暑い中でも意欲的に頑張る生徒達
2年生の授業を参観してきました。国語「日本の花火の楽しみ」と理科「熱を発生する化学変化」の授業です。生徒達が互いに助け合いながら必死に取り組んでいる様子が見られました。それが2年生のよいところですね。
国語では問いに対する答え方について確認しながら、文章の主題を捉える学習に取り組んでいました。問いに「正対する」といわれるもので、国語科では基本となるものです。出題者が何を聞いているのかを確認し、ぶれることなく解答する。国語の答えはなんでもありなのでは?と思うこともあったかもしれませんが、実は問題と答えの組合わせは決まっていて、そこを捉えなければ答えにたどり着けないようになっています。国語が苦手だなと感じている人は、まずは問題文を正しく読むことから取り組んでみてはいかがでしょうか。 理科では、実験したことをまとめる学習に取り組んでいました。実権から得られたデータをグラフに表現するなど、「課題」「実験」「考察」「まとめ」という理科の実験で重要な過程を押さえながら、目に見えない化学反応を理解していました。理科は「目に見えない」ものを様々な形で見えるようにし、その実態を捉えることが非常に難しくもあり、面白いところでもあります。様々な実験器具を使いながら神秘的な化学の世界を楽しんでほしいと思います。 勉強はそのやり方を理解することで、ぐっと身近で面白いものになります。やらされている勉強はつまらない。それよりも「なぜ?」という興味関心を大切にして、どうすればよいかという方法をみんなで考える。これが学力向上に続く道です。頑張っていきましょう! 水槽のお手入れ4月の頃はおっかなびっくり魚を捕まえたり、何をするのかを尋ねながら取り組んでいる様子が見られましたが、もう慣れたものですね。教職員が手伝うまでもなく、自分たちで考え、清掃作業に没頭していました。 生徒達は、我々が気付かないところでぐっと成長しているものなのですね。 3年生の道徳の授業
3年生の道徳の授業を参観してきました。「世界平和」「言葉おしみ」という教材を用いて、様々な価値観に触れながら真剣に受け止め、考えを深めていました。
「平和」ってどういうことでしょうか?日本は平和だと言われています。しかし、「国」としては平和かもしれませんが、「個人」としてはどうでしょうか。視野を広げて「世界」では・・・と考えると平和ではない?とも思えます。誰もが安心して暮らせる世界をきっと全ての人が求めています。でも、一人一人違うからこそ対立が起こります。その対立をよく話し合い誰もが納得の上で解決すると平和は実現できるのかもしれませんね。 「言葉おしみ」では、社会生活の中で起こりうるコミュニケーションの難しさと大切さについて、身振り手振りを交えながら学んでいました。人と人とが言葉を交わす具体的な場面を想定し、どのような受け答えが円滑な社会生活を送る上で必要なのかを考えます。とっさに言葉が出てこない、あえて言葉にしないといった「言葉おしみ」が起こす問題点に触れ、言葉をかけることの大切さについてじっくりと学ぶことができていました。 3年生らしく、世界情勢や政治、環境問題、相手の立場を考えた「言葉がけ」など、多様な意見を出し合いながら議論し考えを深めていくあたり、考え方も大人として成長していると感じました。よい学びの時間となっていました。 1年生の道徳の授業
1年生の道徳の授業を参観してきました。1組は「ふたつの心」、2組は「班でのできごと」、3組は「山に来る資格がない」という資料を用いて学習をしていました。よく話し合い、意見を出し合いながら授業に取り組む姿はとても素敵でした。
「ふたつの心」では、いじめをに対して揺れ動く中学生の心情を想像しながらいじめはなぜよくないのか、いじめをなくすためにはどうすればよいのかを考えさせる内容となっています。生徒達は、加害者、被害者、傍観者など様々な立場の人たちの心情を想像し、いじめについて深く考え、解決するにはどうすればよいのかを考えていました。 「班でのできごと」では、班で新聞づくりを行う際に、男子と女子で意見が合わないことから互いに相手を悪く思ってしまいます。しかし、お互いの長所や一人一人が抱えている事情など理解が進むにつれて関係が改善していきます。友達と共に生きていく上で大切にしたいことについ考えていました。 「山に来る資格がない」では、妙高山の登山の最中にルールを守らず、夜更かしをしてしまう第2班の生徒たち。