今日は「ポトフ」に高崎産の白菜を使いました。白菜の旬は冬で、これからますますおいしくなります。寒い時期の鍋料理には欠かせない野菜ですね。成分の９５％以上は水分ですが、風邪の予防に効くビタミンCや利尿作用のあるカリウムも豊富です。高崎市内でも、これからたくさん収穫されるため、給食にも積極的に活用します。

ほうれん草は一年中出回っていますが、冬が旬の野菜です。夏に収穫されるほうれん草に比べ、冬に露地栽培されたものは一段と栄養価が高くなっています。そして甘みもアップします。これは、野菜自体が寒さから身を守るために、細胞内に糖分やビタミン類を蓄えるからです。冬本番のこれから、ますますおいしくなる野菜です。

12月11日（木）の6校時終了後、委員会活動を行いました。
各委員会に分かれ、仕事に取り組みました。
生徒たちは手際よく作業を進めていました。

12月10日（水）PTAセミナー「弁当の日」講演会を開催しました。
この活動の提唱者である竹下和夫先生を講師としてお招きし、家族の絆やコミュニケーションの大切さ、そして感謝と自立を育む弁当作りの意義を学びました。
講演後は、各クラスで手作り弁当を囲み、笑顔あふれる時間となりました。

明日は自分で作る「弁当の日」です。どんなお弁当を作るか、計画はたてましたか？自分で食べるものを自分で考え、調理し、片づけまですることは、中学生のみなさんにとっては、あまりない経験かもしれませんね。しかし食べることは一生続く、生きる上で重要な事柄です。楽しみながら、食べることと向き合ってみましょう。

「まごはやさしい」という言葉を聞いたことがありますか？和食はお米を中心に、おかずや汁ものを組み合わせる献立が特徴で、特に「まごはやさしいの」の頭文字で表される食べものがよく使われています。「ま」は豆類、「ご」はごま、「は」は「わ」でわかめなどの海藻、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのきのこ、「い」はいも類を表します。これらの食材は、長らく日本人の長寿を支えてきたとして、その価値が見直されています。今日の給食にも「まごはやさしい」がたくさん使われています。探してみましょう。

　小松菜は、東京にある小松川界隈で江戸時代から栽培されてきた野菜で、東京の伝統野菜といわれます。貧血の予防になる鉄や、骨や歯をじょうぶにするカルシウムを多く含みます。一年中出回っていますが、冬が旬の野菜で、寒さにあたることで甘みが増し、柔らかくなります。近年では高崎市内でも多く栽培されており、給食でも積極的に取り入れています。

にんじんは秋から冬にかけてが旬ですが、南北に長い日本では、北海道、千葉県、埼玉県などの産地をリレーして、一年中食べることができます。今月は高崎市内で収穫されたにんじんを使う予定です。にんじんのオレンジ色の素でもある「カロテン」は、体の中でビタミンAに変わり、体の抵抗力を高めたり、目の健康を守る働きをしてくれます。

今日は、箕郷の特産物である「梅」を使ったパスタです。ホワイトソースのパスタに、刻んだカリカリ梅を加えました。ほどよい酸味がアクセントになっています。また、高崎市内でとれた「上州ネギ」も使っています。上州ネギは、下仁田ネギと普通の長ネギをかけ合わせて栽培されたネギで、両方の良い所を持ち合わせています。加熱すると甘みが増し、煮込み料理にピッタリです。

　「たぬき汁」は、こんにゃくを「たぬき」の肉に見立てて作る具だくさんの汁物です。給食では、こんにゃくのほかに、にんじん、ごぼう、ねぎ、油揚げなどが入っています。ちぎったこんにゃくを油で炒めて作るのが特徴です。炒めることでプリプリとした食感になり、食べ応えもアップします。

