12月8日の給食「カレー」という言葉は、南方インドの言葉で「一種のソース」のことです。インド人は、つぶしたたまねぎ・にんにく・しょうがなどとともに、10種類以上のスパイスを1時間以上も水牛のバターでいためて、カレーをつくります。インドの食べ物はすべてこのカレーソースで煮て、味付けされるので、肉用・野菜用といろいろな種類があります。今日、給食室でつくるドライカレーはカレー粉と2種類のカレールーがはいっています。「おいしくなーれ」と思いながらカレーをつくっています。さあ、めしあがれ。 これで給食一口メモを終わります。 12月7日の給食今日のスパゲティには、「きのこ」の「しめじ」と「ほししいたけ」「えのき」「エリンギ」がはいっています。エリンギは、漢字がありません。もともと日本のきのこではなく、和名としての正式名称がないからです。エリンギの名前の由来は、はっきりとしたことはわかっていませんが、エリンジウムというセリ科の植物の枯れた根っこに寄生することからとったのではないかという説があります。きのこを食べる歴史の中で、エリンギはまだ30年と短いですが、えのき・しめじ・しいたけ・まいたけ・エリンギの順で、栽培キノコ年間生産量第5位になっています。そんなエリンギですが、いろいろなキノコとの味のハーモニーをお楽しみ下さいね。 キノコといえば、12時に開店するこぶたのスパゲティやさんは、開店準備に大いそがし。つかうキノコが見当たらず、あわててさがしにでかけます。さあ、キノコはみつかるのでしょうか? 【読書月間コラボ給食】 これで給食一口メモをおわります。 12月6日の給食ハンバーグの起源は、18世紀頃ドイツの港町ハンブルグで労働者に人気のあった「タルタルステーキ」だと言われています。タルタルステーキとは、13世紀頃ヨーロッパまで攻め込んでいた騎馬民族タルタル人が食べていた生肉料理を原型としています。タルタル人は、遠征のとき連れて行った馬をも食料にもしました。しかしこの肉は、大変硬く筋張っていたため、食べやすくする工夫がされました。生肉を細かく切り、玉ねぎ・コショウ等香辛料で味付けして食べていました。ドイツに伝わったこの肉の料理法は、牛肉・豚肉の合い挽き肉に香辛料や玉ねぎ・つなぎのパン粉が入った私たちの知るハンバーグの形になっていきます。 ハンバーグといえば、「いいから いいから」のにっこり笑って言うボクのおじいちゃん。このおじいちゃんやカミナリの親子が食べたハンバーグ。今日の給食に登場です。【読書月間コラボ給食】 これで給食一口メモをおわります。 12月4日の給食かぜを予防するためには、ウイルスに負けない抵抗力をやしない、体力をつけましょう。そのためには、栄養バランスのよい食事をきちんととること、早寝早起きを心がけてすいみんをじゅうぶんにとること、そして運動をするなどして体を動かすことがたいせつです。そのほか外から帰ってきたときや、食事をする前などに石けんを使ってしっかり手洗いすることや、うがいをすることも忘れずにおこないましょう。給食でも、体があたたまる、栄養たっぷりのメニューが登場するので、しっかりと食べてくださいね。 これで給食一口メモをおわります。 |
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