翌日、体調不良のまま無理をして登山をした彼らに対して、「山に来る資格がない」と言う第1班の班長。彼らの言動を通して「無謀なこと」と「頑張ること」の違いについて考えを巡らせていました。 道徳の授業では、生徒達が互いに考えを出し合い、議論しながら、誰もが幸せになるための方法について考えを練り上げていきます。しかし、正解は一つではありません。人の数だけ答えがあります。だからこそ、道徳の時間を通して様々な価値観に触れながら互いに認め合い、学び合うことが大切になります。 1年生の皆さん、今日どんな学びがありましたか。おうちの人と語り合い、学びをさらに深められるとよいですね。 SOSの出し方を考える 〜 SCからのメッセージ 〜素直で真面目な生徒ほど、予期せぬトラブルに見舞われたときに「迷惑をかけられない」「一人で解決しなくちゃ」など、悩み事を抱え込んでしまいがちです。しかし、人間関係上のトラブルなどは、多くの場合一人では解決できません。外側から客観的に見て、助けてくれる人が必要となります。 現在、様々な相談機関があります。家族、友達、先生など多くの頼れる人が近くにいます。一人ではなくみんなで話し合うことが解決への近道となります。 悩み多き思春期にさしかかった中学生。成長は人それぞれ違いますが、必ず通る道です。お互いに支えながら、中学生という時間がよい思い出となるように過ごしてほしいと思います。 水泳の授業が始まりました!感染症対策を講じながら、安全を第一に取り組んでいます。水泳の技術を身に付けることも大切ですが、水中での動きにくさ、浮遊感、呼吸の制限など、陸上とは異なる状況であるからこそ、学べることがたくさんあります。水難事故など不測の事態が起こったときにも、経験があるなしでは大きく異なります。 体調面に気を付けながら、水泳の授業を楽しみ、たくさんのことを学んでほしいと思いました。 すくすくと育ってます ひまわりプロジェクト
先日の雹による被害を受けながらも、ひまわりは力強く芽吹き、すくすくと育っています。緑化委員会を中心に水やりなどの手入れをしながら、黄金に輝くひまわりが満開になる日を楽しみに頑張っています。
安全に避難するために
安全教育の一環として避難のために必要なことについて学び直しました。幼い頃から繰り返し行われてきた避難訓練を改めて見直すとなぜ??が多くあります。例えば「お」「は」「し」「も」という合い言葉もちょっと考え直してみる必要があるかもしれません。
避難は安全が第一です。危険な箇所から速やかに退避するために必要最低限の行動をまとめているのが「おはしも」となります。例えば「大型ショッピングセンター」「病院」「コンサート会場」など、人が多く集まるところで避難するときのことを想像してみてください。ドラマや映画などのパニックムービーでは、走ったり、大声を出したり、押したりすることで被害が大きくなっていく描写は見たことがあるかと思います。 一人一人の命を守るために大切なことは、自分以外の大勢の命のことにまで考えを広げて行動することです。その思いが集約され行動としてまとめられたのが「おはしも」の合い言葉になるのかと思います。 ご家庭でも緊急時の避難等、家族での約束事などを改めて確認してみてはいかがでしょうか。 1学期定期テスト 3日目(最終日)
1学期定期テストの最終日になります。1年生は初めての定期テストということもあり、緊張の連続だったかと思います。入学してからこれまでの学習の集大成として、全力を尽くした1年生はすごく立派です。日頃からの真面目な取り組みが実を結んだのではないかと思います。
定期テストの返却が来週より授業などで行われます。自分の現在の力を知るにはよい機会です。できたところ、できなかったところを確認し、何度も繰り返し復習していきましょう。 新町中学校では定期テストを学期に一度行います。本年度は3回実施予定です。なお、学習指導要領の改定に伴って評価の在り方も変わり、日常的な授業への取り組みを重視する方針に変わってきています。今日はしっかりと休んで心と体を労りましょう。そして、テストが終わったからといって気を抜くことなく、これからも日々の授業を楽しみながら取り組めるとよいですね。 1学期定期テスト 2日目
1学期定期テストの2日目は3年生の様子です。静まりかえった教室の中、シャープペンで解答を書き込む音だけが響いていました。
