ココア揚げパン、ワンタンスープ、いかくんサラダ

今日の給食は、ココア揚げパン、ワンタンスープ、いかくんサラダ、牛乳でした。本日は特に給食の残りが少なかったです。ココア揚げパンは3年2組のリクエスト給食です。給食室でパンを揚げ、ココアパウダーに粉チーズを混ぜ、こくを出しました。ワンタンスープは、3年4組のリクエスト給食で、生徒の一番好きな醤油味にしました。いかくんサラダは、いかのくんせい、切り干し大根、キャベツ、きゅうり、たまねぎ、もやし、にんじんが入っていて、とてもよい味でした。今までいか君だと思っていましたが、いかのくんせいだと今日知りました。「さすが、3年生がリクエストするだけあって、おいしかった、ありがとう」「生徒たちは、ワンタンスープが大好きです。全部食べつくしました・よろこんでいました。最後だなあとつぶやく3年生がいました」
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なぜなぜクラブ、「なぜ二次方程式を勉強しなければならないのか」

何気ない昼休みの教室の風景を紹介しました。3年生のあるクラスで数学の問題を解いていいる生徒たち。この様子を見て思い出した本があると昨日書きました。きちんと調べてみたら、数学者である遠山啓先生のかいた「かけがえのない この自分」という本の中に「なんのために勉強するの?」という箇所がありました。そこには、ある中学生のグループが、毎回、当番のものがなんでもかまわないから、「なぜ?」という問題を出して、議論する「なぜなぜクラブ」があり、例えば、なぜ人間の心臓は左にあるのか等について議論しているとのことです。いま問題になっているのが、「なぜ二次方程式を勉強しなければならないのか」が議題になり、最初は、教科書に書いてあるから、高校入試に出るからと考えたが、答えになっていないということになりました。そこで、難しい数学を考えると頭を鍛えるのに役に立つという意見が出てきましたが、それならパズルや碁、将棋のむずかしい問題をやっても同じだろうとなり、みなの納得のいく意見は出なくなりました。そこで有名な数学の先生に手紙を書くことになりました。と続きます。いくつも手紙を出した中で、遠山先生だけ返信があり、その後、3回、4回とやりとりが続いていく、その内容が本になっています。とても面白く、考えさせられます。昭和の時代の中学生「なぜなぜクラブ」は現代の令和の時代にも続いていると思いました。まさに、学ぶことが伝えることだと思います。

昼休みの教室 3年生

1階から昼休みの教室の様子を見に行きました。3年生のあるクラスで、数学の問題を解いている生徒たちがいました。ほのぼのと楽しんでいる様子でした。とても幸せそうでした。卒業までの日々を一瞬一瞬を楽しんでいるようでした。質問をすると、毎日のように数学の難しい問題を解いているとのことです。一緒に考えましたが、よくわかりませんでした。かつて、遠山啓さんの「なぜ勉強するのか」という本を読んだことを思い出しました。教員になったころ、おすすめの本と紹介されたものです。その中には、なぜなにくらぶという中学生の部活動があり(その当時実在していたようです)、先生に手紙をかいたそうです。なぜ数学を勉強するのかという質問です。その質問に真摯に答える先生とのやりとりの本でした。この部活動(クラブ)は、日ごろ疑問に思ったことを本気で考える部活(クラブ)だそうです。3年生すごくいい、時間を過ごしています。

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