食品ロスについて考える 給食委員会の活動
給食委員会の活動の一環として「給食残量調査」があります。これまでは一定の期間、給食の残量を調査し、成長に必要な栄養が十分にとれているかを確認するものでした。しかし、この給食の残量については、SDGsの目標の一つ「12 つくる責任 つかう責任」と大きく係わる非常に大切な内容を含んでいます。
このことについて地域のボランティア団体「みどの福祉会」の丸茂さんからお話しをいただきました。みどの福祉会は、フードドライブ、子ども食堂など様々な取組を通して食品ロス問題、貧困の問題などに真剣に取り組んでいる団体です。自分たちの活動が、将来どのように社会と係わっていくのか、実感をもてなかった給食委員会の生徒達でしたが、話を聞いているうちに、目の輝きが増していました。自分たちにできることが社会とつながっていることに気付き、やる気がぐわっと湧いてきたようでした。 環境問題が様々言われている中、自分を含め未来を生きていく人たちのために、持続可能な取組を考え実践していくことが今後求められています。今の小さな一歩が、世界を変えるかもしれないと大きな波になるのかと思うとワクワクしてきますね。今後、給食委員会の活動から目が離せません! 本の世界が現実に
3年生ビブリオバトルチャンプ本の「うちにかえったガラゴ」と給食が見事なコラボレーション!おいしい焼きリンゴとカレーが給食に登場しました。
いつ食べてもおいしいバターライスのポークカレーと甘い焼きリンゴを満喫しました。幼い頃の読んだ絵本は大人になった今でも、鮮明に覚えているものです。夜の時間が長いこの時期に、たくさんの本にふれながら、作中の登場する素敵なものをたくさん見つけてくださいね。 給食調理員のみなさん、ご協力ありがとうございました。そして、いつもおいしい給食ありがとうございます! いじめ防止教室 〜いじめ防止対策推進法から考える〜
いじめ防止教室が1,2年生を対象に行なわれました。講師は教員経験もある弁護士の安藤圭子先生です。法律を扱うプロフェッショナルである弁護士の先生から、いじめ防止に対してどのように取り組んでいけばよいか具体的に話を聞くことができました。
いじめ防止推進法ではいじめを次のように定義しています。 児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。 簡潔に言うと「心身に苦痛を感じたら」いじめとなります。したがって、我慢することなくつらい思いをした場合はすぐに信頼できる大人に話をすることが大切であるとお話しをしてくださいました。また、誰もが加害者になる可能性も考えられます。その場合も、なぜそのようなことになったのかをじっくりと話し合い、お互いに納得のいく形で解決することが大切であることも話をしていました。 いじめをなくすことは困難なことかもしれませんが、お互いに理解し合い、尊重し合う気持ちで接することで0(ゼロ)にすることができます。安藤先生は、最後に、次のようにまとめていました 〇 「いじめられる側にも原因がある」は間違い。いじめを正当化しない。 〇 信頼できる大人に相談しよう。 〇 学校は、いじめに対応する準備を整える。 〇 いじめの第一義的責任は、加害者とその保護者にある。 〇 学校が責任を負うのは、いじめを知りながら放置したり、隠したりした場合である。 これからも互いに支え合い、高め合いながら、自分たちで考え行動することを通して、いじめ0(ゼロ)を目指していきましょう。 地震想定の避難訓練
避難訓練が行なわれました。地震を想定した訓練ですが、教室からの避難ではなく、清掃の時間に地震が起きたときのことを想定して行なったため、自分たちでどのように行動すればよいか考えて真剣に避難行動をとることができました。
