9月25日の給食ピーマンと同じ種類の「とうがらし」の原産地は、中南米です。15世紀にコロンブスがスペインに持ち帰り、その後、香辛料としてヨーロッパに伝わり、世界中に広まったとされています。日本に辛トウガラシがもちこまれたのは、江戸時代初期頃といわれ、現在、食べているようなピーマン(甘トウガラシ)は、明治初期にアメリカから品種改良されたものが伝わりました。ピーマンの語源は、フランス語のピマン(辛トウガラシ)と言われています。そんなピーマンがはいっているカラフルポークどん。緑色のピーマンのほかに、赤いピーマン、黄色いピーマンが入っています。 これで給食一口メモをおわります。 9月22日の給食今日の給食にでている「おはぎ」は、きなことあずきあんでつくられています。ふつうのおはぎは、あずきあんでくるまれています。おはぎに使われている「あずき」の赤い色は、悪い気を払ってくれるといわれています。その「悪い気を払う」という考え方が、ご先祖様のくようをする「おひがん」にむすびついた、と言われています。秋のお彼岸のときには、はぎの花の時期なので「おはぎ」、春のお彼岸のときには、ぼたんの花が咲くころなので、「ぼたもち」とよばれています。秋と春の時期によって、同じ食べ物を呼び分けるのは、豊かな四季をもつ日本人としての大切な文化ですね。こういった日本の文化を大切にしていきましょう。 これで給食一口メモを おわります。 9月21日の給食かぼちゃが日本にきたのは、戦国時代、徳川家康が生まれたとされる1542年にポルトガル人が種子島に流れ着いたとき、鉄砲とともにカンボジアから持ち込まれた物が伝わったとされています。「カボチャ」の名前は、その「カンボジア」がなまったものといわれています。かぼちゃには、ビタミンAのもとになるカロテンや、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンCがたくさん含まれています。疲れをとって、病気にならないように、からだの調子を整える緑黄色野菜の仲間です。今日は、かぼちゃのサラダに入っています。 これで給食一口メモを終わります。 9月20日の給食ナスの原産地はインドです。日本には、奈良時代に中国から伝わりました。そのころからお漬け物などに使われ、古くから日本人に親しまれた野菜のひとつです。ナスという名前の由来は「早く実がなる」ことからという説と、夏に実がなるので「なつみ」と呼んでいたが、それがなまって「なすび」とよばれ、ナスとなったという説と、いろいろあります。同じナスの仲間でも、いろいろな形のナスがあります。長ナス・丸ナス・米ナス・水ナスなどです。ふつうは、煮る・焼く・揚げるなどあらゆる方法で調理されます。淡泊な味で、ほかの食材とも あわせやすく、また油との相性がいいです。今日はマーボーなすどうふのなかに入っています。 これで給食一口メモをおわります。 9月19日の給食ジャージャーめんは、中国の家庭料理、香港・台湾・韓国の外食料理のひとつです。豚のひき肉に豆味噌や甜麺醤で炒めてつくった「ジャージアン」と呼ばれる肉味噌を、茹でた麺の上にのせて食べます。今日の給食では、めんに、肉味噌をかけて食べます。肉味噌は、肉だけではなく、ねぎ・たけのこ・にんじん・ほししいたけ、ザーサイを入れてつくりました。チンゲンサイのスープと一緒にめしあがれ。 これで給食一口メモを終わります。 9月14日の給食枝豆は、大豆がまだ小さいときにとって食べる食べ物です。なので、栄養は大豆と同じで、タンパク質がとても多くふくまれています。食物せんいも野菜の中ではトップクラスの量で、たくさんふくまれています。平安時代の書物にはえだまめについてしるされています。また、鎌倉時代の僧・日蓮は枝豆をもらったことを感謝する手紙を書いています。江戸時代になると、隅田川の工事で働く人たちを目当てに、枝豆を枝付きのままゆでて売る「枝豆売り」があらわれていたそうです。江戸の町の人びとが、枝豆を歩きながら食べるようすが書かれている本もあります。今日の給食では枝豆とツナ、わかめ、キャベツ、にんじん、きゅうり、たまねぎをあわせてサラダにしました。 