地震による避難訓練を実施しました。
まん延防止措置期間中のため、全校が校庭へ集合することを中止し、各教室で地震発生後の行動を確認後、各教室をオンラインで結び事後指導を行いました。
地震が起きたら、どんな行動をすればよいのでしょうか…
上から物が落ちるかもしれない、頭や胸を守るために頑丈なものにもぐりこむこと。
そんな地震を想定した避難行動を確認しました。
トンガ沖の海底火山噴火のニュースを聞いたと思います。
遠く離れた南半球の海底火山の噴火により、遠く離れた日本でも岩手県や宮城県に津波の恐れのため避難する緊急速報が入りました。その警報は夜中の1時でした。
25年以上前には、兵庫県南部に大きな地震が発生し、近畿地方の広範囲に大きな被害が起きました。6,343人が亡くなりました。のちに「阪神・淡路大震災」と呼ばれる地震です。
その地震は早朝5時に起きました。多くの方はまだ寝ている時間でした。家の家具などが倒れて圧死する方もたくさんいたそうです。
家や教室も、上から落ちやすいものはないでしょうか。
そんな視点で点検することが必要ですね。
大きな災害は、いつ、どこど、起きるかは分かりません。
学校で生活しているときに起きるとは限りません。みんなが一人で下校しているときに起きるかもしれません。
大切なことは、自分の命を守ることです。
だからこそ、訓練が必要です。
「もしも、大きな地震が起きたらどのように行動しようか」
こんな心構えや、備えを家族とも話し合うべきでしょう。