２曲目は、秋の代表曲「もみじ」二部合唱でした。子どもたちは、透明感のある声色で、もの寂しくも美しいメロディをしっとりと歌い上げることができました。また、彼らの歌声から、歌で追いかけるおもしろい部分や、ハモって心地よい部分を存分に味わうことができました。子どもたちも気持ちよさそうに歌っていました。
今日は、２２人全員で練習の成果を発揮し、発表できたことが本当に嬉しかったです。また、他校の発表からいいところを学び、自分たちの合唱や合奏のブラッシュアップに生かしてほしいと思います。

ミュージカル風に踊りながら歌う「世界を旅する音楽室」からスタートです。かけ声に合わせて、リズムよく手拍子から始まりました。さわやかな歌声で、疾走感のある曲を最後まで振りを付けながら歌い上げました。最後のかけ声の「やーっ」は、ポーズも決まって「よしっ」という声も聞こえてきそうでした。「２曲目もがんばるぞ」という気持ちが伝わりました。全員が１人１人しっかり声を出していたので、２２人と思えない声が集まって、ホール全体に響きました。

今日は、いよいよ連合音楽祭発表です。発表用の衣装を着て音楽センターへ来ました。最初の２校の発表を聞いて、ロビーに出てきてリハーサル室に向かう前です。昨年も参加した４〜６年生ですので、あまり緊張しているようには見えず、リラックスした様子です。リハーサル室は前の学校がまだ練習していたので、外で１曲目の動きの練習をしたり、口ずさんだりして待っていました。みんな笑顔で、ワクワクしているように見えました。

吉井学校給食センターから講師をお招きして「食に関する指導」が行われました。
「よい食事とは？」をテーマに、炭水化物や脂質、たんぱく質や無機質・カルシウム、ビタミンなどの働きを学習したり、給食で使われている食材を分類してみたりするなどの学習をしました。
子どもたちは、改めて食品の持つ力について考えることで、いろいろな食材からいろいろな栄養素を吸収することの大切さについて学んだようでした。

図書委員会の子どもたちが、企画、準備したハロウィンの催し物が昼休みに図書館で行われました。
図書委員会による手作りの帽子や杖を身に付けて楽しんだり、「Trick or borrow a book.」の合言葉を唱えることで、折り紙で作られたハロウィンにまつわる飾りをもらったりして楽しみました。
年に１回のお祭りですが、みんなが楽しみにしているお祭りのひとつです。

「計算の順序に気を付けて計算しよう」の学習に取り組みました。「８−９÷３×２」と「８−（９−３×２）」の計算を行うことで、計算する順序のきまりについて確認しました。はじめに、２つの問題に子どもたちが自分で解答していましたが、初めて見る問題に子どもたちは悩みながら一生懸命取り組んでいました。
その後、正答を求めるために必要な計算の手順についてみんなで確認しました。
これからも、いろいろ試しながら正答を求める算数の楽しさに触れていくことができればと思います。

図書委員会は本に関係ありそうでなさそうなイベント、体育委員会は体力向上イベント、児童会はともだちづくり集会（人権集会）について、それぞれの委員会でイベントの作戦会議や準備をしていました。詳細について今は言えませんが、それぞれの委員会の活動目的を考え、「やつかの子プロジェクト」として企画してくれています。企画する側も参加する側も目的達成のために挑戦することに意味があり、準備から楽しんでほしいなあと思います。早く当日が来ないかなあと待ち遠しいです。

保健委員会は、エイズキャンペーンのレッドリボン作りと教室用加湿器の準備をしてくれていました。先日発表してくれた様々なリボン運動のリボンは、色だけでなくそれぞれリボンの交わり方も異なるようで、作成前に確認することができよかったです。また、最近日増しに寒くなるにつれ乾燥が気になってきました。暖房を入れるようになると、なおさら空気が乾燥するので、大変助かりました。

