2月29日の給食では、「ミネストローネ」とは、どのようなスープのことをいうのでしょう? 1,「赤い色のスープ」 2,「具だくさんのスープ」 こたえは2番です。野菜を入れた具だくさんのスープのことを、ミネストローネといい、イタリアでは古くから家庭料理として食べられてきました。使われる食材は、家庭や季節によって違いますが、たまねぎ・じゃがいも・にんじん・セロリ・キャベツ・ズッキーニなどの野菜やベーコン、パスタや米なども入れる場合があります。そこに、イタリア料理ならではのトマトが使われるようになり、現在では、赤い色のトマト味のミネストローネが日本でもおなじみになりました。さて、今日の献立は、6年1組のおにいさん・おねえさんたちが家庭科の時間に考えてくれました。 これで給食一口メモを終わります。 2月28日の給食学校給食で人気のカレーは、もともとはインドの料理で、肉や野菜をさまざまなハーブで煮込んだものです。18世紀にインドからイギリスに伝わり、明治時代の初めにイギリス料理として日本に伝わりました。当時、カレー粉は高価な輸入品しかなく、カレーは高級料理でしたが、国産のカレー粉が発売されると家庭でも食べられるようになりました。また、カレーうどんやそばなど、日本風にアレンジした料理も登場し、全国に広まっていきました。カレーを手軽につくることができる「カレールー」や、あたためてすぐに食べられる「レトルトカレー」は日本人の発明です。カレーはさまざまな材料を煮込んでつくるので、栄養バランスがよく、どんな主食にも合うのも魅力です。今日はこんさいカレーです。いつものカレーの材料にくわえてさつまいも・れんこん・ごぼうが入っています。おいしく召しあがれ。 これで給食一口メモを終わります。 2月26日の給食おからとは、とうふをつくる時に、豆乳をしぼったあとに残るもの。古くはおそうざいの定番として親しまれてきました。まずは、おからのもと、大豆から。ダイズには、高たんぱくで、リノール酸やミネラルがたくさんふくまれていて体によいとされているものが、たくさんはいっています。おからは、そのダイズを、水につけてすりつぶし熱をくわえたものから、豆乳とおからにわかれます。そのおからには、食物せんいがたっぷりはいっています。食物せんいははたらきもの。排泄物をふやし便通をととのえます。今日、おからのなかよし煮に入っています。 これで給食一口メモを終わります。 「6年生を送る会」1〜5年生から、「プレゼント」やお祝いの歌「ありがとう6年生」を贈りました。 「学習参観」「学級懇談会」保護者の皆様におかれましては、お忙しい中ご参観、ご参加いただきありがとうございました。 小中連携 英語授業2月16日の給食玉ねぎは、今から6000年前、エジプトで神さまのヤサイとして大事にされていました。生まれたのはペルシャです。玉ねぎのうすくて赤い皮は、古くから布を染めるのに使いました。有名な「ペルシャサラサ」や「インドサラサ」のあの美しい黄金色やこげ茶色・灰色などは、この皮で染めたものです。日本へきた玉ねぎは、アメリカ産で100年ほど前から作るようになったものです。いま1番たくさん採れるのは北海道です。煮るととても柔らかくなるし、甘くなり、ほかの匂いも消す働きをするので、洋食や中華料理に使うほか、調味料やソースの原料になります。今日のポークカレーにはいっています。 これで給食一口メモを終わります。 2月15日の給食中華めんの原料は「小麦粉」です。小麦粉をこねるときの水に「かんすい」というものを加えることにより、このような黄色の中華めんができあがります。ラーメンの発祥は、横浜の中華街にあり、そこから全国各地にひろまったといわれています。ただし、みそラーメンは、スープにみそを使っていて、日本発祥です。