桜の花が咲きそうです3月の下旬、サクラの根元の養生をしました。その時、ふと塀の下の側溝を見ましたら、土が山のように積もっていて水を流すどころか、もはや側溝の役目を果たしていない状態でした。そこで、市役所に連絡し清掃をお願いしました。土が積っていただけだと思っていたらそうではなく、何とサクラの根が側溝を蛇のように這っていたのです。これには業者の方々も閉口しました。根っこが土と絡み合ってなかなか土を吸い取ることができないのです。積もった土は水をかけながら砕き、吸い取っていくのです。それはそれは、大変な作業でした。男性5人がかりで懸命に取り組んでくださいましたが、4日間かかる大仕事となりました。 サクラは南校の象徴ですが、養生はとてもたいへんです。 今後は塀のつくりにも気を配りながらやっていくことを痛感いたしました。 (中島) |
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