12/19 給食

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今日の給食は、カラフルごぼう丼・呉汁・のり酢和え・牛乳です。

【一口メモ】「大豆」について
倉賀野小学校では、倉賀野幼稚園・倉賀野中学校と連携して、毎月19日の「食育の日」にあわせて、豆の日献立を導入しています。
今日は、大豆を使って、呉汁にしました。
大豆は、1712年にオランダの植物学者ケンペルがヨーロッパに伝えました。
その後、ドイツで「畑の肉」と名付けられました。それは、大豆が肉に匹敵する量のタンパク質を含んでいることがわかったからです。
大豆のタンパク質は、肉や卵に負けない良質のタンパク質です。しかも、大豆には、他の作物より、ずっと多い量のタンパク質が含まれています。

12/18 給食

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今日の給食は、しょうゆラーメン・肉まん・チキンサラダ・牛乳です。

【一口メモ】「手洗い」について
冬の寒い時期は水道の水も冷たくなり、つい手洗いがおろそかになっていませんか?
手は、さまざまな物に触れるため、細菌やウイルス・汚れなどがつきやすいので、手をきれいに洗うことは、かぜなどの感染症を防ぐうえで、とても大切です。
指先を水で流しただけの場合は、手についた細菌を洗い落とすことができず、菌が多く残ってしまいがちです。セッケンを使って、ていねいに洗うようにしましょう。
また、指と指の間や指先・手首などは、洗い残しやすいところです。
ただセッケンをつけるだけでなく、よく泡立てて、洗い残しやすいところも注意して洗うことが大切です。
かぜなどにかからないためにも、毎日の手洗いをしっかりとしましょう。

12/17 給食

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今日の給食は、麦ご飯・赤魚の味噌粕漬け・クーブイリチー・チンゲンサイのスープ・牛乳です。

【一口メモ】「クーブイリチー」について
クーブイリチーは沖縄料理です。「クーブ」は昆布、「イリチー」は炒め物のことで、クーブイリチーとは、昆布の炒め物という意味です。
豚肉と昆布を使って野菜を一緒に煮た「クーブイリチー」は、沖縄県ではとてもメジャーな料理です。豚肉には、たんぱく質やビタミンB1が豊富に含まれていますが、それだけを食べるとコレステロールがたまってしまいます。しかし、昆布には、アルギン酸というコレステロールを体の外に出してくれる物質が含まれています。
昆布のヌルヌルした部分がアルギン酸です。さらに、昆布には、食物繊維が豊富に含まれ、腸の中で、ナトリウムなど高血圧の引き金になる物質を体の外へ出してくれるのです。

12/16 給食

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今日の給食は、きなこ揚げパン・ごまマヨサラダ・ワンタンスープ・牛乳です。

今日は、読書月間コラボ給食(第3回)です。
今日のコラボは、「糸子の体重計」です。
食べることが大好きな細川糸子。誰に対しても真っ正面から向き合い、しっかりと相手を見て、思ったことを口にする。大人も子どももジタバタしてけんめいに生きている。そんな、地に足のついた読み応えのある物語です。その中に出てくる糸子の大好きな食べ物は「きなこ揚げパン」です。

【一口メモ】「揚げパン」について
 今日は、きなこ揚げパンです。揚げパンは、今から70年くらい前の昭和20年代の後半には、学校給食のメニューに登場していました。そのころと今では、学校給食の献立もだいぶ変わっていますが、揚げパンは、ずっと人気のメニューの一つとして食べられてきました。みなさんのおじいさんやおばあさんも、給食で揚げパンを食べたことがあるかもしれません。
揚げパンは、給食室でパンを一つ一つ揚げて、きなこと砂糖をまぶしています。

12/13 給食

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今日の給食は、麦ご飯・タラの味噌バター焼き・チップスサラダ・とん汁・牛乳です。

【一口メモ】「ポテトチップス」について
ポテトチップスは、アメリカ・ニューヨーク州のレストランのシェフ、ジョージ・クラムによって、1853年8月24日に発明されたと言われています。
ある日、そのレストランに来たお客が、フライドポテトが厚すぎると言って、何度も作り直しをさせました。シェフのクラムはうんざりして、フォークで刺せないように薄切りにして、油でカリカリに揚げ、客を困らせようとしました。
しかし、逆に客は大変喜びました。この料理は、すぐに「サラトガ・チップス」という名前でレストランのメニューに登場し、この地方では、ごく一般的になったということです。
現在、日本で生産されるじゃがいもの15パーセントが、ポテトチップスに加工されています。
今日は、そんなポテトチップスをサラダにかけました。これは、給食委員さんが考えてくれたメニューです。

12/12 給食

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今日の給食は、麦ご飯・ひき肉入りマーボードーフ・春雨と白菜のスープ・りんご・牛乳です。