避難をする際の合い言葉「おはしも」があります。これは、自分自身の安全を守るための行動がまとめられているだけでなく、大切な仲間を守るためにも大切なものです。どのような状況であっても、落ち着いて行動できるように日頃から考えていきましょう。 消防署の方からは、中学生であるならば自分の身を守る避難だけでなく、幼い子や高齢の方、障害がある方などの避難を手助けができるとのお話しをいただきました。それだけの知恵も力もあると。地震が多い日本であるからこそ、互いに助け合う気持ちが大切です。自分のできることを考え、行動してほしいと思います。 その後、起震車体験を行ないました。東日本大震災を疑似体験できる「なまず号」に乗り、実際に揺れを体験しました。しっかりと机にしがみついていないと倒れてしまうような揺れに、驚きとともに地震の恐ろしさを知ることができました。 災害はいつ起こるか分かりません。日頃から「いざ」というときの心構えを身に付けておきましょう。 ピンっとした緊張感もよいですね 第2回定期テイスト開始
本日より第2回定期テストが始まりました。これまで身に付けてきた力を存分に発揮して、目標達成に向けて頑張ってほしいと思います。3年生からは入試会場にも似た緊張感があり、毅然としてテストに向かう姿に頼もしさを感じます。悔いの残らぬよう、最後まで全力を尽くしてほしいと思います。
テスト期間は11月4日(金)までとなっています。下校時刻が13時頃となり、ご家庭で過ごす時間が長くなります。勉強する時間、リラックスする時間など時間配分を工夫しながら限られた時間を充実させてください。 【テストの日程と実施教科(学年によって異なります。)】 1日(火)1,2年生 社会 理科 音楽 保体 3年生 社会 理科 保体 音楽 2日(水)1.2年生 英語 技術・家庭科 3年生 技術・家庭科 英語 4日(金) 全学年 数学 国語 定期テスト前の追い込み! 3年生は意気込みが違うぞ
3年生の授業を参観しました。1組は数学、2組は社会、3組は英語の授業でした。給食後の5時間目、普段から夜遅くまで勉学にいそしんでいる3年生にとってはつらい時間帯だったかと思いますが、やはり学習に対する意気込みが違いますね。先生の声を聞き漏らすまいと真剣に耳を傾けているようすや復習プリントでは分からない問題も額を寄せ合って(実際は適切に距離をとってます)話し合いながら問題と向き合っていました。
「わからないこと」を「わからないから教えて!」とお互いに言い合える雰囲気があるのはとてもよいことですね。声に出すことで、みんなが教えてくれるし、教えている方も復習になる。とてもよい循環が生まれます。 ライバルは自分自身です。過去の自分を超えるべく、一分一秒も無駄にしない意欲的な3年生はとても素晴らしい集団です。そして、予測できない未来に向けてみんなで協力し、力強く突き進んでいってほしいと思いました。 秋の夜長に読書を楽しむ
新町中学校の図書委員会による伝説のブックフェスティバルが10月17日より11月25日まで開催されています。
本を読むことによる学力面の効果は様々言われているところですが、そのようなことを抜きにして、本を楽しむ時間を楽しんでほしいと思っています。せっかくのイベントですから、家族を巻き込んで、本と向き合う時間を持ってみるのもよいかも知れませんね。 家庭科の授業 裁縫の楽しさと可能性
2年生の家庭科の授業を参観してきました。被服室で裁縫の学習を行っていました。タブレットを活用し、手順や動きを確認しながら熱心に取り組んでいました。
服飾関係に興味を持っている生徒も多いかと思います。ファッションに敏感な中学生にとって、裁縫の技術は自分を表現する一つの方法として重要なものでもありますね。また、巷で流行しているコスプレの衣装は、技術家庭科での学びが最もよく表れている活動なのではないかと思います。つまり、自己表現の手段としての技能を身に付けることの意義が、今回の学習にはあるということです。 学校の勉強は社会に出て役に立ちことばかりです。だからこそ、一時間一時間の学びを大切にしていってほしいと思います。 教育実習最終日 涙、、、涙のお別れ式
本日をもって教育実習生の実習が終了となりました。本当に新町中学校の生徒たちは情に厚いです。一緒に過ごす中で、課題を感じたり難しさを感じたりと、大変な思いをしていた教育実習生を励ますかのように、生徒たちはその声に耳を傾け、その瞳はしっかりと実習生の姿を見つめていました。
新町中学校での経験を活かし、教育実習生のお二人には真剣に生徒と向き合い、寄り添いながら支えることができる教員になってほしいと願っています。応援しています。 そして、教育実習生の先生からいただいた熱い思いを受け、新町中一同さらに成長していけるように頑張っていきたいと思います。 校外学習に向けて いざ鎌倉!
