10歳未満、10歳代の感染者数が減少しません。
高崎市の昨日の感染者数をみますと、実に新規感染者数の54%が10歳代と10歳未満です。
園や学校では、感染者がいったん拡大してしまうと、感染が急速に拡大するおそれがあります。
「誰もがもしかしたら感染しているかもしれない」という意識をもって、お互いに感染について充分に気を付けていきましょう。
学校でも朝の検温、給食時の検温を行っています。
体調不良を訴えた場合には、早退を促すとともに、医療機関への受診をすすめています。
過去の事例で、一度熱が出てすぐに平熱に下がったとしても、その後感染が判明したというケースがあります。
ご家庭での健康観察で、体温が上がっていなくても、のどの痛み、セキなどの風邪症状がありましたら無理をせずに医療機関などにご相談ください。
感染が心配で登校を控えた場合には、欠席扱いにはなりませんので、学校までご連絡ください。
明日からは、市内中学校は中体連春季大会が開催されます。
感染が判明したり、濃厚接触者に認定されたりすると、大会への参加自体ができなくなることになってしまいます。大会に向けて頑張ってきた選手たちにとって本当につらいことです。感染を広げないための感染症予防をしっかり行うことが大切です。
繰り返しになりますが、「誰であっても、もしかしたら感染しているかもしれない」という意識をもって連休中も行動していきたいです。
たとえ感染したとしても、その人個人のせいではありません。コロナのせいです。