7月19日の給食【放送原稿】 これから夏休みになりますが、夏休みの過ごし方として、暑い夏を乗り切るために、やってほしいことがあります。1つ目、一日三回の食事をしっかり食べる。2つ目、肉や魚、野菜や果物などバランスよく食べる。3つ目、水分は、こまめにする。この3つのことを心がけ楽しい夏休みを過ごしましょう。夏休みが明けも、おいしい給食を作りたいと思いますので楽しみにしていてくださいね。 7月16日の給食【放送原稿】 ゴーヤチャンプルです。「チャンプルー」とは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味で、豆腐といろいろな食材をいためた料理です。ゴーヤーは「夏野菜の王様」といわれ、ビタミンがたいへん多い野菜です。ゴーヤーの苦み成分には食欲を増すはたらきがありますが、苦みが苦手な人も多いかと思います。給食室では、ゴーヤを塩もみしたり、油で先に炒めたりして苦みがやわらぐように工夫しています。嫌がらずに食べてみてくださいね。 7月15日の給食【放送原稿】 旬のナスについてのお話しです。ナスの発祥の地は、インドといわれています。日本へは、奈良時代に伝わったとされていて、さまざまな調理法で親しまれています。紫色のもとになっている「ナスニン」は、油で調理すると体への吸収が良くなります。また、なすは油との相性もいいので、なすを油で炒めてから、麻婆豆腐に入れています。このひと手間で味が違ってきます。旬のなすを味わっていただきましょう。 7月14日の給食【放送原稿】 今日のポーランド料理の「レチョ」です。給食では、何度か登場している、トマトの煮込み料理です。とても食べやすく、なじみやすい味つけになっています。おいしくいただきましょう。 7月13日の給食【放送原稿】 今日は水分補給についてお話しします。わたしたちの体の65〜69%は、水分からなっています。体の中の水分は、汗となって体温を調節をしたり、血液や細胞を作る材料になったりして、生きていくうえでなくてはならない大切なものです。「のどがかわいたな」と感じたときには、すでに脱水がはじまっているといわれています。上手な水分補給のポイントは、一度にたくさんの量ではなく、こまめにゆっくり、少しずつ飲むことです。 7月12日の給食【放送原稿】 今日は、カレーです。カレーはスパイスが入っていて食欲のわく食べ物です。夏の暑い時期にぴったりです。スパイスには発汗作用や整腸作用など体の調子を整えてくれる働きがあります。また、今日の枝豆はホープ高崎さんか届けてくれました。枝豆には、夏バテ防止や疲労回復の効果があります。旬のものをたくさん食べましょう。 7月9日の給食【放送原稿】 今日は夏を乗り切るための食事のお話です。バランス良く食べるのが夏を乗り切る秘訣です。それには、給食を食べるのはもちろん、疲れやすい今の時期は、朝ごはんを食べたり、睡眠時間を確保したりして、体調を整えておく事が大切です。しっかり食べて夏に負けない身体を作りましょう。 7月8日の給食【放送原稿】 茎わかめは、わかめを加工する際に取り除かれる芯(茎)の部分で、コリコリとした食感を楽しめる海藻です。わかめは食物繊維が豊富な食材ですが、茎わかめはわかめよりも多く約1.7倍くらいあるそうです。海藻に多い食物繊維は、腸内環境を整えてくれる効果があり、積極的に摂ってほしい栄養のひとつです。 7月7日の給食【放送原稿】 7月7日は七夕です。日本では願い事を書いた短冊を折り紙などで作った色とりどりのお飾りとともに笹につるし、願いをたくす習慣があります。この日は年に1度だけ天の川に橋がかかり、おりひめとひこぼしが会うことができるというロマンチックな伝説もあります。今日は、ミネストローネに星型のマカロニを入れてみました。今日もおいしくいただきましょう。 7月6日の給食【放送原稿】 7月の給食目標は「きちんと手洗いをして食中毒に注意しましょう」です。6月から7月は、湿度も気温も高いため、細菌が繁殖しやすい時期です。食中毒を発生させる細菌もいっぱいです。予防方法は、食事の準備や食事の前の手洗いをしっかりと行うこと。しっかり火を通したものを食べること。調理したら直ぐに食べることです。家庭でも心がけてみましょう。また、今日のとうもろこしは、ホープ高崎さんが届けてくれたおいしいとうもろこしです。味わっていただきましょう。 7月5日の給食【放送原稿】 皆さん夏野菜どんな野菜思い浮かべますか?