4年生を対象としたネット講習会を実施しました。
今回の講習会は、ぐんま子どもセーフティネット活動委員会のインストラクター 井澤千代美様を講師に招聘しました。
4学年の発達段階に合わせた分かりやすい講義内容を準備してくださいました。
井澤様、ありがとうございました。
ネット利用は大変便利なことが多いですが、文字だけでは伝わりにくいことって多いですよね。SNS上で文字のやり取りにより誤解が生じることがあります。
「遊びにいっていい?」
「なんでくるの」
このやりとりで相手に不快な思いをさせてしまった例も教えてくださいました。
「子どもが課金を100万円費やしてしまった」という事案を聞いたことがありました。親のクレジットカード経由で課金していたようです。
安易にガチャを回して、積もり積もって100万円です。おそろしいことです。
ここ数年、問題になっている「投げ銭」も、子どもたちが安易に課金しやすい仕組みです。簡単にクリックしてしまったら大変なことになります。
「ゲームって、やめたいと思うけど、やめられないよね。大人だって同じ。だって、賢い大人たちが知恵をしぼって、夢中になってやめられないようなゲームを日々開発しているのだもの」
子どものネット利用について、保護者がきちんと管理していなければ、大変なことになってしまう可能性もあります。
「うちの子に限って…(そんなことはないと思っていた)」どの保護者も決まって同じセリフをつぶやきました。