算数の計算は、これまで足し算と引き算の世界でしたが、「新しい計算を考えよう」ではかけ算という計算に出合います。今日は、遊園地の乗り物に乗っている子どもたちの人数を求める時の計算の仕方を言葉で説明する学習でした。４とびずつ数字を言ったり、４＋４＋４＋…と考えたりして答えはすぐわかりましたが、「乗り物１台に何人ずつ」という言い方は、子どもたちにはあまり馴染みがないようで、言葉で説明するのが難しかったようです。今後の学習を通して、絵図と算数的用語を使い、自信をもって自分の言葉で誰にでもわかりやすく説明できるようになることを楽しみにしています。最後に残った時間で、タブレット端末を使って１年生の計算の復習をしていました。

今週の１〜４年生の外国語活動は、「ハロウィーン」がテーマの楽しい活動です。今日は、ALTの先生の母国のハロウィーンの過ごし方を教えてもらったり、カボチャのおばけや魔女などの英語の言い方を習ったりしていました。その後、「What's this？ハロウィーンクイズ」をして楽しみました。おばけとゆうれいは違う言い方などを知りました。今、中央児童玄関には、ALTの先生がハロウィーン仕様にデコレーションした英語ボードが飾られています。
ちょうど、今日は給食もハロウィーンにちなんだメニューでデザート付きでした。明日が「HAPPY　HALLOWEEN」です。どんな１日になるか楽しみですね。

ベースボール型ゲームの学習をしていました。最初に、投げ方と打ち方のポイントを確認し、それぞれの場所で集中練習しました。投げるときの肘の高さや打つときのボールと自分のとの距離の取り方を教え合いながら順番に練習していました。最後に、５年生VS６年生で実践形式で、今日の成果を試してみました。初回からホームランやランニングホームランが出るほど、しっかりボールを打って遠くに強く飛ばしていました。また、守備もボールが飛んだ方向に複数人動いてボールを中継したり、先を見てバックホームで待っていたりするなど工夫していました。今回の試合の振り返りから、次の学習のめあてが見えてきたようでした。校庭で見ていた３年生が、「テレビで野球を見てみよう」と言っていました。自分たちもやってみたくなったようです。

３、４年生も最初に持久走をしていました。自分のペースを守って、各自が５分間走り切りました。その後、リズムよく同じ足で跳ぶハードル走の練習をしていました。その後、各自がフォームをチェックするために、一人一人の動画を先生が記録していました。待っている間は、友達の走りを見て学んでいました。次回は、自分の動画とNHKの体育動画を見比べながら、一人一人のめあてをもって学習を進めるようです。コツをつかんでどのくらいタイムを縮められるか楽しみですね。

持久力を高める運動として、始めに時間走をしていました。その後、持久走カードに走った周回分を塗っていました。「もうこんなに走ったよ」と見せてくれる人もいました。
たくさん走った次は、自分たちで道具を準備して、ミッション鬼遊びをしていました。笛の合図によって指令される動作が異なり、それをこなしながら鬼から逃げるという運動遊びでした。道具の置き方を工夫したり、ミッションを早くこなして逃げたりなど工夫して楽しんでいました。「終わり」と声がかかったら、ダッシュで道具を取りに行き、あっという間にみんなで体育倉庫に片付けていました。この後、最後にドッジボールをしていました。時間いっぱい楽しみながら体を動かしていました。

合唱を聞き終わって、「かけ声よかった」「音の重なりがきれいだった」「追いかけっこしているところがすごかった」などの感想を、下級生たちが発表してくれました。また、校長先生からは「自慢の多胡小の歌声、会場で聞くのが楽しみ」と太鼓判をいただきました。今日の発表をもとに、さらに練習を重ね、本番では自信をもって発表してほしいと思います。

