1月29日の給食【放送原稿】 ブイヤベースとは南フランス発祥の郷土料理で、魚や貝類、えびなどの魚介類をたっぷりと煮込んだスープです。もともとは、漁師が獲れたての魚を大きな鍋で煮込んで作った料理だったとされ、にんにくやサフランなどで風味付けするのが特徴です。ブイヤベースは世界三大スープの一つにも数えられています。 1月28日の給食【放送原稿】 群馬県では牛肉や豚肉の飼育が盛んな上、すきやきに使う野菜の栽培も盛んなことから、群馬県産食材だけですきやきが作れます。今日の給食のすきやき煮の材料もほぼ群馬県産です。豚肉、白菜、にんじん、ねぎ、しいたけは高崎産です。今日のねぎは「上州ねぎ」という種類で、「下仁田ねぎ」と「長ねぎ」をかけあわせたもので、太く、火を通すと甘くやわらかくなるのが特徴です。地域の恵みに感謝しながらいただきましょう。 1月27日の給食【放送原稿】 群馬県は米と麦の二毛作が可能なことから、昔から小麦の生産が盛んに行われました。そんな群馬県ならではの、郷土料理が「おっきりこみ」です。地場の野菜をたくさん入れた汁に小麦粉を練って生地を切り込みながら入れ込んだ麺料理です。おっきりこみとうどんの違いは、うどんは、小麦粉、水、そして塩が入りますが、おっきりこみは小麦粉と水だけで作られているのが特徴です。 1月26日の給食【放送原稿】 名古屋の名物料理の「味噌カツ」は、八丁味噌を使った甘めで濃厚な味噌だれです。群馬では、「ソースカツ」といえば、ウスターソースをベースに作られた、たれをカツに浸したものです。今日は、ヒレカツにかけるたれを2種類、作ってみました。2種類の味を楽しんでみてください。 1月25日の給食【放送原稿】 明治22年、今から約130年前山形県の小学校で貧しくて、お昼を食べられない子供たちに無料で実施されました。献立は「おにぎり、焼き魚、漬物」でした。戦争で中断していた学校給食は、昭和21年、海外からの援助物資により再開されました。献立は「脱脂粉乳、コッペパン」でした。昭和51年、主食は、ずっとパンが中心でしたが、初めてご飯が登場しました。献立は「ご飯、カレー、牛乳、果物」でした。今週は、外国の料理や郷土料理が給食に登場します。楽しみにしていてください。 1月22日の給食【放送原稿】 毎日、給食には牛乳がでています。寒くなってくると、牛乳を残してしまう人もいるのではないでしょうか?牛乳にはカルシウムが多く含まれていることはみなさんもよく知っていることだと思います。成人の体内には約1KgのCaが存在し、その約99%は骨や歯を構成しています。通常1日1人あたりの必要なCa量は600mgとされています。しかし、成長期のみなさんは、200mg〜500mg多く摂らなければなりません。血液中のCaは、常時同じ濃度に維持されていますが、Ca摂取量が少なくなると、骨からのCaの溶出が増加し、結果的に骨に蓄積されていたCa量が減少します。ですから、毎日摂取する必要があるのです。 1月21日の給食【放送原稿】 バレンシアオレンジとネーブルオレンジの違いは、バレンシアの方が酸味が強く、ネーブルのほうが甘味酸味のバランスがとれていて、味が濃いようです。また、バレンシアが夏の柑橘なのに対し、ネーブルは寒い季節の柑橘になります。外見の見分け方は、それぞれの果頂部にあり、バレンシアは普通のみかんのように茶色い点になっていますが、ネーブルは丸くへそのような形になっています。味わっていただいてみましょう。 1月20日の給食【放送原稿】 普段何気なく、食べている給食ですが、沢山の人たちのおかげで、給食は出来ています。給食室で給食を作ってくれる調理員さんがいます。 給食で使う食べ物を運んできてくれる牛乳屋さん、パン屋さん、肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん、豆腐屋さん、などがいます。お米や野菜などの食べ物を作ってくれる、農家の方や、魚などを取る漁師の方もいます。感謝の気持ちをもっていただきましょう。 1月19日の給食【放送原稿】 切り干し大根は、長い間、大根を食べられるように考えられた保存食です。大根は干すことで、生の大根よりも骨を作るカルシウムや血液の素となる鉄分などの栄養が多くなります。今日は切り干し大根を使ったいかくんサラダにしました。今日の切り干し大根は、ホープ高崎さんの手作りの切り干し大根です。味わっていただきましょう。 1月18日の給食【放送原稿】 今日はシーフードドリアです。ドリアは、ピラフなど米飯の上に ホワイトソースをかけてオーブンで焼いた料理です。給食では、オーブンで焼くことができないので、カレー味のバターライスに、えび、いかの入ったシーフードのホワイトソースをかけて食べましょう。 1月15日の給食【放送原稿】 インドではいろいろな種類のカレーがあり、毎日カレーを食べるそうです。ごはんのほか、小麦粉で作った「チャパティ」、米粉で作った「ドーサ」が一般的で、「ナン」は高級料理店で食べるもののようです。今日はナンとキーマカレーです。キーマには「細かいもの」という意味があります。給食のキーマカレーは、ひき肉や大豆、玉葱などのいろんな野菜を細かく切って作っています。 1月14日の給食【放送原稿】 元日から1月7日をお正月(大正月)と言うのに対し、1月14日から1月16日まで、もしくは1月15日単日のことを小正月と呼ぶようになりました。小正月の1月15日に、一年の邪気を払う目的で小豆の入ったお粥、小豆粥を食べる風習があります。給食では、お粥を出すのは難しいので、お赤飯にしました。今日もおいしくいただきましょう。 1月13日の給食【放送原稿】 ごぼうは、食物繊維が豊富でお腹に中にある余分なものを体の外に出してくれる働きがあります。今日のごぼうは、大八木ごぼうといって、高崎市大八木町や浜川町周辺のみで昔から生産されている伝統野菜です。大八木ごぼうは、太くて味があるおいしいごぼうです。味わって食べてください。 1月12日の給食【放送原稿】 キムチは野菜と唐辛子、魚介などをあわせた漬けものです。野菜の栄養がとれるのはもちろん、乳酸菌も多いので、健康維持のためによい食品といわれます。今日は豚肉とキムチを一緒に炒めています。にんにく、しょうが、とうがらしなどには体を温める効果があります。しっかり食べて、体の中から暖めて免疫力を高めましょう。 1月8の給食【放送原稿】 明けましておめでとうございます。お正月はおせち料理やお餅をいただきながら、家族でゆっくりと過ごせましたか?今日は、抹茶きなこ揚げパンです。抹茶には、食物繊維、カルシウムなどのミネラル成分が豊富に含まれています。腸の働きを促してくれる効果があります。また、今日は、手作りの肉団子スープです。形はそろっていませんが、一生懸命作りましたので、残さず食べましょう。 |
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