2年生の学年集会を参観しました。11月22日に予定されている校外学習のオリエンテーションでした。目的地は鎌倉。小学校の修学旅行で定番の地ですが、このコロナ禍で実現できませんでした。その時のリベンジではないですが、今回の目的地となりました。
生徒主体の活動を目指し、実行委員を中心に校外学習までの計画と準備についての説明がされました。いやがおうにも期待感が高まる時間となっていました。 これから本格的に準備が始まると、さまざまな課題にぶつかることもあるかと思います。くじけそうな気持も仲間とともに支えあい、励ましあいながら乗り越え、素晴らしい行事が実現できるとよいですね。 いざ鎌倉!ですね。 実験は慎重に 中和の学習
3年生理科の授業を参観してきました。2種類の薬品を使った「中和」に関する学習です。防護眼鏡をかけてスポイトを操作する様子を見ていると、研究者みたいでかっこいいですね。
中和の勉強は化学の理論(計算式)と実際(状況)が一致するというなんとも言えない不思議さを感じる学習だと思っています。目に見えないpHを化学式から酸性かアルカリ性かと強さを割り出し、実際にその式の通り混ぜ合わせると、見事に中性となる。 今回使用した薬品は塩酸(HCl)と水酸化ナトリウム(NaOH)。ふたつの薬品を混ぜることで生じるのは水(H2O)と塩化ナトリウム(NaCl)。見事に中性の液体ができあがります。そして、それを検査する液体がBTB溶液。色の変化でその性質を測ります。 慎重に、少しずつ混ぜ合わせる班もあれば、大胆に操作する班と様々ですが、興味津々な様子で挑戦していました。 あやふやではっきりしないことが多い世の中で、きっちりと結果の出る化学の世界は面白いですね。 校外学習に向けて いざ那須の地へ
1年生の教室を参観してきました。11月24日に予定されている校外学習の準備が始まったようです。生徒達はグループに分かれて行動目標を検討していました。
今回の校外学習の目的は以下の通りです。 〇普段と違う一般社会の中で活動をするにあたって、班員と協力しながら【問題を解決する力】を養う。 〇ルールを守り、【公の場に相応しい行動】をとることができるようにする。 〇新町中生として、それぞれが看板を背負っているという【集団としての自覚】を持つことができる。 コロナ禍の中にあって、小学校の時から思うように校外学習に行くことができませんでした。さみしい思いをしていた生徒達にとって、今回の学習はこれまで学校の外に出て学ぶ必要があった協調性、公共心、公徳心、責任感といった大事なことに気づくことができる大切な機会です。 準備を進める生徒達の表情はとても明るく期待に胸を膨らませているようでした。しっかりと準備をして、充実した校外学習にしていきましょう。 実習生の授業が行なわれました 生徒と教師が互いに学び合う
教育実習で新町中学校に来ている二人の先生の研究授業が行なわれました。たくさんの時間をかけ、生徒のことを考え、苦心し作りあげた授業です。きっと多くのことを学んだのではないでしょうか。
1年3組で行なった社会科の授業では、中央アジア、西アジアについて学びました。この地域のイメージは砂漠と石油という感じでしょうか。でも、それは今から50年くらい昔の話。今では都市部は大きく発展し、経済も石油に頼らずにあらゆる分野で発展をし続けています。このことを様々な資料を読み解きながらその実態に迫っていました。 2年1組と2組の男子は体育館でマット運動を学習していました。補助倒立から倒立前転へと発展させていく学習です。タブレットを用いて録画をし、自分の動きを確認したり、互いに補助をしながら安全に気を付けて取り組むなど真剣に学んでいる様子が見られました。 とにかく真面目で一生懸命に取り組んだ実習生の先生方の気持ちに応えるかのように、負けず劣らず真剣に授業に臨む生徒達。とても素晴らしい時間となっていました。生徒達にたくさん助けてもらいながら授業を行なった実習生。たくさんの学びがあったのではないかと思います。 生徒達の明るく元気、そして粘り強く学習に向かう姿勢に助けられた日々だったかと思います。これを糧に、立派な教師になってほしいと思いました。 任命式&表彰
先週の学習発表会において引き継がれた新生徒会役員と各学級委員の任命式が行なわれました。キリッとした表情の生徒達の様子からも、これからの新町中学校がさらに高みを目指して行けそうな雰囲気をひしひしと感じました。先輩達の思いを引き継いで、頑張ってほしいと思います。
