11月20日の給食【放送原稿】 オータムポエムは、別名「アスパラ菜」とも呼ばれています。その名の通り、アスパラガスに似た風味がある菜花の一種です。中国野菜の「紅菜苔(こうさいたい)」と「菜心(さいしん)」をもとに育成された新種です。とても甘みがあって美味しい野菜です。おひたしや炒め物、パスタなど様々な料理に合いますが、今日はサラダにしました。味わっていただきましょう。 11月19日の給食【放送資料】 毎月19日は食育の日です。みなさん、味や食感だけで野菜やきのこの名前がわかるでしょうか?たくさんの食材を知り、食べることで食生活を豊かにします。どんな食材が使われているか、関心を持ちながらいただきましょう。 11月18日の給食【放送資料】 パリポリ大豆は、乾燥した大豆を戻して、片栗粉をつけてカリカリになるまで揚げてました。かむかむ揚げも同じように作りますが、今日はのり塩味にしてみました。良く噛んでいただきましょう。 11月17日の給食【放送原稿】 マーボー豆腐は、中華料理の一つで、ひき肉とトウバンジャン、にんにく、しょうがなどを炒めて、にんじん、たけのこ、たまねぎやしいたけなども入れて、豆腐と煮た料理です。給食では、具だくさんにしてあります。また、調味料も、みそやしょうゆ、ケチャップといった色々な調味料を入れて作っています。味わって食べましょう。 11月16日の給食【放送資料】 給食は、みなさんの健康を保ち、成長に必要な栄養素がとれるように考えて献立がつくられています。ですから、食べ残してしまうと、食べ残した分だけの栄養素が足りなくなってしまいます。すききらいや体の調子もあるかもしれませんが、しっかり食べる習慣を身につけましょう。溶き流した卵が汁の中に薄い膜状に広がり、それが空にうっすらとたなびく「むらくも」のように見えることから付いた名前です。水溶き片栗粉でとろみをつけておくのがミソ。思いついたら手近にある材料ですぐできるので、覚えておきたい汁物です。 11月13日の給食【放送資料】 ちゃんぽん麺は、豚肉や魚介類とたっぷりの野菜が入っている、具だくさんの中華麺です。長崎県の「長崎ちゃんぽん」が特に有名です。 鎖国をしていた時代に、外国と唯一つながりのあった長崎県の出島という場所には、独特の文化が生まれていました。開国をした後の明治時代に、中華料理店の店主が、当時の日本に訪れていた、多くの貧しい中国人留学生に、安くて栄養のある食事をさせるために考えられた、と言われています。おいしくいただきましょう。 11月12日の給食【放送資料】 今日は切り干し大根のお話です。切り干し大根はその名のとおり大根を細く切って天日干ししたものです。太陽の光を浴び、カラカラに乾燥させることで栄養素が生のものよりも多くなります。生のものと比べるとカルシウムは約23倍、鉄分は約49倍、食物繊維は16倍と栄養素がさらにたっぷりになります。みなさんのような成長期には欠かせない食品です。また、今日の「きのこ汁」には、たくさんのきのこが入っています。なめこ、しいたけ、しめじ、えのきたけなどが入っています。季節の食材をたっぷりいただきましょう。 11月11日の給食【放送資料】 今日はポーランド料理です。昨年もポーランド料理を食べていると思います。「レチョ」と「サワトカ」以外を食べた人もいるかもしれませんが、今日の料理はどちらもとても食べやすく、なじみやすい味つけになっていると思います。今日もおいしくいただきましょう。 11月10日の給食【放送資料】 みなさん、食事が終わったあとには「ごちそうさま」というあいさつをしていますか?“ごちそう”という言葉には、「かけまわる」とか「あれこれ走り回って世話をする」という意味があります。つまり、「ごちそうさま」はあれこれ走り回って食事を作ってくれた人への感謝のあいさつになります。感謝の気持ちをこめて「ごちそうさま」のあいさつをしましょう。今月は、勤労感謝の日もありますので、家庭でもしっかりと感謝を伝えましょう。 11月9日の給食【放送資料】 グレープフルーツには、ビタミンC、カリウム、食物繊維などの栄養素が含まれています。中でもビタミンCが豊富で、同じ柑橘類で比較すると温州ミカンよりも多く含まれます。ルビーなどの紅肉種ではβ-カロテンやリコピンも豊富に含まれているそうです。これからの季節、風邪予防にしっかりビタミンCを摂りましょう。 