テストに向け、寸暇を惜しんで勉強に取り組んでいる生徒達の姿を見ていると、何かしてあげたい気持ちにさせられます。ですが、テストは自分の学習の成果を発揮する場である以上、周りの大人達ができることは、安心して勉強に打ち込める環境作りでしょう。 最適な学習環境は一人一人違います。集中できる時間も違います。だからこそ一番の理解者である家族の力で支えていただけるとありがたいです。 定期テストは、あと1日を残すのみ。最後までやり遂げた生徒達をねぎらっていただければと思います。 1学期定期テスト 1日目
2年生のテストの様子です。真剣に問題に取り組む姿勢は美しいものですね。
今日から三日間、定期テストになります。給食を食べた後、12:50が完全下校時刻となります。帰宅後の過ごし方について、学校でも繰り返し話をしていますが、自分の目標に向けて、ベストを尽くせるように有意義に使ってほしいと思います。家庭でも応援お願いします。 救急救命法講習会で命を守る活動を
校内研修の一環として、高崎東消防署新町分署の署員の方を招いて、救急救命法講習会が行われました。
心肺蘇生法を中心に、熱中症やプールでの事故などを想定し、その対応について真剣に学びました。事故を起こさないことが最も大切なことではありますが、不測の事態に備えるためにも、冷静に対処し命を確実に救うためにも必要な訓練です。年度初めにはエピペン講習会でアレルギー対応の研修も行っております。 「全ては子どもたちのために」先生方も勉強です! 7月の行事予定
7月 2日〜18日 高崎市中体連総合体育大会
7月 4日 葦の芽タイム 7月 5日 3年実力テスト 7月 6日 情報モラル講習会 1年生 7月11日 葦の芽タイム 7月12日 歯科検診 2年生 7月14日 第1回学校保健委員会 7月15日 交通安全教室 6校時 7月19日 学期末大掃除 7月20日 終業式・表彰 部活動は再登校14:30〜 7月21日〜8月31日 夏季休業日 7月21日〜8月4日 教育相談 3年生 7月26日〜7月31日 県中体連総合体育大会 予定は諸事情により変更となることがあります。学年通信、学級通信等を確認してください。 テスト直前!熱量が丁度いい!!
葦の芽タイムに参加している1,2年生は、勉強に向かう熱量(雰囲気)が丁度いい!ボランティアの先生方に質問をしながら、問題をこなし、来たるべき定期テストに向けて頑張っていました。
勉強に向かう熱量ってとても大切です。気持ちが入りすぎて、熱心になりすぎてしまうと気持ちや体調面でバランスを崩してしまい、本来の力を発揮できないまま当日を迎えてしまうこともあります。また、気楽に構えて、知らず知らずのうちに時間が過ぎてしまい、何も準備ができていなかったってこともあります。 葦の芽タイムに参加している生徒たちは、表情も明るく、互いに競い合い、認め合いながら課題に取り組む姿勢がみられます。とてもリラックスしているようでいながらも高い意欲を維持しながら、定期テストに向けて着実に準備を進めています。 葦の芽タイムにこれから参加したいなと考えている生徒、参加させたいと思っている保護者の方がいましたら、途中参加もできますので、担任まで申し出てください。特に数学は、一人で悩むより、教えてもらった方が上達が早いですよ。 熱中症対策を万全に
熱中症のニュースが伝えられるたびに、その怖さをひしひしと感じます。しかし、怖がってばかりはいられません。「怖さ」とは「知らない」ことから生まれる感情です。だからこそ、熱中症について正しい知識と対処法をしっかりと学び、熱中症にならないように活動していくことが大切になります。
写真の掲示物は、2年生がやるベンチャーウィークのときに作成してくれました。保健室前に展示されています。涼しさを感じるうちわを使い、とてもきれいに作られています。楽しくわかりやすく熱中症予防について学べます。また、体育部通信では、熱中症予防特集が組まれ、生徒に配布されました。 梅雨の時期を迎え、気温だけでなく湿度が高くなり、熱中症になりやすい状況になりがちです。食事、睡眠、日常的な運動を心がけるとともに、生徒達の体調管理、運動中にはマスクを外す、体調に異変を感じたらすぐに休息と給水など、適切な行動がとれるように声かけ等していきます。ご家庭でも、体調面でのサポートをよろしくお願いします。 3年生の授業は「楽しさ」と「できる感」にあふれています
3年生の授業の様子を見てきました。社会と数学、理科の授業です。それぞれの授業に生徒のやる気が感じられ、楽しい雰囲気とともに「難しいけどやればできるのでは?」「難しく見えて、実は簡単なのでは?」と生徒自身が感じられるような取り組みが見られました。
