12月24日(木)3、4年生 音楽
音楽室からフルートの音が聞こえてきました。行ってみると、子どもたちが「世界を旅する音楽室」を歌って踊っているところに、フルートの生演奏のメロディが入っていました。いつも以上に、楽しそうに嬉しそうに歌っていました。
その後、ファゴット、クラリネット、オーボエ、フルートの4つの木管楽器の音を聞いて、「茶色の小びん」を演奏する音色を聞き当てる学習をしていました。ファゴットは低音、フルートは先程聞いたので「一番高音」とすぐわかりました。吹き口や吹き方をヒントにもう一度よく聞くと、「詰まっている音は、ストロー口のオーボエ」など、演奏方法と音色を関連付けていました。 また、フルートは唇を当てて「水筒の口を吹いて音を出す感じで」と言ったら、持ってきていた水筒でやり始めました。「ぼー」といい音が聞こえてきました。「これができる人はフルートを上手に吹けるよ」と言われたので、嬉しそうに何度もやっていました。そのついでに、水を飲んでいる人がいて「今飲む?!」と突っ込まれていました。 最後に、フルートの演奏で「ダンスホール」やクリスマスソングの演奏を聞かせてもらいました。目の前で、オーケストラで使う楽器の生演奏を聞けるのはとっても幸せですね。音楽の先生から、すてきなクリスマスプレゼントでしたね。
12月24日(水)5年生 図工
子どもたちに人気のマーブリングをしていました。好きな色を2、3色選び、棒で思いのままに水を動かして模様を作ります。同じ色でも同じ模様は作れないので、世界に1枚だけの作品です。紙を浮かせて少し待って持ち上げると、「いいね」「ここ、かっこいい」など伝え合っていました。1枚仕上げると「今度はこうしよう」と、できた直後から次の案が浮かんでくるようでした。楽しい時間を過ごしていました。
12月24日(水)休み時間
今日は雨が降っていましたので、運動したい人は体育館が使用できます。子どもたちは、廊下の看板を見て、使用できるたてわり班を確認しています。縄跳び、バドミントン、サッカー、バスケットボール…集まったメンバーで、種目ごとにゾーン分けをして、各自がやりたいことをして過ごしていました。
遠くから楽器の音も聞こえています。クリスマスコンサートの練習をしているようでした。明日の休み時間にコンサートが開催されます。多胡小の子どもたちに音楽クラブ有志がプレゼントですね。とっても楽しみです。
12月24日(水)3年生 国語
ローマ字の学習のまとめをしていました。ローマ字表を使いながら、「onigiri」のような暗号文のように書いてあるローマ字を日本語に直していました。3年生はきまりを見つけるのが得意です。伸ばす音は記号があったり、ローマ字表の最上段にあるaiueoが基本となって、カ行にはk、ナ行にはnがついていることに気づいたら、「ローマ字っておもしろい」という声が聞こえました。これで3年生も、いよいよローマ字入力スタートですね。
12月24日(水)4年生 国語
「冬の楽しみ」という学習の中で、冬をテーマにしたカルタをしていました。自分たちで作成した絵札と読み札でした。「し」という絵札が二つあるなど、よく聞いていないとお手つきしてしまいます。「年越しそばを食べながら 1年に感謝する 大みそか」と読まれたとき、「すてきなメッセージ、そうしたいよね」と、とても心に響きました。他の読み札も、「そうそう」と思わず共感するようなものでした。子どもたちの言葉選びのセンスのよさに感動しました。ぜひ、他の季節も作ったり、他学年ともカルタをしたりしてほしいと思いました。
12月23日(火)6年生 理科
「電気と私たちのくらし」の発展学習として、今日はプログラミングに挑戦していました。自分たちのタブレット端末とマイクロビットという小型コンピュータボードをつないで、自分でプログラミングしたものをLEDで文字や絵を表示する学習でした。今日は一人1台ありませんでしたが、協力しながら進めていました。子どもたちは、作り出すとあっという間に、7曜日の文字が次々に変わる電光掲示板にしたり、文字を次々に表示したり、基板を動かしたりすると表示が変わったりすることができました。電光掲示板が思ったように起動した瞬間、「おー!」という歓声があがりました。
プログラミングできたか否かを、PC内でなく、実際の電光表示で確かめられるのがいいですね。「時間が足りない、もっとやりたい!」「今度は…」と、明日の授業を楽しみにして教室に戻りました。
12月23日(火)3、4年生 総合的な学習
外部講師をお招きして「動く環境教室」を実施しました。前半は、「ゴミの減らし方とリサイクル」という内容でした。1学期に社会科で学習したことや吉井クリーンセンターに校外学習に行ったことを思い出しながら、実際のゴミの仕分けに挑戦しました。仕分けてみると、ゴミと思ったものも資源としてまだ役に立つことがわかりました。
