限られた回数と時間で、最高のパフォーマンスを表現するためには、どうしたらよいのでしょうか？コロナ禍で学んできたことは、「限られた条件の中で最大限のことを生み出す」ことだったと思います。まだまだ、できそうですね。

　今年は、卒業式に在校生が参加します。式の中では、在校生合唱がないため、予行練習で歌を贈ることにしたそうです。練習時間は少ないですが、３年生の心に届くよう本気になって気持ちを表しましょう。

　卒業式に向けて、本番さながらの真剣な表情で取り組んでいます。
来週は公立後期選抜があるため、全員で過ごせるのもあと３日、そして最後の授業「卒業式」です。やり残しのないよう学校生活を謳歌してください。

　生徒会本部役員は、週に３回早めに登校し、生徒会活動の企画や準備をしています。今朝は、昨日の突風で砂だらけになっていた生徒玄関を掃除してくれていました。気づき、考え、行動する姿は、さすが西中のリーダー達です。朝から気持ちのよい光景を見ました。

　３年生の各教科の授業は、今週で終了します。
２組の音楽では、１年間に取り組んできた歌唱曲を振り返りながら、式歌に込める気持ちを確認しています。全員で授業を受ける日も残りわずかです。有終の美を飾ってください。

　「地域の食材を使って伝統の継承をしよう」という題材で郷土料理のおきりこみを調理しています。今年度は３回実習をすることができました。数種類の野菜の下ごしらえでは、里芋の皮をむくのに苦戦したり、しいたけの飾り切りをタブレットで検索したりしながら、役割分担しながら作業しています。みんなで作って一緒に食べる料理は格別においしく感じることでしょう。

　コロナ禍で実施を見合わせた時期もありましたが、今年度は計画通り行うことができました。３年間お世話になった３年生は、ボランティアさんの最後のメッセージに感動しているようでした。今年度も子どもたちのために、温かい心のこもった読み聞かせをしていただき、ありがとうございました。

　今年度最後となる読み聞かせでは、ボランティアさんが選んでくれた本の内容をかみしめるように、目と耳でしっかり聞いていました。