朝夕だいぶ過ごしやすくなりました。季節の変わり目ですので、衣服の調整、水分の補給など、自分の健康を守る対策を引き続きお願いします。

2学期の終業式 保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。

 本日、長かった2学期が終わりました。新型コロナウイルス感染症対策の中ではありましたが、生徒自身が考え行動することで様々な学校行事をおこなうことができました。生徒に力はすごいですね。それを支えていただいた皆様に感謝申し上げます。
 さて、これから2週間ほどの冬季休業となります。年末年始で慌ただしくなるかと思いますが、感染状況をみながら感染予防に努めて過ごしていただければと思います。

保護者の皆様、地域の皆様へ
 皆様のご協力により、無事今日を迎えることができました。ありがとうございました。様々な行事が変更しながらも実現できたのは、皆様の支えがあったからです。3学期には、卒業式が控えています。状況を見ながらの実施になりますが、3年生にとって心に残る式にしていきたいと考えています。1,2年生にとっても卒業式は、自分たちの未来の姿として感じることも多くあります。できることを考えながら、よい式となるように学校でも支援していきます。
 では、来年に希望を抱きつつ、よい年末をお過ごしください。今後とも新町中学校の教育活動にご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
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冬休みの準備が進んでいます

 冬休みに向けての準備が進んでいます。3年生では、タブレットを活用した学習ができるように設定や操作方法、活用の仕方などを学んでいました。

 冬休み中の過ごし方については、各学年の冬休みのしおりに記載されています。安心、安全に過ごすためにも、保護者と一緒に一度確認しておくとよいでしょう。特に、SNS関係のトラブルが心配されるので、その扱い方、ルールなど家族で相談しておきましょう。

 明日は終業式です。気持ちのよい終わり方をして、新たな年が迎えられるようにできるとよいですね。
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新聞コンクールで学校奨励賞を受賞!

 先月HPで取り組みを紹介していた、新聞を使った学習ですが、このたび第12回「いっしょに読もう!新聞コンクール」において、で学校奨励賞に入選することができました。本日の新聞にも報道されておりますので、一読いただければと思います。

 新町中学校の生徒達が、これまでの積み重ねてきたことが形となり、成果として認められました。今後も、継続した取組をしてまいりますので応援をお願いします。

相手を思いやる気持ちを言葉にのせて

 3年生の国語の授業では敬語について学習をしていました。普段何気なく使っている日本語ですが、実は相手に応じてその言葉を巧みに使い分ける技を、生徒たちは自然と身に付けています。国語は言葉の学習ですので、意識せずできていることを探求していくことになります。次のような敬語を含んだ例文はどうでしょうか。

(自宅にかかってきた電話に)「お父さんはいらっしゃいません。帰ってきたら、こちらから電話をおかけになるように伝えます。」

 受験には面接試験もあることから、正しい言葉遣いには敏感になっているのでしょうか。生徒たちは相手との関係を意識しながら、敬語の正しい使い方について考えを深めていました。

 相手への丁寧な応対、または尊敬の思いを伝えるのには、直接「あなたのことを尊敬しています。」「あなたのことを大切に思っています。」と言わなくても、ちょっとした言葉遣いで伝えることができます。ということは、その逆もあることが想像できますね。気を付けなくてはなりません。
 最近のSNSのトラブルの多くは、言葉の取違いで起こっています。そんな意図はなかった、そのつもりはなかったなど。お互いを大切に思う気持ちがきちんと伝わるように、普段から言葉を丁寧に遣っていきたいですね。
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水槽の大掃除!

 年末も近づき、大掃除の時期となりました。東生徒玄関にある熱帯魚の水槽も大掃除です。まずは住民(魚たち)の皆様に移動していただき、その後水抜き、砂の洗浄、水槽の苔落とし・・・やることがたくさんありますが、生徒たちは一つ一つ丁寧に作業をしていました。

 年末の大掃除は何のために行っているのでしょうか。もちろんきれいにするためなのですが、きれいになるのは清掃場所だけではありません。この大掃除は、日頃感謝の気持ちを忘れがちな住まいに対して改めて感謝するとともに、自分の一年の活動をじっくりと思い起こしながら振り返り、自分の心もすっきりときれいにするための時間でもあります。

 12月23日には、全校で大掃除とワックスがけがあります。たくさんの思いが詰まった校舎をきれいにして、清々しい気持ちで新年を迎えられるとよいですね。
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令和3年度中学校等卒業見込者進路希望調査結果(第2回)が公表されました!

