夏休み中の学校は、なんとなくさみしい感じがします。やはり生徒が主役の学校ですから、閑散とした学校はつまらないですね。しかし、そんなさみしい思いもあと２週間で終了です。課題を順調に仕上げ、気持ちよく新学期が迎えられるよう、計画的に毎日を過ごせるとよいですね。

　さて、普段、人通りの多い玄関前は雑草も生えないのですが、長期休みに入るといつの間にかたくさん生えていました。どこにでも根を張り力強く伸びる草木の生命力の強さは素晴らしいですね。しかし、そのままにしておく訳にはいきません。このことに気付いた野球部の皆さんが、きれいに除草作業をしてくれました。いつも気持ちのよい挨拶をする爽やかな野球部ですが、行動でも示してくれました。ありがとうございます。

　地域の方の力を借りて植えたひまわりはぐんと伸び、大輪の花を咲かせています。新学期には、このひまわりのように、たくさんのことを経験し、学び、大きく成長した生徒達の姿が見られるのを楽しみにしています。

　夏休みに教職員の研修会を行いました。群馬ヤクルトの管理栄養士さんを講師に迎え、睡眠と健康についてお話をいただきました。

　睡眠は時間と質という二つの観点から考えなくてはならず、基本的には「中学生は８〜10時間」「成人は7時間以上」が望ましいこと、睡眠の質を上げるには「生活リズム」「睡眠環境」「食事（朝食）」が重要であることなどわかりやすく話をしてくださいました。特に、朝の過ごし方が重要で「太陽光を浴びること」「タンパク質をとれる朝食」が睡眠の質を高めてくれるとのことでした。

　今回の学びを生かして、生徒達の健康面のサポートしながら2学期も元気いっぱい過ごせるようにしていきたいと思っています。

本日まで、1年生を対象に英語の補習が行われていました。

1学期の学習で苦手意識を持った教科があっても、今のうちに時間を使って基礎を復習しておくと、2学期の成果につながりますね。