　インフルエンザが大流行しています。感染予防の基本は、丁寧な手洗いです。水が冷たくなってきていますが、食事の前には必ず石けんを使って手を洗いましょう。特に指先をていねいに洗うように心がけ、きれいなハンカチでふくようにしましょう。給食を食べながら大きな声でしゃべるのもひかえたほうが良いですね。　　

今日は２年１組　神宮さんのおすすめ料理「ポテトサラダ」です。じゃがいも、きゅうり、玉葱、ツナも入ってます。「パンにはさんだり、おかずの一品になり、お父さんのお酒のつまみにも最高」だそうです。今日は背割りコッペなので、ハンバーグと一緒にポテトサラダをはさんで食べてもおいしそうですね。

今日は２年２組　永井さんのおすすめ料理「肉じゃが」です。しらたきも入れています。しらたきは群馬県の特産物「こんにゃく芋」から作られます。群馬県のこんにゃく芋収穫量は、全国の97％を占め、日本一です。しかし、こんにゃく消費量ランキングでは山形県が１位で、群馬県はトップ10にも入らないようです。ちょっと意外ですね。

　毎年11月２９日は「ぐんま・すき焼きの日」です。これは、すき焼きの材料自給率１００％の群馬県が、県内産の食材だけで「すき焼き」が作れることをPRするために制定された記念日です。１１月２９日は語呂合わせで「いい肉の日」でもあることも制定理由のひとつです。今回は２９日が土曜日のため、給食では本日すき焼きメニューにしました。高崎うどんも加えた「すき焼きうどん」です。

　今週は夏休みに募集した「我が家のおすすめレシピ」を取り入れました。今日は1年6組の天川さんの料理です。きゅうり、ちくわ、ツナ、ワカメを塩とごま油で和えた料理です。「おかずになるくらいご飯がすすむところ」がおすすめポイントだそうです。ツナとちくわのうま味で、野菜もしっかり食べられそうですね。給食ではキャベツも追加してみましたが、いかがでしょうか？

今日のうどんは「ほうとう」です。群馬県の郷土料理「おっきりこみ」に似ていますが、「ほうとう」は山梨県の郷土料理です。おっきりこみと作り方は同じですが、かぼちゃや芋類も使い、みそ味で仕上げます。古くは戦国武将、武田信玄が陣中食（合戦の戦場で食べる食事）にしていたとも伝えられています。すばやく作れ、効率よく栄養がとれる料理ということですね。

給食のビビンバは、豚肉を使った具と野菜を使ったナムルをご飯の上にのせて食べます。ナムルとは、韓国の和え物の総称です。韓国語で、ナが野菜、ムルが物という意味です。給食のナムルは小松菜、切干大根、もやしなどを使っています。ごま油や塩などで味つけしているので、そのままでもおいしいですが、肉の具と一緒に、ご飯と混ぜて食べるとよりおいしくいただけます。

　オータムポエムは今が旬の野菜で、アスパラガスのような風味と食感を持つため「アスパラ菜」とも呼ばれます。春に黄色い花が咲く「アブラナ」と同じ仲間です。今日は高崎産のオータムポエムを「ごま和え」にしました。香ばしい風味とオータムポエムの葉、茎、花、それぞれの食感を味わいましょう。

今日は、こんにゃく、しいたけ、ねぎといった群馬県の特産物を盛り込んだ「こしね汁」です。群馬のねぎは全国第5位の生産量ですが、10月から3月にかけての秋冬ねぎに加え、春ねぎ、夏ねぎなどの栽培も取り組まれており、白い部分が長く、歯ざわりが良いことから、市場でも高い評価を受けています。今日の給食では箕郷で栽培されたねぎを使いました。

今日のパンは群馬県産の小麦粉を使ったパンです。「ゆめかおり」という品種の小麦粉を使うため「ゆめロール」と名づけられています。群馬県ではパン用の小麦粉の生産量は少なく、外国産の小麦粉よりも高価なため、給食では月に一度くらいしか登場しません。いつものコッペパンとの違いがわかるでしょうか？よく味わっていただきましょう。