誰もが「もしかしたら万が一自分が感染しているかもしれない」という意識が大切です。
感染が広がる原因の一つに会食機会があります。
学校では子供たちに安全でおいしい給食を提供する必要があります。
もしも、この給食中に感染が広がってしまったとしたら大変なことになります。
教職員はとても神経を使い、給食の配膳準備を手伝います。
手洗い、手指消毒、当番活動をする児童の検温。
人との距離をあけ、静かに配膳を準備しています。
当番以外の児童は、タブレットを触ったり、TVから流れる動画を観たり、読書をしたりして静かに待ちます。
食べているときには、もちろん「黙食」です。
楽しく話しながらの会食ができずに残念ですが、我慢です。
「こうちょうせんせい」とせっかく声をかけてくれても、たしなめられてしまいます。本当にごめんなさい。このような新しい行動の約束を子供たちは守っています。
こうした新しい生活様式について、子供たちから家庭、そして地域へ広がることを期待しています。子供たちがこうして学校で様々な行動を律して、慎重に感染予防を行うことが、結果として自分の大切な家族を守ることにもつながります。
家庭でもぜひ話題にしてほしいです。
私の住む近所のお年寄りが会話のやり取りをしていました。
「ワクチン接種を二回したからもう大丈夫」
「そんなことはないよ、それに、まだワクチン接種していない若者に悪いよ」
何が正しい情報なのか、本当のことは分からないのかもしれません。