3年生も、体育学習発表会の練習を頑張っています。
34年生が取り組んでいる「ソーラン節」は、もともとは北海道の日本海沿岸で生まれた漁師の民謡だそうです。
北海道の積丹半島から余市郡のあたりの地域は、江戸時代から昭和のはじめまではニシン漁が盛んで、ニシン漁の季節になると、しぶきをあげて泳ぐニシンで海面が真っ白になるくらいとれたそうです。
大漁であるがゆえに、過酷な漁師たちの働く姿を奮い立たせるために歌ったのがソーラン節と言われているそうです。ソーラン節は別名、「鯡(ニシン)場作業唄」とも言われているそうです。
今日の3年生の練習も、ニシンの大漁の情景が目に浮かぶほど、力強い踊りでしたよ。
おおよその振り付けは、一通り覚えたようですので、これからは、動き一つ一つの意味付けと躍り込みの練習です。
大漁のニシンが大きな網にかかっています。それを人力で引っ張るにはどれほどの力がいるでしょうか。網を引っ張るつなは、きっと冷たい海水にさらされて手が痛いほどだったでしょう。
思い切りギュッとつなを力を込めて握って引っ張り上げないと、たくさんのニシンがかかった網を船に引き上げられません。振り付けの意味を一つ一つ丁寧に意識しながら躍り込んでいきましょう。頑張ってください。
今日は友達の動きの良いところを紹介し合っていました。紹介してもらった友達はうれしそうでした。友達からほめられるとうれしいものね。
各学年の表現の練習を少しずつですが紹介したいです。
どの学年も制約がありながらも、みんなで頑張っていますね。
早く2学年のブロックで動きを合わせたいですね。楽しみです。