その後、表彰が行なわれました。延べ人数41名。夏休みから2学期にかけて、たくさんの活躍が報告できました。 新町中生の活躍を誇りに思います! 朝の挨拶運動実施中 生活委員会の取組
昨日から生活委員会による挨拶運動が始まりました。気持ちよく挨拶をすることによって、その日一日を気持ちよく過ごせるようにすることが目的です。それに加え、挨拶を通して少しずつ交流の輪を広げ、互いに興味を持ち、温かな関係を作りあげていくことで、いじめ防止の効果を高めることもねらっています。
マスク越しの挨拶だからこそ、相手の目を見てしっかりと声を出すことが大切になります。気持ちのよい挨拶を通して、新町に元気を与えられる新中生に育ってほしいと思います。 合唱コンクール&学習発表会 感謝と祝いと
合唱コンクール&学習発表会の最後を飾るのは、生徒会本部役員の引き継ぎ式。一年間、新町中学校の学校生活を支え、盛り上げてくれた生徒会本部役員の7名の最後の挨拶が行なわれました。その言葉の多くに、「感謝」が表現され、新町中生徒会本部役員として充実した時間を過ごせたことを誇りに思う姿がみられました。一人一人花束を受け取った時に見せた表情は、喜びとさみしさとが入り交じったなんとも言えない素敵なものでした。
そしてバトンを受け継ぐのは、先日の生徒会役員選挙で選ばれた7名の新生徒会本部役員です。掲げたスローガンは「温故知新 伝統×改革」。これまでの先輩達の思いを大切にしながらも、その良さを引き継ぎながら新たな新町中を作りあげていく。さすが新生徒会役員ですね。大切なことが何なのかよくわかっています。多くの祝福を受けながらスタートした生徒会本部役員。時には冷静に、そして時には大胆に、新たな発想を生かしながら頑張ってほしいと思います。 保護者の皆様、地域の皆様、新町中学校はこれからも生徒主体の活動を重視し、互いに支え合いながら誰もが幸せを感じられる学校を目指して行きます。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。 合唱コンクール&学習発表会 新町中生のダンス魂を見た!
午後は吹奏楽部のミニコンサート、そしてダンス発表会。新中生の本来の姿がたくさん見られました。
吹奏楽部の発表では、これまでの練習の成果を発揮するべく、真剣な表情がとても素敵でした。一音一音大切にしていることがよく分かり、優雅な午後のひとときを満喫できました。 ダンス魂が炸裂した発表会。代表チームの切れのある動きは、事前の発表会からさらに技術的にも精神的にも成長し、観衆を惹きつけ魅了していました。会場の一体感がよりエネルギーを与え、抜群のパフォーマンスを発揮していました。 発表会の最後に、ダンスの授業の講師をしていただいた田中先生の本物のダンスを堪能しました。やはり本物は違いますね。そして発表会後の田中先生への感謝のサプライズセレモニー。感動の涙を流す先生の姿を見て、全員がダンスを教えていただいてよかった、まだ終わりたくない、もっと続けたいという思いに心が満たされていました。 ダンスは、人々の心を育ててくれるとっても素晴らしい表現活動ですね。 合唱コンクール&学習発表会 新町中生の本気を見た!
本日は合唱コンクール&学習発表会。午前中は合唱コンクールでは、とても美しい歌声を響かせていました。
1年生は、真っ直ぐな気持ちが伝わる爽やかさあふれる歌声を披露していました。素直に、伸びやかに歌う様子は聴衆を惹きつけ、健やかにすくすく成長していることが分かりました。 2年生は、ぐっと大人っぽい声で合唱に臨んでいました。互いの声を聞き合いながら作りあげるには、大変な思いをした生徒もいたはず。それら全てを乗り越えてステージに立った姿はとてもかっこよかったです。 3年生の圧倒的なパフォーマンスは聞いていた人たち全てを驚かせていました。その歌声は心を強く揺さぶり、心の琴線に触れるハーモニーは涙腺を大いに刺激し、特に担任の先生の瞳に大粒の涙を生じさせていたとかいないか。とにかく、素晴らしい合唱をありがとございました。 合唱を通して大きく成長した新中生の今後の活躍が期待できる。素敵なコンクールとなりました。 先輩の歌を聴きました先輩たちの力強く美しいハーモニーに近づこうと、1年生も明日の本番で精一杯歌ってくれることでしょう。 明日のために! 合唱コンクール&学習発表会の準備明日は成功間違いなし! |
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