11月6日の給食【放送資料】 鮭は、一年中お店にならんでいますが、秋が旬です。鮭の稚魚は川を下り、海で4年間成長した後、また生まれた川にもどり、卵を産む魚です。秋の鮭はおいしいだけでなく、栄養価も高まります。今日の給食では、鮭とほうれんそうのクリームスパゲティーにしました。おいしくいただきましょう。 11月6日の給食【放送資料】 今日は杏仁フルーツです。中華料理のデザートといえば、杏仁豆腐が定番です。あんずの種をすりつぶして牛乳と寒天を混ぜて固め、シロップをかけたものです。白く豆腐のようであることから、この名で呼ばれるようになったそうです。今日も残さずおいしくいただきましょう。 11月4日の給食【放送資料】 今日はクリームサンドです。今は便利な冷凍のホイップクリームも売られていますが、今日は、生クリームを泡立てる大きな機械を使って泡立てました。泡立てたクリームは、ビニール袋に入れてしぼりますが、2人ひと組になって、パンを開く人と、クリームをしぼり出す人でクリームをパンに挟んでいきます。一生懸命作りましたので、残さずいただきましょう。また、今日の給食には、群馬県産、高崎産の食材をたくさん使っています。自然の恵みに感謝して食べましょう。 11月2日の給食【放送原稿】 寒くなってきたので、煮込みおでんがおいしく感じる季節になってきました。今日は、竹輪や大根、卵やこんにゃくなどが入っています、昔は、「おでん」というのは、豆腐やこんにゃくを串にさして、味噌をつけて焼いたものでした。だんだん味噌で煮込んだものも「おでん」と言っていましたが、関東地方では、味噌ではなく、醤油で煮込んだもののほうが、流行ったので、醤油味を「かんとうに」とか「かんとうだき」と区別していました。今日の煮込みおでんは、醤油味なので、関東煮です。 10月30日の給食【放送原稿】 鶏や豚など動物の骨や肉を煮詰めて作るダシを中国では「湯(たん)」と呼んでいます。 日本では炒めた野菜に塩味のスープを加えた麺料理を指して「タンメン」と呼んでいます。 10月29日の給食【放送原稿】 今日は十三夜です。別名として「栗名月」「豆名月」と呼ばれていて、神棚に栗や豆を供えることからそのように言われています。ですから、今日の給食は、栗ご飯にしました。昔から十五夜か十三夜のどちらかの月だけをみることは「片見月」と言われて、縁起が悪いこととされています。お月見は女神のお祭りとしているため、十三夜を怠るなという戒めであるということだったりと諸説があるそうですが、二つの月を楽しむようにしましょう。 10月27日の給食【放送原稿】 ぶどうは、ヨーロッパでは牛乳のように、栄養価が高いことから「畑のミルク」と呼ばれていて、皮や果実の間に栄養が高いと言われています。有名なポリフェノール以外にも、ビタミンEやビタミンB,カリウム、亜鉛、鉄、銅など豊富に含まれています。 10月26日の給食【放送原稿】 ひじきは海藻の仲間で、乾燥させてあるので水に戻してから調理します。鉄分をたくさんふくんでいる食品です。集会のときに、ふらふらして立っていられなくなったり、息切れがしてくるしくなったりする人にはぴったりの栄養が入っています。また、皆さんの骨や歯になり、気持ちを安定させてくれるカルシウムもたっぷり入っています。そして、おなかの掃除をしてくれる「食物繊維」もたくさん入っています。ひじきのほかにもワカメやコンブなどの海藻にもたっぷり入っていますので、よくかんでしっかり食べて下さい。 10月23日の給食【放送原稿】 今日は学校給食群馬の日にちなんで、群馬県の郷土料理である「おっきりこみ」を取り入れました。小麦の生産がさかんな群馬県では昔、養蚕や畑仕事を終えたお母さん達が、栄養バランスにすぐれ手早くたくさんの量が作れる料理として作ったのが始まりと伝わっています。 10月22日の給食【放送資料】 今日の献立は、学校給食群馬の日にちなんだ献立です。上州かみなりごはんや群馬の卵を使用した厚焼き卵をはじめ、群馬県産の野菜をたくさん使ったメニューになっています。今日のとんとん汁に入っているすいとんは、「絹の波」という群馬県産の小麦を使って手作りしたものです。群馬県の豊かな恵みを感謝していただきましょう。 |
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