今日も、読書月間コラボ給食です。
今日のコラボは、「落第忍者乱太郎」と「りんごかもしれない」です。
「落第忍者乱太郎」
豆腐が大好きな先輩が豆腐を作りすぎてしまった。その豆腐を食堂のおばあちゃんがおいしいマーボードーフにしてくれました。というわけで、「ひき肉入りマーボードーフ」です。
「りんごかもしれない」
これは本当にりんごなのか?もしかしたらりんごじゃないのかも・・・と、りんごのことをず−っと考える面白い絵本です。今日の給食のりんごは、本当のりんごです。

【一口メモ】「豆腐」について
豆腐は、もとは中国でつくられ、日本に伝わったのは奈良時代です。
豆腐は大豆からつくられます。大豆を水につけてやわらかくし、細か砕いてどろどろにしたものに水を加え、あたためます。これを布でこして、豆乳とおからにわけます。豆乳に「にがり」を入れて固めると「豆腐」になります。
たんぱく質を多く含み、血や肉をつくります。
昔から、肉や魚を食べないお坊さんたちの大切なたんぱく源でした。

12/11 給食

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今日の給食は、食パン・ウインナー・もやしのマリネ・冬野菜のクリームシチュー・牛乳です。

今日は、読書月間コラボ給食です。
今日のコラボは、「ルドルフとイッパイアッテナ」です。
ひょんなことから、長距離トラックで東京に来てしまった黒猫ルドルフ。土地のボス猫イッパイアッテナと出会い、とびきり愉快な野良猫生活が始まります。
今日は、この本に出てくる「クリームシチュー」にちなんで、「冬野菜のクリームシチュー」です。

【一口メモ】「シチュー」について
シチューは、野菜や肉・魚介類をだし汁やソースで煮込んだ料理の英語による呼び名です。フランス料理では、ラグーなどがシチューと同じような料理としてあげられます。
クリームシチューは、ホワイトシチューとも呼ばれます。牛乳や生クリームをもとに、肉・じゃがいも・にんじん・たまねぎなどを入れて煮込みます。
今日の冬野菜のクリームシチューには、いつもの鶏肉・じゃがいも・にんじん・たまねぎのほかに、ブロッコリー・じめじ・まいたけを入れています。

12/10 給食

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今日の給食は、麦ご飯・冬野菜のオイスターソース炒め・大根スープ・牛乳です。

【一口メモ】「白菜」について
白菜は、英語で「チャイニーズ・キャベツ」とも言われるように、中国原産で、東洋を代表する野菜の一つです。日本では、日清・日露戦争で出兵した兵士が種を持ち帰ったことで、本格的に栽培されるようになりました。現在の主流は、内側が黄色みを帯びているものです。鮮やかなオレンジ色の品種もあります。また、持ち運びしやすいように、食べきりサイズのミニハクサイも登場しています。
あっさりとした味わいなので、定番の鍋物や漬け物はもちろん、炒めもの、煮物、サラダなど、さまざまな調理法で食べられています。
今日は、冬野菜のオイスターソース炒めの中に入っています。

12/9 給食

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今日の給食は、黒パン・山賊うどん・カムカム揚げ・はなみかん・牛乳です。

【一口メモ】「みかん」について
今日のみかんは、和歌山県からきました。
みかんは、江戸時代から食べられています。今では、世界中に100種類以上あります。皮がむきやすく、手軽に食べられるので、冬には欠かせない果物の一つですね。ビタミンCが多く含まれていて、かぜを予防する働きがあります。また、みかんのパワーはそれだけでなく、肌の調子をよくしたり、疲れをとったり、がんの予防などにも効果があります。

12/6 給食

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今日の給食は、麦ご飯・豆腐ハンバーグ・昆布サラダ・チゲ汁・牛乳です。

【一口メモ】「昆布」について
昆布は、深さ5〜7メートルの海中で、光合成を行って成長します。大きさは、長さが2メートルくらいのものから、大きいものでは、長さが10メートル以上、幅が60センチメートルにもなります。
7月中旬から9月中旬ころまでが、昆布漁の季節です。一人か二人乗りの小さい船で海に出て、先が二股になっている竿のような道具を使って、昆布を採ります。収穫した昆布は、船からおろして、小石を敷き詰めた干し場で干します。昆布漁は、昆布が一日で干し上がるような天気のよい日にだけ行われます。
昆布は、「よろこんぶ」として、鎌倉・室町時代から現代まで、縁起物とされてきました。
今日のサラダは、そんな縁起のよい昆布を使っています。

12/5 給食

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今日の給食は、麦ご飯・イワシの梅煮・ちぐさ和え・けんちん汁・牛乳です。

【一口メモ】「イワシ」について
一般的に、マイワシ・カタクチイワシ・ウルメイワシなどを総称して、イワシといいます。
イワシ類は、海面近くを群れで泳ぐ回遊性の魚です。古くから、安い魚として庶民に親しまれてきました。数十年単位で、増えたり減ったりを繰り返すことでも有名です。
昭和の終わり頃などは、とにかく安い魚でしたが、今では採れる量がどんどん減ってきています。
イワシが栄養価の高い魚であることは言うまでもありませんが、なかでも、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を豊富に含んでいます。
今日は、イワシを梅と合わせて煮ています。給食委員さんが考えてくれました。

