲンマメ観察日記【4】
さて…家で始めたインゲンマメの栽培と観察ですが、その後はどうなったでしょうか?
まずは 【発芽に空気は必要か?】 という実験の経過ですが、はたして! 【ア】インゲンマメの皮がやぶれて、芽が出てきました! 【イ】皮はめくれていますが、発芽の様子は見られません。 つまり…水をあげても、空気がなければ発芽しないのではないか?ということですから、発芽に必要な条件として 【空気】 があることが分かってきました。 引き続き様子を見て行きましょう! 10円玉がピッカピカに大変身!
みなさんの家の周りには、様々な草花が見られますが、その中でも
【カタバミ】 を使った、おもしろい実験があります。用意するものは、カタバミの葉と10円玉だけ!10円玉は、使い込んで「くすんだ」ものが最適です。 方法は、とってもカンタン!カタバミの葉で10円玉をゴシゴシ磨くと…あららら!くすんだ10円玉に輝きが戻ってきました! これは、カタバミの葉に含まれている「酸」のはたらきによる現象ですが、昔の人は、仏像や道具などを植物の葉でみがいていたのです。これも先人の知恵ですね。 実験の詳しい方法は、本校WEBページの 【おうちで学ぼう!やってみよう!】 のコーナーにアップされています。パソコン画面からは「トップページ」の下段に、スマホ画面からは「配布文書」から見ることができます。 カタバミの他にも、金属をピカピカにできる葉があります。自由研究におススメです。 実験の後は、手をよく洗って下さいね! インゲンマメ観察日記【3】
発芽のしくみを調べる実験では、もうひとつ条件を変えて調べていきます。今回の実験は、
【発芽に温度は関係あるか?】 ですよ。では、準備をしましょう! 【ウ】皿に「バーミキュライト」を入れて、豆を置きます。バーミキュライトには、水をしっかりと含めましょう。更に、【ウ】の皿は光が当たらないように、箱などでおおってしまいます。 【エ】皿に「バーミキュライト」を入れて、豆を置きます。バーミキュライトには、水をしっかりと含めましょう。ここで【ウ】と違うのは、冷蔵庫で育てるということです。 部屋の温度は25度くらい、冷蔵庫の温度は6度です。さあ、どんな結果が得られるでしょうか? 【ポイント】どちらもバーミキュライトを湿った状態に保ってくださいね。 インゲンマメ観察日記【2】
さて…教科書の実験と観察にも挑戦しましょう。理科の実験では、条件を同じにしたり変えてみたりしながら、違いを比べることが大切ですが、インゲンマメの栽培についても条件を変えながら観察していきます。
この実験では、 【発芽に空気は必要か?】 というテーマで準備をします。 【ア】脱脂綿を水で濡らして、豆を置きます。空気に触れるようにして、観察をします。 【イ】皿に水をためて、豆を沈めます。空気に触れることはできません。 【ポイント】水を枯らさないようにしながら、同じ温度の条件で観察しましょう。 光が直接当たらないような場所で、栽培をすると良いでしょう。さあ、どんな結果が得られるかな? インゲンマメ観察日記【1】
5年理科【植物の成長】の学習で、インゲンマメを使った実験と観察があります。休校中の家庭学習のひとつにもなっていますが、みなさん、インゲンマメの種は、もうまきましたか?
先生の家でも、インゲンマメの栽培を始めました。豆の種類は、ちょっと違いますが、同じインゲンマメですので、成長が楽しみです。大きくなったら、学校の教材園に移植して育てる予定です。みなさんも家でしっかり育ててくださいね。 カラスとスズメの間にある鳥って…
さて、カラスノエンドウ・スズメノエンドウと、身近な鳥の名前を付けて、問題は解決できたのですが、なんと!
『カラスノエンドウよりも小さくて、スズメノエンドウよりも大きい、エンドウマメの仲間』 が登場してしまったのです。さあ!困りました。身近な鳥の名前で、カラスとスズメの中間にあるものって何でしょうか? 『ツバメ』は、人々の生活に密着して可愛らしいイメージがあるし、『モズ』や『ハト』では、あまりピンと来ません。ああ!どうしたらいいんだ!? 結論!【カ】ラスと【ス】ズメの間を取って、 【カスマグサ】(かす間草) と名付けられました。こんなのアリ?ええ、アリなんです。 どんな植物にも、きちんと名前を付けた昔の人々も、きっとこの花の名前には、悩んだのかもしれませんね。もしも、現代に新しい草花が発見されたら、どんな名前を付けるのでしょうか。 明日から連休につき、学校職員の業務もお休みになりますが、皆様、どうぞ引き続き御自愛下さい。 学びの基本に立ち返って
休校中の家庭学習では、何かとお悩みのご家庭も多いかと思います。学校からもプリントや課題が出ていますが、お困りの点がありましたら、学校まで御相談下さい。
ところで、江戸時代の「寺子屋」という制度は、歴史上、世界的に見てもトップレベルの取り組みであったことが知られています。寺子屋とは、いわば地域の「学校」のようなもので、そこで学んだことは 【読み・書き・そろばん】 でした。 【読むこと・書くこと・計算すること】 は、現在の学校教育の基本であり、とても大切な「ループ」となっています。 学びの「ループ」とは、 【知識や体験の出し入れ】 のことです。例えば、漢字を覚えるには、何度も書いて練習します。計算のしかたが分かったら、くりかえし練習して身につけるのです。 つまり、学びの基本は 【入力と出力のくりかえし】 なのです。時代が変わって、便利なものが増えましたが、学びを確かにするものは、今も昔も変わりません。 ◆学習の基本である教科書を良く読む。 ◇興味のある本に親しむ。 ◆新聞を読む。 ◇声に出して読んでみる など、家でできることに挑戦してみましょう。 カラスより小さいからスズメ
しばらくの間、植物の話題でお付き合い頂いておりますが、今回も草花のおはなしを…。
エンドウマメに似た野生種に【カラスノエンドウ(写真上)】という花があることは、先日ご紹介しましたが、このカラスノエンドウよりも、小ぶりで可愛らしい花が咲くものがあったのです。もちろん、人間の生活の役には立たないので、動物の名前を付けることにしたのですが…身近な生き物で、カラスよりも小さいものといえば? そうです!というわけで【スズメノエンドウ(写真中)】と名付けられました。スズメノエンドウは、カラスノエンドウよりも花の姿が地味で小さいですが、固まって生えるので、わりと良く見かけます。もちろん、エンドウマメらしい実(写真下)もなりますよ。 カラスもスズメも、人々の生活に身近にあったので、問題は無事に解決!と思いきや、このお話は、これで終わらなかったのです。続きは次回で…。 |
|