ゆうあいの児童たちが、秋植え用のジャガイモを植え付けました。
6年生の先輩が見本を見せてくれました。
マルチカッターを上手に使って、穴をあけてくれました。
さすが先輩は上手です。
「ジャガイモが無事に育ったら、どうする?」
「カレーを食べたい」、「じゃがバターがいい」、「売りたい」
期待がどんどんふくらみます。
種芋植え付け→畑の雑草管理→収穫→販売計画→(調理)→売り上げ計算学習
などなど、見通しを立てた学習がこれから進むことでしょう。
生活単元学習で、一連の子ども達の期待感があふれる流れで学習したいです。
収穫した野菜を販売したり、家に持ち帰って調理したりして、他人に喜ばれる体験を積み重ねていきたいです。この生活単元学習が、「わたしもできた」という自信につながってほしいです。
ゆうあい学級の先生たちが、職員室の前の花壇を、畑へと衣替えしてくれました。
マルチシートを張って、雑草の生長を防ぎ、たい肥も入れました。
高崎市では、給食の残飯をたい肥にする事業があります。
今回、ゆうあい農園用に、このたい肥を市から分けていただきました。
高崎市小中学校の給食残渣物を使って発酵させた堆肥を譲り受けたのです。
給食残渣→発酵→堆肥→畑に利用→野菜として収穫
このサイクルがよく分かる絵本が図書館に置いてありますので、ぜひ手に取ってみてください。
「大接近!工場見学 ごみとリサイクル編3」という本です。
この堆肥のパッケージを見て下さい。
パッケージの説明に、どんな堆肥なのかも詳しく書いてありますよ。
特に、高学年のみなさんは、ぜひ「CSR」の文字に着目してください。
「NTTグループ CSR憲章」とあります。
「CSR」については、中学校3年生の公民で学びますよ。「CSR」で検索してみてください。