今週は給食週間 『栄養士さんのメッセージ』はじめに、学校給食の歴史についてです。学校給食は山形県の鶴岡町がはじまりといわれています。明治22年、今から133年前のことです。その当時は家がまずしく、お弁当をもってこられない子どもがたくさんいました。そこで、お寺の一角で小学校の勉強を教えていたお坊さんが、「おにぎり・焼き魚・つけ物」といった、お昼ごはんを出したのがはじまりと言われています。今では当たり前のようにいろいろな食べ物を食べることができますが、昔はなかなか食べる物が手に入らない時代もあり、育ちざかりの子どもたちに少しでも栄養のあるものを食べてもらいたいと考えられ給食がはじまりました。現在は栄養バランスのとれた給食を教材として食事の大切さを学んでいます。 次に、矢中小学校の給食づくりについてのお話です。今年度は、給食技士さん、栄養士さん合わせて6人で給食をつくっています。食材は朝はやくから農家さんや肉屋さん、魚屋さんなどが運んできてくれます。この食材を洗う、包丁で切る、調理する、使った食器を洗うなど、手作業でおこなっています。このように、給食室では、みなさんがたくさん食べて元気に成長できることを願って、暑い日も寒い日も協力して作っています。ですので、みなさんが残さず食べてくれるとうれしく思います。 さて、食事をはじめる時のあいさつ、そして終わりのあいさつは、しっかり言っていますか?そう、「いただきます」と「ごちそうさまでした」ですよね。この「いただきます」にはどんな意味があるのでしょうか?その理由は2つあります。一つ目は「食事にかかわってくれた方々への感謝」のあいさつです。 料理を作ってくれた人、配ぜんをしてくれた人、野菜を作ってくれた人など、その食事にかかわってくれた人々へ感謝のこころを表して「いただきます」を言うのです。 そしてもう一つは「食材への感謝」です。料理の材料になる肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、 「命をいただきます」と、食材に感謝してのあいさつでもあるのです。そして、食事が終わると「ごちそうさま」と感謝のあいさつをするのです。「いただきます」も「ごちそうさま」も、とても心が温かくなるような、やさしく、ていねいな言葉ですね。これからも「あいさつの意味」を考えながら、学校での給食の時間はもちろんのこと、家での食事のときも、食べることのできる幸せを感じながら、食事を楽しみましょう。 1月24日(月)放送による給食集会今日は、給食委員会が給食の歴史や矢中小の給食室の先生からのメッセージや、クイズをだしてくれました。 明日は、青森せんべい汁です。家庭学習強化月間なので、日本全国郷土料理調べをしてみるのもいいですね。日本にはおいしいものがたくさんあります。 もりもり食べて、健康な体と免疫力を高めてほしいと思います。 1月24日(月) 6年生授業風景21月24日(月)6年生授業風景11月24日(月)2年生授業風景21月24日(月)2年生授業風景11月24日(月)4年生授業風景1月24日(月) 今週も健康に気をつけて1月24日の給食日本の郷土料理1日目は,沖縄県のクープイリチーです。細切りの昆布と豚肉の炒め物のことです。沖縄県は長寿県として有名ですが,昆布をたくさん食べることが長生きにつながるという研究がでているそうです。 また,スープに入っているもずくも,沖縄県でたくさんとれる海藻です。みなさん,沖縄の味を楽しめたでしょうか? 1月21日の給食今日の献立は学校給食が始まった昭和時代の献立です。メニューは昔ながらの揚げパン,すいとん,キャベツおかか和え,牛乳です。 揚げパンは東京都の学校の先生が,学校を休んだ児童のために給食で残ったパンを揚げ,家に持っていったことがはじまりと言われています。今ではココアやきな粉などをまぶした揚げパンもありますが,最初は砂糖だけをまぶして作っていました。 おいしい食材や食事作ってくれる人に感謝していただきましょう。 1月21日(金)クラブ活動2理科クラブでは、びっくり袋「がらがらへびのたまご」を作っていました。 イラストクラブでは、すてきな作品が仕上がってきました。「廊下に貼りたいので是非ください。」とお願いすると、さっそく放課後持ってきてくれた児童がいました。 1月21日(金)クラブ活動11月21日(金)2年生生活科保護者の皆様にはこの機会に、お子さんの成長の過程でのエピソードや親の思いなどをお話していただければと思います。 1月21日(金)4年生算数1月21日(金)5年生授業風景21月21日(金)5年生授業風景11月21日(金)凍ってる!変異株オミクロンによる感染急拡大に心配する日々ですが、今週もご家庭のご協力で子供たちは健康に過ごすことができました。ありがとうございました。 今日から「まん延防止等重点措置」が適用されます。土日の過ごし方には十分注意をしてほしいと思います。 画数の多い漢字の練習1年1組は4校時に,王・町・森 1年2組は5校時に,森・貝・足 の漢字をタブレット端末を利用して学習しました。 Gunma1人1台端末がスタートした元年の1年生では,タブレット端末のアプリ指書きレッスンPROを利用して学習を進めています。 新出漢字を先生の指示に従って,空書き,なぞり書き【タブレット利用】,繰り返し練習【タブレット利用】,ノートに書く,タブレットに繰り返し練習して,定着を目指します。 タブレット端末を利用した授業を取材に,お客様が来ていましたが,1年生の子供たちは,先生の指示に従って真剣に漢字の練習ができました。一昔前であれば,タブレットを利用して漢字練習なんて夢のような話でしたね。 Society 5.0〜超情報社会〜をたくましく生きていくリテラシーはこうした積み重ねで身につけていくのでしょう。1年生は,6年後,多くのリテラシーを身につけていることと思います。成長が楽しみです。 1月20日の給食麻婆豆腐には,新町の農家さんから届いた大根を一口サイズに切り,オーブンで焼いたものを入れました。ピリ辛の麻婆豆腐の中に,大根の甘みが感じられる味わいです。 1月20日(木)4年生木版画 |
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