もし電話の相手が英語で話してきたとしたら、それは、それは、緊張してしまうことでしょう。私だったら電話の応対どころではありません。
今日練習したフレーズは、比較的知っている単語で構成されているため、書いてある文字を落ち着いて読めれば理解はできるでしょう。しかし、相手が見えない電話でのやり取りの中では、とてもハードルが高いと思いました。
そんな中、2年生たちは、電話での会話表現を、ペアでのやり取りを通して学びました。
すでに学習してきた事項を参考にして、自分たちで考えた表現を取り入れていました。
いわゆる「特有の表現がよく使われる場面」の<電話での対応>については、小学校では取り扱わなかったので、中学校で改めて学ぶ生徒が多いようです。
例えば、
A: Hello. This is Yuka. May I speak to Tony?
B: O.K. Just a minute, please.
というやり取りで、May I 〜?の使い方についても、書いてあれば理解できるでしょうが、相手の顔も見えない中での電話で応対では、「この言い方で大丈夫なのかな」と心配になってしまうことでしょう。
感心したのは、「Speaking.(私です)」という、一年生の時に学んだ、電話でのやり取り特有の表現を思い出していた生徒がいたことです。Speaking.なんて、電話での特有表現でしょうね。知らなければ、絶対に使えません。
2年生の授業の様子を見ると、「聞くこと」の力がすごく身に付いているなと感じます。
今日学んだ電話での対応、「特有の表現が使われる場面」の表現方法も、しっかり復習してください。