社会では第二次世界大戦時の沖縄について動画を見ながら学んでいました。戦争の語り部が時の流れとともに少なくなっている現状を考えると、「今世界で起こっていることが、日本でも実際に起こっていた」という事実を、生徒が知る機会は少なくなっています。過去の出来事、歴史上の出来事として学ぶだけではなく、戦争の恐ろしさ、悲惨さ、悲しさについて見聞きし、学び、考え、そして次世代へつないでいければと切に願う授業でした。 数学では、因数分解と代入法について学んでいました。中学校数学でも、最も難しく楽しい学習です。これまでの積み重ねが試される問題に果敢に挑戦する生徒達の姿は清々しさを感じ、「できない〜」と言いながらも粘り強く問題に向かう姿は素晴らしいです。まるで困っている自分を楽しんでいるかのようで、ふとした瞬間に問題が解けると、その表情には喜びであふれていました。 理科では、熱の対流についてまとめていました。とてもきれいにノートを使いながら、これまでの学習を振り返っていました。生活の中にある同様の現象を例に挙げながら、理解を深めている様子はほほえましく、難しかった内容も、ストンと腑に落ちる理科特有の楽しさを感じているようでした。 3年生は学びを楽しんでいる。難しいという問題に対しても粘り強く取り組む姿勢の根底には、「困難を乗り越えたときの喜び」を知っているからこそです。授業、学校行事、部活動など、中学校のこれまでの学校生活の中で経験してきた全てが生かされている感じがしました。 応援団結成! 全ては3年生のために
6月30日に行われる壮行会に向け,応援団が結成されました。最後の中体連の大会(総体)に臨む3年生に,エールを送ります。2年生主体で企画・運営を行います。『応援団募集』に賛同して集まってくれた1年生に,先輩として団を引っ張っていく姿を見てもらい,来年度の参考にしてもらえるといいと思います。
応援団員のみなさん,みんなで力を合わせて,3年生を精一杯応援しましょう! 新町ウォークラリー生徒は文化ホール、ガトーフェスタハラダ等、9つの新町地域のチェックポイントを班で歩いて巡りました。それぞれのチェックポイントでは、担当の教員からクイズやジェスチャーゲームなどの班で取り組む「お題」が出され、とても生き生きと活動していました。 天候が心配なところでしたが青空も見られ、地図を片手に班のメンバーで楽しそうに散策する姿が印象的でした。 夜に寝ることは、当たり前だけど大事です
3年生はスクールカウンセラーの加藤先生より睡眠とインターネットに関する講義を受けました。睡眠が及ぼすよい影響と残念なことについてじっくりと学ぶことができました。
睡眠には記憶を定着する機能があります。さらにグッスリと眠ることで翌朝気持ちよく目覚めることができ、一日を楽しい気持ちで過ごすことができるようになります。当然勉強もはかどります。そんないいことばかりの睡眠の邪魔をしてしまうのが、君たちの大好きなスマホです。 特に注意したいのは睡眠前のスマホいじりです。スマホなど布団の中にまで持ち込みやすい端末は、いつまでも手放すことができません。さらに動画やSNSなどを見ているとやめるにやめられない状況になりがちです。そんな状態の時の脳内はまさに大興奮状態。そして眠れないどころか、脳は大きなダメージを受けることになります。 学び盛りの3年生。受験を半年後に控えた今、君たちの将来を考えると、睡眠を大切にするとともに、スマホとの付き合い方を考えなければなりませんね。家族でも話し合ってみてほしい大切なお話でした。 葦の芽タイムが始まりました!
今年も葦の芽タイムが始まりました。英語と数学を中心に、さらにできるようになりたい!分かるようになりたい!そんな思いをもった生徒達があつまり、熱心に取り組んでいました。
葦の芽タイムは年間20回(前期10回、後期10回)を予定しています。この一年間でぐっと学力を付けてほしいと思います。 【実施予定日・前期】 1. 6月 6日(月) 2. 6月10日(金) 3. 6月13日(月) 4. 6月20日(月) 5. 6月27日(月) 6. 7月 4日(月) 7. 7月11日(月) 8. 9月12日(月) 9. 9月26日(月) 10. 10月 3日(月) |
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