途中、色によってはペンキが足りなくなってしまうアクシデントもありましたが、業者の方がお店から調達してきてくださり、制作作業はほぼ順調に進みました。

　だんだんとカラフルな色合いが目立ってきました。

　少しずつ重ね塗りをしてグラデーションや影も表現していきました。

　イメージができたので、筆がスムーズに進んでいました。

　タブレットで下描きを表示して細部を確認したり、下描きの絵を見て全体像を確認したりして、イメージを大切にしながら制作作業をはじめました。

　２日目も、最初はイメージにあった色を調合して用意するところからスタートしました。

　２日目ともなると、みんな手際が良くなっています。

　これは「ジンベイザメ」です。この橋脚は、他のところよりも少し太くなっています。

※以上、１０種類の動物がトンネルの橋脚に描かれています。それぞれがどのような仕上がりになるのか楽しみです。

　これは「ザトウクジラ」です。

　これは「イルカ」です。

　※足場で見えない部分も、色塗りが進んでいます。

　これは「ラッコ」です。この段階だと、まだ何の絵かわかりませんが・・・。

　ラッコのところは白いペンキで下塗りがしてあります。

　これは「ペンギン」です。

　顔のところは、まだ、チョークで下描きをしたままの状態です。この後、どんどん塗り込んでいく予定です。

　これは「かわうそ」です。

　これは「ライオン」です。

　※足場があって顔の部分がよく見えていませんが、完成作をお楽しみに・・・。

　これは「ふくろう」です。背景の色塗りは進んでいます。

　これは「きりん」です。

　２日目の朝、スタート時の様子を紹介します。

　大きなテーマは、SDGｓ。未来に向けて、絶滅危惧種を中心にシンボルアニマルをメインに決めて守り共存していきたいという思いを込めて描いています。

　これは「像」です。

　新聞は、作り手の思いがよく表れているものです。何年か後に読み返してみるのも楽しみですね。

　２日目の朝７時から、中尾中美術部、新高尾小希望者（親子）、区長会、新高尾校区地域づくり、ネクスコ東日本の皆様が集まり、トンネル壁画制作オープニンセレモニーを行いました。
　
　トンネルの中の方までいて、１００人以上集まりました。たくさんの人が関わっています。

　※上毛新聞社の記者の方も取材に来てくださいました。

　新聞は１組〜６組の廊下を華やかな感じにしてくれています。

　初日の制作活動の様子は以上です。今年度は下描きを２回ほど描いていたこともあり、子どもたちも自信をもって制作作業に取り組んでいたように感じました。そして、練習してきた成果がよく表れた１日でした。