後半は、SDGs(持続可能な開発目標)について学びました。17の目標をカルタを通して理解したり、カルタで得た札について自分にできることを考えたりしました。 学習後に子どもたちに聞いてみると、「海の魚が少なくなっていて心配」「海のプラスチックが環境破壊をしたり、生き物の生命危機を及ぼしていて、プラスチックを減らした方がいいと思う」など、心に残ったことを話してくれました。一人一人のできることは小さいかもしれませんが、世界70億人の人が1人1枚ビニール袋を使わなかったら、とても地球に優しい大きなインパクトを与えることになると思います。今日の学習から、自分の未来の生活をよりよくする一歩を見つけられたらいいなと思います。
12月23日(火)5年生 書写
書き初め大会に向けて練習をしていました。半紙に一字ずつ練習したり、条幅に全体バランスを考えて書く練習をしたり、1枚仕上がったら壁に飾り遠くから眺めて確認したり、自分のめあてをもって取り組んでいました。字の線が細いという指摘を受けて、「はい、書き初め用の筆ではないので…」と自覚している人もいました。全員が、専用道具の意味や価値を改めて学びました。年明けの書き初め大会では、しっかり道具を用意して臨み、躍動感のある堂々とした字で書いてほしいと思いました。
12月23日(火)1、2年生 生活科3
射的は玉を飛ばすのが難しかったのですが、3回まで失敗OK、ワンバウンドでも当たればOKなど、1年生の様子でルールをその場で工夫して、満足感を高めてくれました。当たっても当たらなくても、みんなで一喜一憂しながら楽しめました。
最後は、射的の点数でお土産付きくじ引きもありました。お土産は、男の子用と女の子用と分け、全員分用意していました。1年生は、「すごい、このおもちゃ」「楽しかった!またやりたい」と言って、みんな笑顔で大満足でした。2年生は、「自分も一緒に遊べて楽しかった」「1年生が喜んでくれて、僕も嬉しかった」と達成感を感じていました。 2年生の手作りおもちゃ大会大成功でした!!
12月23日(火)1、2年生 生活科2
おもちゃは全部で5種類ありました。待ち時間を少なくしてたくさん遊べるように、全部のおもちゃを複数個用意してくれていました。2年生が1つずつエスコートしてくれましたので、遊び方やルールがよくわかりスムーズでした。遊んでいて壊れても、怒らず速やかに修理して、遊ばせてくれていました。さらに、「よーいスタート!」「おーすごい」など、その場を盛り上げてもくれます。射的の的と同じキャラクターのTシャツを着てのおもてなしもしゃれた演出ですね。(続く)
12月23日(火)1、2年生 生活科1
2年生が生活科でいろいろなおもちゃを作っていました。今日は、1年生をおもちゃの世界へ招待して、一緒に遊ぶ日です。1年生は、朝からワクワクしていたそうです。2年生は、直前まで飾り付けをするなど、1年生を楽しませようと準備をしていました。
2年生が1年生を迎えに行き、開会宣言をして始まりました。1つずつ作ったおもちゃを紹介し、遊び方の見本を見せてくれました。おもちゃが動く度に、1年生から歓声が上がりました。2年生は、1年生一人一人が存分に遊べるように、一緒にやりながら丁寧に使い方を教えてくれていました。(続く)
12月22日(月)5、6年 学活
今日は、5、6年生がスクールカウンセラーさんと学習していました。6年生は、中学校に向けての心構えや新しい環境に入っていく際の関係作りのポイントについて学んでいました。また、5年生は、どんな人とも話しているうちに共通点があり、そこから関係がつくれるという話をしていました。
お互いに気持ちよく生活していくには、自分から挨拶をしたり、声をかけたりするだけでなく、相手の態度が変だったら「体調悪いのかな?」など相手の都合という考え方もあるということを教えていただきました。同じ出来事でも捉え直して気持ちや解釈、行動を前向きに変える考え方ができれば、いやな気持ちが小さくなり、またやってみよう(声かけてみよう)と思えて、気持ちが楽になって生きやすくなるかもしれませんね。
12月22日(月)廊下を歩いていると
先日、突然浮かび上がった人ややつかちゃんを見つけましたが、今日は、音楽室入り口の楽器と、階段にメッセージがあることに気づきました。
よく見ると、階段には、「右側を歩くとゲットできるよ」と呼びかける言葉がありました。音楽室入り口は、しっかり引き戸を閉めると楽器が浮かんできました。注意メッセージはありませんが、面白がって意識して歩くと右側を自然と歩いていたり、引き戸をしっかり閉めていたりしました。「あっ、そういうことなのね!」としかけににんまりしました。みんなも気づいて自然と行動してしまうことを楽しんでくれるといいなあと思います。
12月22日(月)3年生 算数
31kg600g−2kg500gの計算の仕方を考えていました。単位の違いがわかるように、色分けして計算を間違えないようにしていました。学習のまとめには、「長さの単位やかさの単位と同じように」や「単位ごとに分けて」など、自分たちで気づいたことを言葉にして、各自がまとめることができました。
その後、もっと大きな単位の重さを表す「t(トン)」について学びました。1km=1000m、1リットル=1000mlなどと同じように1t=100kg…順を追って学習していくと、重さ、かさ、長さなどの単位が変わるときに一定のルールがありそうだということがわかったようでした。算数は、法則がわかると一層おもしろくなりますよね。
12月22日(月) 体育集会