 3年生は進路実現に向けて日々勉学にいそしんでいます。先週の金曜日(17日)には、第2回となる群馬県公立高等学校の希望調査結果が公表されました。生徒達は、自分の進みたい高等学校にどのくらいの人数の生徒が受験をするのか、実際の人数と倍率が示されており、緊張しながら内容の確認をしていました。

以下のリンクは群馬県教育委員会のHPです。
https://www.pref.gunma.jp/03/x28g_00279.html

 教室では表の見方や倍率、それに対する考え方など担任から細かな説明がありました。第3学年の学年通信にも掲載されています。保護者の皆様もご確認ください。

 1、2年生の保護者の皆様には、まだ先のことと思わず、どのような高等学校があるのか、希望者が多い高校はどこなのかなど、現在の状況を把握しておくことをオススメします。

 年明け1月8日から、私立高校の受験が始まります。3年生の皆さん!落ち着いて試験に臨み、実力を存分に発揮してください。

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2年生の生徒主体の取組  「挨拶」と「感染症対策」

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 本日の6校時、学級委員を中心に「挨拶」について話し合いがおこなわれていました。アンケートを事前におこない、挨拶ができていない原因について考えた上で、こんな挨拶ができるといいというゴールを設定して話し合っていました。
 ゴールを達成するべく、ニコニコ挨拶、普通の挨拶、会釈、チラ見、無視といった5つのパターンで挨拶のロールプレイングをおこない、その印象を検討しました。生徒達は、ニコニコ挨拶が一番大事としながらも、できるところからやってみる、「チラ見」と「無視」は絶対にだめだという意見が出されていました。

 話し合いの後半は、体育委員を中心に、授業で取り組む「ダンス」の発表会に向けた話し合いがもたれました。テーマは「感染症対策」。楽しいダンスをたくさんの人に見てもらいたい!そんな思いをもって「感染症対策として普段おこなっていること」を再確認し、みんなで参加できるダンス発表会にするためにどうすればよいか考えました。
 コロナ禍が落ち着きが見られ始めたことから、少し気が緩んでいた部分もあったことでしょう。生徒達は自分たちのことは自分たちで正す「自律」を目指して、真剣に考えを出し合っていました。

 コロナ禍で人間関係が希薄になってきたと言われている状況の中で、丁寧な感染症対策、気持ちのよい挨拶が心をつなぐ大切なものとなってきています。自分も相手も、幸せな毎日が過ごせるように、日々の生活を見直していきましょう。

優しさと決意のツリーが飾られてます

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 人権旬間の一環として、各学年フロアに人権の樹が飾られています。クリスマスツリーに飾り付けをするように、たくさんのメッセージが飾られていました。

 人権学習を通して学んだことはたくさんあったかと思います。その中で、自分にできることは何かを考え、決心したことを飾り付けています。人を大切にする気持ちを具体的な行動に移すための取組です。一つ一つのカードを見ていくと、新町中学校の生徒達の優しさや熱意が感じられました。

 そして1年生の教室からは「きよしこの夜」の歌声が・・・しかも英語とドイツ語で聞こえてきました。もうすっかりクリスマスシーズンです。

 1年の振り返りの時期でもあります、変化の多い社会情勢の中で、優しく、たくましく育つ新町中の生徒達をこれからも支援していきます。

3年生音楽の授業 作曲を楽しもう!

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 教室に入ると様々な楽器の音が響いてきます。音楽の演奏の授業か・・・準備が大変だろうなと思いきや、生徒達は机の上のタブレットに向き合っています。

 iPadを用いて「群馬県のCMソングを作ろう」という創作、作曲の授業でした。生徒達は、様々な楽器の音を出しながら音の違いを理解したり、詞の雰囲気に合わせたメロディを考えたりしながら取り組んでいました。楽器を弾くのが苦手・・・、音がうまく出せない・・・など、演奏には高いハードルを感じる生徒もいると思います。その不安を飛び越え、グループの仲間と共に音のつながりや変化を楽しみ、一つの作品を作っていく過程は充実していて、素敵な時間となっていました。タブレットを効果的に使った授業となっていました。

 冬休みにはタブレットの持ち帰りを予定しています。タブレットに慣れることから始まったGIGAスクール構想でしたが、効果的な授業への活用が進んできています。これから社会で活動する生徒達にとって重要な道具の一つです。SNS等正しい使い方、人権に配慮した言動などを意識しながら様々な場面で使用していきます。

1年生 書き初めの練習

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 1年生の国語の時間に書き初めの学習がおこなわれていました。いよいよ年末という雰囲気がでてきました。

 書き初めのお題は「世界遺産」(行書)と「新たな決意」(楷書)です。一人一人ゆっくりじっくりと字と向かい合いながら、丁寧に書き上げていました。書道のよいところは、後戻りができないところにあります。消しゴムで消したり、重ねて書いてごまかしたりできないところが大事です。常に決断し、一筆一筆振り返りながら書くことは常に自分自身と向き合うことになり、心も鍛えられます。

 書かれた文字は個性的で、一人一人違いがあって見ていて楽しいものですが、その背後に文字に向かい合う真剣な時間があったことは忘れずに見てほしいなと思いました。

 書き初めは来年、教室に掲示する予定です。

1年生地域学習 歴史ある新町を知る!