これで給食一口メモを終わります。 林間学校説明会(5年)・修学旅行説明会(6年)保護者の皆様におかれましては、暑さ厳しい中ご参加ありがとうございました。 9月13日の給食いもがらとは干しずいきとも呼ばれる乾物です。ズイキとは里芋やれんこんの茎ぶぶんです。その茎をおひさまに干してつくられます。食物繊維がたっぷり入っています。使うときにたっぷりの水でもどして茹でてアクをぬきます。今日はそのいもがらをにんじん・ほししいたけ・あぶらあげ・さやえんどうなどと一緒に煮て、ごはんにまぜました。おいしくめしあがれ。 これで給食一口メモを終わります。 9月11日の給食モロヘイヤは、エジプトを中心とする中近東地域で栽培され、高温で乾燥地帯でも育つ生命力の強い野菜です。クレオパトラも好んで食べたといわれており、「モロヘイヤ」はアラビア語で「王さまの食べる野菜」という意味です。けれど、王様だけに食べられていたのではなく、エジプトで日常的に食べられていた庶民の味なのです。日本には、1980年代にはいってから栽培されはじめました。栄養価も高く、注目されています。そんなモロヘイヤをいれたスープです。 これで給食一口メモを終わります。 9月8日の給食背筋をのばしてよい姿勢ですわりましょう。食事の時に、机にひじをついたり、猫背になっていたり、足を組んだり投げ出したりして座っていませんか? これでは見た目が美しくありません。食事をするときはいすに深く腰かけ、背筋をのばして、背もたれによりかからないようにして、机と体の間は、こぶし1つ分あけましょう。また、ひざを90度に曲げて足の裏をしっかりと床につけるようにします。姿勢は相手に対する心をあらわす形の基本となるものです。食事中の姿勢が悪いと 印象が悪いだけではなく、食事をつくってくれた方に感謝の心をあらわせません。無駄のない美しい動作をおこなうためにもよい姿勢を心がけ、食事前には、よい姿勢ができているかをたしかめましょう。 これで給食一口メモをおわります。 9月6日の給食ピーマンは、とうがらしの仲間です。英語で、「スイートペッパー」といわれるように、とうがらしの辛みをなくしたものです。同じ仲間の作物が香辛料と野菜に別れて、世界中の料理に大活躍しています。緑色のピーマンは、花が咲いて20〜30日ほどで収穫された未熟な若い実です。未熟な実をとることで、次々に花が咲き、たくさんの実を収穫することができます。ピーマンには、ビタミンCやカロテン(ビタミンA)がたくさん含まれています。ピーマンのビタミンCは、熱に強いのが特徴です。炒め物にすると、たくさんの栄養をとることができます。暑い季節を乗り切るのに有効な野菜です。 これで給食一口メモをおわります。 9月4日の給食これからは運動会の練習も始まります。体力をつけるためにも、好き・きらいをしないで、バランスのよい食事をしっかりとりましょう。 さて、9月の給食目標は「バランスのよい食事をしよう」です。 じょうぶで健康な体をつくるためにはバランスのよい食事をとることが大切です。ポイントは3つの食品群すべてにあてはまるように、色々な食べ物を食べることです。主食としてごはんやうどん・パンなど、主菜として大きいおかず、副菜として小さいおかず、汁物・みそ汁やスープなどを組み合わせた食事をすることです。好き・きらいをしないで、なんでも食べることです。野菜がきらい、魚がきらい、と言って食べないとそのぶんの栄養が吸収されず、体は元気に動かなくなってしまいます。自分の体のことを考えて、しっかり食べましょう。 これで給食一口メモを おわります。 2学期の学習の様子(写真左 : 校内習字大会) (写真右 : 5・6年生が運動会で使う「はんてん」の作成) タイムカプセル開封式当時の小学校1年生〜6年生だった多くの卒業生、当時の校長先生や担任の方々が来校し、開封式を祝ってくれました。 2学期スタート78日間の2学期がスタートです。 「創立150周年記念」の横断幕もできました。 |
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