本日の道徳の時間は、1年生は学年集会として体育館に集合。1年生全員で、以下の内容について考える「学年道徳」を実施しました。
主な内容は、
中山先生より、「情報との付き合い方について考えよう」
吉原先生より、「ネット上の危険について考えよう」
中山先生からは、情報を、受け取るにしろ、発信するにしろ、情報を取り扱う人の意図によって取り扱う情報の信ぴょう性が変わることがあります。それらをふまえ、情報との付き合い方について中山先生が1年生全員に投げかけました。
香川県の、ゲームついての条例について話題にしました。1年生の多くの生徒は、その条例はおかしいと思うと挙手していたことは興味深かったです。なるほど、1年生のみなさんは、ゲームの時間は60分では足らないのですね。しかし、なぜ条例化しなければならないまでに至っているかを考えられるといいですね。
「ネット上で、こんな動画を見つけたら…」この話題も興味深かったです。1年生のみなさんは、中山先生が紹介したような動画を見つけたら、どうしますか。
続けて、吉原先生からは、ネット上の危険性について具体的な話をしてくださいました。吉原先生自身も、「最近のゲームについても、SNSについても、難しくて実感がわかない」とおっしゃっていました。君たちのお母さん、お父さんもそうかもしれません。ある分野については、生徒のみなさんの方が詳しく、大人の方が分からないことが多いかもしれません。しかし、家族も知らない、大人も知らない中で、犯罪が起きてしまっていることを理解してください。困ってからどうするではなく、吉原先生が言うように、危険性について正しい知識を持つことが大切です。
本日の学年道徳で学習した内容を、家族とも改めて話題にできるといいですね。
自分自身を守ること、そのためには、周囲の大人に相談することが大切だと思います。