最後の見学は、「上野国分館」と「上野国分寺跡」です。「ここに七重塔が建っていたんだなぁ」と今はない建物に思いを馳せたり、「この塀って何でできているんだろう」「木？」「いや、泥じゃない？」などと触って確かめながら予想を立てたりと、興味をもって見学していました。

　「かみつけの里博物館」と「八幡塚古墳」にて、古墳時代の史跡の見学をしました。総合の時間に自分で見つけた「疑問」を解決できるよう、それぞれ熱心にメモをとり、学習していました。実際に見る古墳の大きさに驚いたり、いろいろな顔のはにわをよく観察したりしていました。これから始まる歴史の学習への興味が高まったと思います。

　社会科見学として、「かみつけの里博物館」に行ってきました。
　まずは、勾玉づくりを行いました。四角い石を磨いて、自分の好きな大きさ・形になるように磨いていくのですが、皆、時間をかけて、丁寧に磨いていました。それぞれの勾玉ができたことをとても喜んでおり、その後の見学中も、首からぶら下げて時折大切そうに眺めていました。新聞で磨くとさらにつるつるになるそうで、「家でも磨く！」と張り切っていました。

　家庭科「クリーン大作戦」の学習で、そうじ実習を行いました。普段の清掃活動では手が行き届いていないところの汚れを落とそうと、汚れに合わせたそうじ方法を調べ、用具や方法を工夫し、試行錯誤しながら頑張っていました。

　今年度入学した新一年生に、「にしの子」の目標を模造紙に書いてプレゼントしました。

に　にこやかに仲よく
し　しっかり勉強
の　のびのび運動

これらの目指す姿について、１年生に伝わるように６年生なりに考え、説明し、歓迎と激励のあたたかいメッセージを伝えることができました。