北海道札幌のみそラーメンは、札幌市内の食堂「味の三平」の店主によって、1955年に考案され、日本各地の味噌を使ったり、試行錯誤したりして、1963年に店のメニューに正式に「味噌ラーメン」がだされました。札幌だけでなく、宮城県・山形県・新潟県・長野県・愛知県・富山県・熊本県・鹿児島県など全国でみそラーメンは食べられています。今日は、倉賀野小のみそラーメンを食べてくださいね。 これで給食一口メモを終わります。 2月14日の給食ピーマンは、本来辛みのあるとうがらし(辛とうがらし)の一種ですが、辛みのない大型のとうがらし(甘とうがらし)がピーマンと呼ばれています。ピーマンと同属同種のとうがらしの原産地は、中南米で、15世紀にコロンブスがスペインに持ち帰り、その後、香辛料としてヨーロッパに伝わり、世界中に広まったとされています。日本に現在食べられているようなピーマン(甘とうがらし)は明治の初期にアメリカから品種改良されたものがつたわりました。ピーマンは、ビタミンA・ビタミンCや食物繊維をたっぷり含む健康野菜です。加熱調理しても栄養価が損なわれることが少ないので、どのような調理法でも栄養バランスよく食べられる野菜といえます。今日のピラフにはいっています。 これで給食一口メモを終わりにします。 2月9日の給食だいずは約2000年前の弥生時代に、原産地である中国から朝鮮半島を通じて入ってきたと考えられています。日本で広くさいばいが始まったのは鎌倉時代以降のようです。そのころには、仏教が広く普及しており、その影響で肉を食べることが禁止されていたため、からだに必要なたんぱく源をみそやなっとうからとっていました。また、いくさにでかける侍や農民たちの栄養食・保存食としても大豆製品がかかせませんでした。こうしてだいずの栽培がひろまっていき、時代とともに加工技術も発達していきました。そしてみそ・なっとう・しょうゆ・とうふ・きなこ・おから・ゆばなどさまざまな加工品がつくられわたしたち日本人の食生活になくてはならないものになっていきました。給食ではだいずを料理してつかっていますが、おうちでもたべてくださいね。 これで給食一口メモを終わります。 つくし・さくら組 校外学習倉賀野駅・高崎駅では、自分で切符を買って改札を通りました。 シティーギャラリーの「ゆうあい教育作品展」では、たくさんの作品の中からお気に入りを見つけていました。 高崎城址公園では、まだまだ残っていた雪で「雪だるま」も作りました。 2月6日の一コマ保護者の皆様、登下校の調整等ありがとうございました。 1月31日の給食給食は、1日に必要なエネルギーや栄養素量の3分の1以上がとれるように計算されて、つくられています。特に、家庭の食事で不足しがちなカルシウムは、必要な量の50%もとることができます。また、給食の献立表を見てみると、その日の給食の材料が、3つのグループから多くの種類の食品が使われていることがわかります。給食は、おいしいだけではなく、みなさんの成長や健康のために、栄養士さんが栄養バランスの良い献立を考え、調理員さんが衛生面や安全面に気をつけてつくっています。給食を栄養バランスのよい食事のお手本として、自分がつくる時の参考にしてみましょう これで給食一口メモを終わります。 1月30日の給食(愛知県の郷土料理)あんかけスパゲティは、1960年代に愛知県名古屋市で登場したスパゲティ料理。りゃくして「あんかけスパ」。味のもとになったのはトマト味。ミートソースを名古屋の人たちに食べてもらおうと辛みをきかせて、中華料理の「あん」のようなとろみある「あんかけスパゲティ」になりました。今日の給食では、ウインナー・たまねぎ・にんじん・ピーマン・マッシュルーム・しめじ・エリンギをトマト味で味をつけ、片栗粉でとろみをつけたあんをだします。味はいかがでしょうか。 これで給食一口メモを終わります。 1月29日の給食(山梨県の郷土料理)山梨県内各地で、日常的によく食べられている「いもがら」とは干しずいきとも呼ばれる乾物です。