 1年生の地域学習がおこなわれました。宿場町として栄えていた新町が、現在に至るまでどのような経緯を経て現在に至るのか、大変興味深いお話を聞くことができました。

 江戸時代には中山道の宿場町として栄えた新町。人口密度は高く、この地域に集中して人々が集まり町を形成していました。その後、明治、大正と製糸業によって栄え、工場がたくさん建てられました。そこで働く人たちで、新町は大変賑わっていたようです。その後、製糸業から次第と他の事業に移り変わっていきます。

 新町の人たちの結びつきの強さが垣間見られる内容であり、生徒達にとっても、改めて新町について理解が深められ、多く学びがありました。
 講師の先生、ありがとうございました。
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2年生 救急救命講習会 命を救うために

 2年生の救急救命講習会がおこなわれました。各クラスごと3回に分けて実施します。今日は2年1組と2年2組が講習を受けました。

 講習をしてくださったのは高崎消防署の新町消防分署のみなさんです。救助活動の大切さとその方法について学んだ後、実際に器具を使って胸骨圧迫(心臓マッサージ)を体験しました。実際にやってみると、体力に自信のある中学生であっても、1分間で予想以上に疲れてしまいます。このことからも、一人で助けるのではなく、今回のような講習を受け、みんなの力で命を救う行動がとれるとよいと思いました。

 真剣な態度で講習会を受ける生徒たちは、命を守ることの大変さについて改めて理解すると共に、自分たちにもできることがあることに気づいていたようでした。

 お子さんから救急救命の様子や感想を聞きながら、家族で共有していただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
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3年生実力テスト 身に付けた力を出し切ろう!

 3年生は実力テストに取り組んでいました。

 私立高校の入学試験が1月の第一週から始まります。いよいよ受験シーズン突入となります。受験生にとって、入試の直前は心配なことや不安なことがたくさんあるでしょう。その辛さに耐えて立ち向かう勇気、真摯に向き合い果敢に挑戦する様子に頼もしさや逞しさが感じられます。そして、在校生は、その取り組む姿からたくさんのことを学んでいます。
 受験は孤独な戦いではありません。保護者の皆さん、新町中学校の先生方、生徒全員、そして地域の方々が協力し応援していることを忘れずに最後までやり抜いてください。

 12月も中旬となりました。3年生の皆さん、体調管理をしっかりとして、今まで学んできたことを全て出し切り、受験を乗り越えていきましょう。
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人権旬間 「多様性を認め合う」道徳の授業

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 人権旬間、そして性教育の一環として、「多様性を認め合う」をテーマにした道徳の授業がおこなわれています。LGBTQを取り上げ多様な性の在り方について、中学生の今の見方や考え方について議論しながら、誰もが住みやすい社会を実現するためにはどうすればよいかを真剣に考えていました。

 生徒達は「〜らしさ」を言われると、悲しい気持ちになるといっった思いを抱えている場合もあり、自分とは何かについて揺れ動く中学生という時期にとって考えを深めるよい機会となっていました。生徒が主体となって議論を積み上げていく中で、誰にとっても過ごしやすい社会を実現するためには、「一人一人ちがうのだから、一人一人を理解できるといい」といった考えに至ったようです。これは、これから先の社会で生きていく上でとても大切な考え方ですね。

 新町中学校では、今後も人権を大切にすることを伝え、誰もが幸せを感じられる学校になるよう進めてまいります。

2年生社会科では江戸時代の政治を学んでます!

 2年生の社会科では田沼意次が活躍した江戸時代中後期の日本の様子について学習を進めていました。

 田沼意次は、日本の経済を立て直すために様々な政策を執りおこないました。しかし、浅間山の噴火による凶作、飢饉などがあり政情不安や賄賂が横行したりして失脚してしまいます。株仲間の推奨や蝦夷開拓、長崎貿易の健全化、通貨政策など、様々な対策を立て、奔走した田沼意次の姿を通して、生徒達は様々な気づきがあったようです。

 生徒達は田沼時代について、これまでに学んできた徳川吉宗の政治と関係づけて理解したり、友達と意見交換をしたりしながら、軽快な先生のトークとともに楽しく学習に取り組めていました。

 歴史の学習は、厳しい時代を生きた先人達の姿から、現代の課題を解決するヒントを得られる素敵な学習です。興味を持ったり、疑問を感じたりしたときは深く調べてみるのもいいかもしれませんね。
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ネット講習会でSNSを学ぶ

 2年生は、ネット講習会を開催しました。講師としてぐんま子どもセーフネットのインストラクターさんに来ていただき、SNSの特徴や注意点などを中心にネットの使い方について学習をしました。