給食後に、４〜６年生が、１１月４日（火）連合音楽祭に発表する合唱を披露してくれました。
１曲目「世界を旅する音楽室」は、子どもの元気いっぱいのかけ声で始まり、自分たちで考えた振りも入れてノリノリで歌います。多胡小の子どもたちが得意な曲想です。これまで音楽集会でも全校で歌い、みんなも大好きな曲です。いつも音楽集会では声を出し、リラックスしてからみんなで歌いますが、今日はいきなり歌うのと下級生が目の前で聞いているのとで、ちょっと顔と体が緊張していました。一人一人がしっかり声を出し、いつものさわやかな歌声でしたが、弾けるような元気さや伸びやかさが十分出せなかったように感じました。２曲目「もみじ」は、高学年らしい二部合唱です。お互いの声を聴き合いながら、しっとりとしたハーモニーが響きました。二部に分かれたときに、バランスがよくしっかりお互いが支え合っていて、歌っている子どもたちもハモリが気持ちよく感じているように見えました。（続く）

「わたしの大切な風景」というテーマで、風景画に取り組んでいました。６年間慣れ親しんだ校内の思い出深い場所やお気に入りの場所を選び、実物や写真を見ながら進めています。水彩絵の具の透明感を大切にしながら、丁寧に色作りや色塗りをしていました。仕上がったときに、作品と共にどんな大切なストーリーを語ってくれるのか楽しみです。

「読書感想画」に取り組んでいました。ブラシと網で星のきらめきを表現したり、水を多めに置いたところに絵の具を落としてぼかしたり、境目で色が混ざらないようはじくようにしたりと、様々な技法を駆使していました。また、時々遠目で作品の仕上がりを確認する姿もありました。授業中、いつも活発に意見交換する声が聞こえる５年生ですが、シーンと制作に集中していました。

先日の人権講話で「自分のことを知り、自分に合った学び方を選ぶ権利がある」という話をしました。その中で、「トリセツを書いて伝え合おう」と呼びかけました。
今日は、１年生が「自分のトリセツ（取扱説明書）」を書いていました。書き終わって一人一人発表してみると、苦手なことやお願いしたいことが同じ人が結構して、「私も」と納得しながら聞いていました。最後に先生が、「褒められたらやる気スイッチが入ること、自分が話しているときは静かに聞いてほしいことは、大人でも先生でも同じです。」と話ていました。
トリセツを通して、自分を知り、自分と友達の相違に気づき、自分の言動を意識するきっかけにしてほしいです。また、今後さらにお互いの学習スタイルへの理解を深め、尊重や協力し合えるといいなと思います。

どちらも今日は「計算のきまり」を学習していました。
３年生では、「７５×５×２の計算は、基本は左からかけ算して」と先生が説明していたら、「どこからでもいいんじゃない」と子どもからのつぶやきがありました。その後、どちらもやってみて「かけ算は順番を変えても答えは同じ」ということが確かめられ、計算のきまりを使って早く簡単・正確に計算できるように練習していました。
４年生は、「計算のきまり」で知っていることを復習していたら、３年生が今日勉強していたことをちょうど発表していました。その後、予算の中で数種類買い物する場面を式に表すためには、かっこ（　）を効果的に活用して立式することを確認し、各自が作問して解き合っていました。
算数は、ちょっとめんどうくさがり屋さんが「早く簡単正確に、わかりやすく」できる方法を考えるとおもしろくなります。計算のきまりを使って計算の工夫をする学習は、苦手な人が多いのですが、パズルのようではまると楽しいですよ。わかったら説明し合って、みんなでコツをつかんでほしいと思います。

今朝は、人権講話に関連して、保健委員会から様々なリボン運動の紹介もありました。子どもたちが自分たちで調べてクイズ形式でわかりやすく教えてくれました。今回の発表を通して、思った以上にたくさんの色のリボン運動があることがわかりました。本校でも実施している「シトラスリボン」「レッドリボン」の紹介もありました。「リボン運動は、みんながよりよく生きられるようにという願いが込められた運動」というクイズにもあったメッセージが一番心に残りました。とても学びのある発表でした。
多胡小は、今日から１２月まで、様々なテーマや活動を通して人権について理解を深める予定です。この機会にご家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。