ズイキとは里芋やはす芋の葉と茎の間の部分です。その茎の皮をむいて干した物で「干しずいき」とも呼ばれ、保存食として、いろいろな料理につかわれています。水でもどした「いもがら」は、だしや調味料のしみこみがよく、食感も繊維質によりシャキシャキとしています。酢の物や煮物、きんぴらなど常備菜のほかに、みそ汁やほうとうなどにも入れられて、日常的に食べられています。今日はそのいもがらをにんじん・ほししいたけ・あぶらあげ・さやえんどうなどと一緒に煮て、ごはんにまぜました。おいしくめしあがれ。 これで給食一口メモを終わります。 1月26日の給食白菜は、アブラナの一種で、チンゲンサイやさんとう菜などたくさんのアブラナ属の仲間がいます。日本の食文化には、欠かせないヤサイで、その生産量も大根やキャベツに次ぐ量となっています。そんなはくさいですが、今のような形のものが日本に定着したのは明治から大正にかけてのことなので比較的新しいヤサイといえます。白菜の原産地は地中海沿岸で、中国を経て日本に伝わりました。伝わったのは明治時代、そして広く普及したのは大正時代になってからです。日本の主な産地は、長野県・茨城県・愛知県です。今日はきのこのあんかけどんにはいっています。 これで給食一口メモを終わります。 「音楽会」一人一人が今までの練習の成果を生かし、素敵な音が奏でられた発表ができました。 保護者の皆様、参観ありがとうございました。 1月25日の給食小松菜の原産地は南ヨーロッパの地中海沿岸とされています。中国を経て日本に入ってきました。中国から入ってきたカブの一種「クキタチナ」をもとに改良をかさねて、江戸時代中期に誕生しました。小松菜のなまえの由来にはいろいろあります。江戸幕府の八代将軍徳川吉宗が鷹狩りで南葛飾郡小松村(現在の東京都江戸川区小松町)を訪れたとき、青菜汁を食べて気に入ったため、地名にちなんでこの青菜を「小松菜」としたという説と、この小松村の近くで多く栽培されていた、というものもあります。江戸時代の本には、「小松菜」がたびたび登場するため、関東ではよく食べられていた野菜であったといわれています。今日のセサミビーンズにはいっています。 これで給食一口メモを終わります。 1月23日の給食(群馬県の郷土料理)「おっきりこみ」は、幅広の生のうどん、里芋、大根、きのこなどを、たっぷりの汁で煮込んだ群馬県の料理です。塩を入れずに打った生めんを煮込むため、打ち粉が溶け出してとろみがでます。むかし、群馬では養蚕が盛んでした。養蚕農家で農作業をおえた女性たちが、栄養バランスに優れ、手早く大量に作れる料理としてつくり始めたのが、発祥として伝わっています。いまでは、家庭でもよくつくられており、「おふくろの味」として愛されています。給食でつくった「おっきりこみ」をたべてくださいね。 これで給食一口メモを終わります。 1月22日の給食(長野県の特産品)寒さが厳しい長野県では、冬になると田畑から青物はひとつもとれなくなるため、晩秋になると、大量に保存用の漬け物を仕込みました。なかでも「野沢菜漬け」は長野県を代表する2大漬け物のひとつであり、信州の冬には欠かせない食材となっています。野沢菜は、長野県の北東にある野沢菜温泉村の住職が宝暦6年に京都から天王寺カブを持ち帰り植えたのが始まりと言われています。温暖な地域の天王寺カブは、標高600メートル近くもある高冷地の野沢菜温泉の気候風土に突然変異をおこし、根が育たず、葉と茎だけが大きくなり、地域独特のものとなりました。味はおいしいと好評で、地名のついた「野沢菜」として広まりました。今日は、野沢菜漬けを使ったチャーハンです。おいしくめしあがれ。 これで給食一口メモを終わります。 |
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