 現在、インターネットは生活とは切っても切れない関係になりつつあります。そんな中、夜型の生活となっていたり、ゲームに熱中しすぎたり、SNSや動画投稿サイトにはまってずっと見続けたりと・・・生活習慣の乱れが心配されます。この乱れは身体にも影響を与え、時に脳への影響が大きいようです。また、SNSによる人間関係のトラブルも深刻であり、時に犯罪に巻き込まれることもあります。
 生徒達は、実際のSNSのやりとりを例にしたトラブル防止の方法などについて、真剣な表情で聞いていました。

 スマートフォンなど、その利用については家族で約束を決めているかとおもいます。意図せず加害者となってしまったり、被害を受けたりすることもあります。もう一度ご家庭で使い方について話し合いを持っていただけるとよいかと思います。
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現在でも通じる古人の考えを知る!

 2年生の国語の時間では、日本三大随筆の一つ「徒然草(つれづれぐさ)」の学習をおこなっていました。「つれづれなるままにひくらし〜」で始まる鎌倉時代に兼好法師によって書かれた本です。

 徒然草は、人間の愛らしいところ、抜けているところなどを描きながら、生きていく上での教訓が述べられており学べることが多い内容となっています。また、書かれた当時、鎌倉時代の後、南北朝時代、応仁の乱と戦乱の世を生き抜いてきた人たちにとって「無常観」が描かれている徒然草は共感を得られていたようです。

 生徒達は丁寧に準備されたワークシートを手がかりに、徒然草の特徴についてまとめていました。是非とも、知識として学んだことを実生活でも生かせるように、じっくりと兼好法師の世界観を楽しみながら読んでほしいと思いました。
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人権について改めて学ぶ!

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 本日6校時に、人権旬間の一環として、人権講演会がおこなわれました。人権擁護委員の先生から人権について歴史的な経緯を踏まえながらお話をいただきました。

 人権とは何ですか?と聞かれたときにどのように説明するとよいでしょうか?今回の講演では「命を守ること」という視点で話をしていただきました。「お互いかけがえのない命を尊重し、大切にすること」その思いと共に行動することで、互いに過ごしやすい生活を送ることができます。一方で、社会を見回すと、様々な人権問題が解決されずにあります。例えば「病気に関する差別」「LGBTQ」「外国人」等、未だに大変な思いをしている人たちがいます。だからこそ、多様性を認め互いに尊重し合う態度を育てていくことが大切となります。
 生徒達は、人権に関する貴重な話にじっくりと話に耳を傾けて聞いていました。

 新町中学校ではこれまでも人権教育を柱として教育活動を進めてまいりました。今後も、だれもが幸せに過ごせる学校を目指して、意見を聞き合いながら多様性を認められる学校作りを進めていきます。

2年生校外学習 自分の成長を確かめよう!

 2年生は校外学習の振り返りをおこなっていました。

 お小遣い帳の整理をしたり、見学地について自分の感じたことをまとめたり、一緒に活動をした班のメンバーのよいところを書き留めていたりと校外学習について思い出しながら書き込んでいました。様々なトラブルがあったことでしょう。人知れずドキドキと緊張したこともあったでしょう。その全てが自分の経験として積み上げられることになります。また、学級の仲間達の新たな発見も多く、充実した活動ができたのだと様子を見ながら嬉しい気持ちになりました。

 この「振り返りをする」ことの価値は単に思い出を書き留めるだけにとどまりません。そのことを通して、自分の視野が広がったことや新たな自分の良さに気づくこともできるのです。

 2年生はこの後、修学旅行へと向かって準備を進めていきます。その時には、この「振り返りを書き込んだしおり」を読み返してみましょう。そして、更に充実した修学旅行にできるとよいですね。
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1年生国語の授業 スピーチと質問!

 1年生の国語の授業では、緊張しながらもスピーチの学習がおこなわれていました。

 教卓の前に立ってクラスを見回し、はっきりとした声で話を始める。まるで草野心平の詩「河童と蛙」の河童のようです。スピーチ原稿を持つ手は緊張で震えているようでしたが、一言一言、相手に伝わるように速さを考えながら話をしていました。内容は自分の部活のことや食べ物のことなど、とても興味深いものばかりでした。
 聞いている側ものんびりとはしていられません。スピーチの後には必ず質問をしなくてはならないからです。相手の言葉を聞き逃すことなく的確に質問するためにこちらも緊張感が高まります。

 一連の活動が終わると大きな拍手。スピーチした人も聞いていた人も互いの健闘をたたえ合うかのようでした。

 人前で自分自身のことについて話をする機会は、そう多くはありません。しかし、必ずその場面は訪れます。特に春先、自分の環境に変化が訪れたときに。今回の活動がきっと活かされる時が来ます。

 とても実りの多い授業でした。
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