3/19 給食今日は、卒業お祝い献立です。 【一口メモ】「赤飯」について 赤飯について調べてみると、その昔は、小豆(あずき)や大角豆(ささげ)を入れたご飯ではなく、赤米を蒸したものだったようです。 赤米とは、縄文時代に初めて中国大陸から日本に伝わってきたお米で、炊きあがると、ちょうど赤飯のような色をしています。 日本では、古くから、赤い色には邪気をはらう力があると考えられていました。さらに、お米が高級な食べ物であったことから、神様に赤米を炊いて供える習慣があったようです。 では、なぜ、お祝いの席で赤飯を食べるようになったのでしょう? それは、赤い色に秘密があります。昔、赤という色には邪気をはらう力があって、災いを避ける力があると信じられてきました。そのため、「魔除け」の意味を込めて、お祝いの席で振る舞われるようになりました。 |
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