夏野菜には、夏バテ予防 熱中症予防(水分補給) 利尿作用(むくみ予防) 紫外線対策 胃腸を守るといった効果があります。夏野菜は、トマト、ピーマン、きゅうり、とうもろこし、えだまめ、なす、オクラ、ゴーヤなどがあります。今月は夏野菜を使ったメニューが出ます。夏野菜を食べて、暑い夏を乗り切りましょう。 7月2日の給食【放送原稿】 じゃがいもにはビタミンCが多く含まれていて、ビタミンは熱に弱いのですが、じゃがいもはでんぷんに包まれているので、ビタミンが壊れにくい構造になっています。ビタミンCが不足すると、傷がなおりにくかったり、感染症や貧血になりやすかったり、ストレスに弱くなったりします。ビタミンCは、多く摂っても排出されてしまうので、毎日こまめに摂取することが大切です。 6月30日の給食【放送原稿】 ABCスープは、給食で人気のあるスープの1つですが、アルファベットのマカロニ、じゃがいも、玉葱、人参、ベーコンなどの具が入ったコンソメ味のスープです。ABCスープの発祥は群馬県の桐生市という説があるそうです。昭和50年代頃から給食の人気メニューとして親しまれてきたようです。今日は、おいしいABCスープとともに、エビカツとやサラダを食パンに挟んでいただきましょう。 6月29日の給食【放送原稿】 なすの成分で特に注目したいのは、紫色にしている皮で、「ナスニン」というアントシアニン系の色素が含まれていてます。ナスニンには、増えすぎると体に害を与える活性酸素のはたらきを抑制する作用があり、その作用から、がんや動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の予防に役立ちます。ナスニンにはブルーベリーと同様に眼の疲労をやわらげたり、視力の回復を助ける効果もあるといわれています。ですから、料理をするときは皮ごと使うのがおすすめです。 6月28日の給食【放送原稿】 ゴマの健康効果を最大限高めるためには、すりゴマの状態で食べたほうがいいと言われています。ただし、すりゴマは酸化しやすいので、食べる直前にするのがよいといわれます。今日のごま和えのごまは、鍋で炒ってから、フードプロセッサーで細かくしています。すりごまも売っていますが、ひと手間かけると、とてもごまの香りがよい、和え物に仕上がります。たっぷりと野菜をいただきましょう。 6月25日の給食【放送原稿】 桃はバラ科モモ属の果実で植物分類上ではバラの仲間になります。桃には、白い桃と黄色い桃があります。白い桃は生で食べることが多く、黄色い桃は缶詰に加工されることが多いです。なぜ、黄桃が加工されることが多いかというと、白桃に比べて黄桃は果肉が硬く、しっかりしているため加工がしやすいからです。桃は、食物繊維が豊富で、整腸作用があり、便秘解消に役立ちます。今日は、桃にヨーグルトソースをかけていただきましょう。 6月24日の給食【放送原稿】 メロンに含まれているカリウムは、すいかの4倍と言われています。カリウムには、利尿作用があるため、余分な塩分を排出する働きがあり、高血圧予防、むくみ解消の効果などがあります。今日も八百屋さんが食べ頃のおいしいものを選んで届けてくれます。味わっていただきましょう。 6月23日の給食【放送原稿】 ミニトマトは、普通のトマトより小さくなったものと思いますが、栄養価を見ると、βカロテン、ビタミンC、カリウム、食物繊維は、トマトより多く含まれています。トマトよりミニトマトの方が、栄養素がギュッと詰まっているということです。今日のミニトマトは高崎産です。おいしくいただきましょう。 6月18日の給食【放送原稿】 サラダに入っているアーモンドは、、アーモンドの実の種の部分を食べています。アーモンドには、ビタミンEが豊富なので抗酸化作用があり、免疫力を高める働きがあります。肌を健やかに保つ働きのあるオレイン酸や食物繊維も豊富な食品です。また、よく噛んで食べる食材のひとつなので、今月は意識してよく噛んで食べてみましょう。 6月17日の給食【放送資料】 今月の人参は高崎産のものです。にんじんはヨーロッパ生まれの野菜です。日本には300年くらい前に中国から伝わってきました。みなさんが食べているのは、にんじんの根っこの部分です。根にも葉っぱにも、栄養がたくさん含まれています。かぜをひきにくくする働きもあります。暑かったり肌寒かったりするこの時期に、特にぴったりの野菜です。体調を崩さないようバランスのよい食事を心がけましょう。 |
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