今日の給食の献立は、
「ゴーヤチャンプル・クープイリティ・アーサ汁・麦ごはん・牛乳」でした。
【給食一口メモ】より
今日は沖縄の郷土料理についてです。
まず、ゴーヤチャンプルです。チャンプルとは沖縄の言葉で『混ぜこぜにしたもの』というような意味があり、野菜や豆腐などを炒めた沖縄料理のことをさします。ゴーヤは苦手な人も多いようですが、風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果のあるビタミンCを豊富に含んでいます。また、クープイリチーのクープは、昆布のことで、イリチーは炒り煮のことです。昆布と喜ぶをかけて、結婚式などの祝い事に欠かせない料理なのでそうです。そして、アーサ汁のアーサは、沖縄の岩場に生える海藻で“あおさ”ともいいます。アーサ汁は、あおさのみそ汁のことです。今日の給食は、沖縄の郷土料理を味わってください。
毎月少しづつ、日本各地の郷土料理を紹介していきますので、楽しみにしてもらえるとうれしいです。
■ゴーヤチャンプルでは、ゴーヤが薄切りで入っていたため、食べやすかったです。かつお節もたくさん入っていたため、風味がよかったです。クープイリティという名前は初めてだったので、どのようなものかと思いましたが、昆布の煮物であるため、なじみのお料理であり、味付けもよくおいしかったです。アーサ汁にも、あおさがたっぷり入っていました。群馬県は海なし県ですが、沖縄の海を感じる一品でした。
これから日本各地の郷土料理が登場するようですので、楽しみです。 校長