今日は、体育館でなわとびを行いました。
はじめに体育委員から「安全ななわとびの持ち運びの仕方」について話があった後、前跳びや後ろ跳び、あや跳びや交差跳びなどの紹介がありました。 紹介の後、全員で「前跳び」1分間、「後ろ跳び」1分間、「好きな跳び方」1分間に挑戦しました。3種目に挑戦する子どもたちの姿は、どの子も一生懸命取り組む様子が見られました。 これから冬休みに入り、3学期も「短なわ」「長なわ」を使った様々な取り組みが行われます。寒さに負けず、自分ができる技を増やしていったり、跳ぶ回数を増やしたりできればと思います。
12月19日(金)大掃除2
今週は、大掃除後にワックスをかけるために、床を水拭きしました。今日は、特に教室の物を全部出して床を水拭きしました。1年生も6年生も同じように連なって楽しそうに拭いていました。その他にも、ドアのレールや棚を拭いたり、階段を磨いたり、黒板クリーナーのスポンジや中袋を洗ったりしていました。ALTの先生は、低学年の教室の高いところや黒板など、子どもの手が届かないところを中心に掃除してくれていました。水が冷たくて手が痛かったと思いますが、最後の雑巾洗いと片付けまで頑張りました。
いつも以上に時間をかけて念入りに掃除ができ、どの教室もきれいになって、気持ちがいいですね。
12月19日(金)大掃除1
5時間目に全校で大掃除をしました。最初に何をするのか様子を見に行くと、1年生は初めての大掃除だったので、先生に机と椅子の掃除の仕方を教えてもらって、足の溝に溜まったほこり等を雑巾で取っていました。3、4年生も同じ作業から始めていました。3、4年生は、異学年ペアで協力してやっていました。5年生は、家庭科で学習したことをいかし、机の中にあるとっておいたプリントなどの紙類を整理することから始めてていました。(続く)
12月19日(金)2年生 国語
ついに、完成したお話を読み聞かせに来てくれました。作文帳15ページ以上もある大作です。
1作目は、冒険に出てピンチが次々起こりますが、その都度いつも同じ登場人物が助けに来てくれるお話でした。場面だけでなく助け方にもバリエーションがあり、おもしろかったです。2作目は、料理が解決の鍵を握り、最後にクラスの友達がヒーローとなって解決するお話でした。途中でクイズがあったり、自作の挿絵を入れたりして、物語以外も楽しませてくれました。 とってもすらすらお話を読んでくれるので、お話の世界に浸って想像しながら楽しむことができました。聞いたら、なんと読み聞かせのために何回も読む練習をしてきてくれたそうです。相手を楽しませようと準備してくれた気持ちが嬉しかったです。 最後に、作文帳を一緒に眺めていると、「最初は文章が長く書けなかったけど、こんなに書けるようになった」「2年生で50ページ以上書いて頑張った」など、自分の成長に気づく言葉が聞こえ、嬉しくなりました。
12月19日(金)4年生 道徳
『うめのき村の四人兄弟』という資料を使って、「自分のよさに気づき、自分のよさをいかすためには」という課題について考えていました。四人の兄弟はそれぞれのよさがあり、それをいかして協力して嵐から村を守り、父から褒められたというお話から、自分のよさとそれをいかす場所を考えていました。
「図工が得意だから…」「おもしろいから…」など、お互いに相手のよさを伝え合っていました。相手のいいところはどんどん出てきます。伝えてもらったら恥ずかしそうでしたが、嬉しそうでした。しかし、それをいかす場所って?と、自分で見つけるのは難しかったようです。 どんなところでいかせるかな?と考え続けていると、その場面が訪れたとき、今日のお話のように「自分はこれをしよう」と行動できるのではないかと思います。道徳は、気づき考え、いざというときに行動できるための心の準備ではないかとも思っています。
12月18日(木)学校の中を歩いてみると
体育館に向かう通路で、おもしろいものを発見しました!足跡の位置に立ってみると、やつかちゃんの絵が階段に浮かび上がってきました。どうやら、他にもありそうです。5、6年生が図工でこっそり制作しているようなので、見つけてみたいと思います。
校長室前には、ちょっと早いですが正月飾りが置いてありました。校務員さんが作ってくださいました。竹は近所の方からいただき、それ以外は庭仕事で伐採した木などを利用してつくったそうです。凍えるほど寒い廊下ですが、彩りを添えてくださっていて、毎日明るく温かい気持ちになります。 12月の英語や外国語の授業では、ALTの先生の母国のクリスマスについて教えていただき、クリスマスソングを歌ったり、クリスマスカードを作ったり、ゲームをしたりしています。同じクリスマスイベントでも文化の違いを感じることも多く、楽しい時間です。高学年玄関は、ALTの先生が作ってくださったデコレーションで華やかで、気分を盛り上げてくれています。 学校の中が楽しくワクワクする、明るくなる取り組みがとっても嬉しいです。多胡小のみんなにとっても自慢したい「明日も行きたくなる学校」になっているといいなと思います。
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