12/4 給食

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今日の給食は、背割りコッペパン・ソース焼きそば・スーミータン・バナナ・牛乳です。

【一口メモ】「ソース焼きそば」について
日本の焼きそばというと、ソースで味をつけたものが代表的ですが、本場の中国では、普通は味付けにソースは使いません。
焼きそばは、中国語で「チャオ麺」といい、軟らかい焼きそばと硬い焼きそばがあります。どちらも、麺を強火で20分ぐらい蒸して、水でよくさらしてから使います。
軟らかい焼きそばは、麺と野菜や肉などを別々に炒め、混ぜ合わせてから味をつけます。
硬い焼きそばは、本式には「チャーメン」といって、麺を油で揚げてパリパリにしたものに、野菜と肉を炒めてデンプンでトロミをつけたものをたっぷりとかけます。
どちらも塩やしょうゆ・オイスターソースなどを使います。
ソースで味をつける焼きそばは、日本で考えだされた料理です。日本人の好みにあった食べ物といえるでしょう。

12/3 給食

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今日の給食は、麦ご飯・キーマカレー・豆乳スープ・牛乳です。

【一口メモ】「カレー」について
学校給食で人気のカレーは、もともとはインドの料理で、肉や野菜をさまざまなハーブで煮込んだものです。18世紀にインドからイギリスに伝わり、明治時代の初めにイギリス料理として日本に伝わりました。
当時、カレー粉は高価な輸入品しかなく、カレーは高級料理でしたが、国産のカレー粉が発売されると家庭でも食べられるようになりました。
また、カレーうどんやそばなど、日本風にアレンジした料理も登場し、全国に広まっていきました。カレーを手軽につくることができる「カレールー」や、あたためてすぐに食べられる「レトルトカレー」は日本人の発明です。
カレーはさまざまな材料を煮込んでつくるので、栄養バランスがよく、どんな主食にも合うのも魅力です。

12/2 給食

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今日の給食は、食パン・冬ポトフ・マカロニサラダ・牛乳です。

【一口メモ】「12月の給食目標」について
12月の給食目標は「かぜなに負けない体をつくろう」です。
かぜを予防するために、ウイルスに負けない抵抗力を養い、体力をつけましょう。
そのためには、栄養バランスのよい食事をきちんととること、早寝早起きを心がけて睡眠を十分にとること、運動などで体を動かすことが大切です。
そのほか、外から帰ってきたとき、食事をする前などに、石けんを使ってしっかりと手を洗ったり、うがいをしたりすることを忘れないようにしましょう。
給食でも、体が温まる栄養たっぷりのメニューが登場するので、しっかりと食べてください。

11/29 給食

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11月29日の給食は、麦ご飯・すき焼き風煮・ビーンズサラダ・みそ汁・牛乳でした。

【一口メモ】「牛肉」について
牛肉には、筋肉や内臓・骨をつくるのに必要な質のよいタンパク質が豊富に含まれています。また、脂質やビタミン類、ミネラルなど、さまざまな栄養成分も含まれています。
さまざまな栄養素が含まれた牛肉ですが、BSEという牛の病気が世界中で広まりました。
1992年には、世界で約3万7千頭あまりがBSEに感染しましたが、2013年には、世界で7頭へと激減しました。2003年(平成15年)以降は、日本で生まれた牛からはBSEは確認されていません。
その安全になった牛肉を使って、今日は「すき焼き風煮」をつくりました。良質なタンパク質を含む牛肉に野菜をあわせると、肉に不足しているビタミンCや、食物繊維を補うことができます。今日は豚肉も入っています。

11/28 給食

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11月28日の給食は、麦ご飯・アジフライ・上州ごま和え・けんちん汁・牛乳でした。

【一口メモ】「こんにゃく」について
群馬県の地場産野菜「こんにゃく」は、下仁田町を代表としていますが、群馬県のどこを見ても、こんにゃく畑が目につきます。こんにゃくは、バナナがとれる暑い東南アジアで生まれました。日本では、昔から、お寺で食べる精進料理に使われ、お坊さんが、煮たり焼いたりして食べていました。
こんにゃくには、マンナンという、ほとんど消化されないものが含まれています。このマンナンは、水分を含むとやわらかくなって、おなかの調子をよくし、体によくないものを外へ出してくれるので、胃腸の掃除機といわれています。そこから、こんにゃくは「おなかの砂払い」ともいわれています。
今日の上州ごま和えには、こんにゃくがたくさん入っています。

11/27 給食

11月27日の給食は、味噌ラーメン・ギョウザ・冬野菜のサラダ・牛乳でした。

【一口メモ】「味噌ラーメン」について
中華麺の原料は「小麦粉」です。小麦粉をこねるときの水に「かんすい」というものを加えることにより、黄色の中華麺ができあがります。ラーメンの発祥は横浜の中華街にあり、そこから全国各地に広まったといわれています。
ただし、味噌ラーメンは、スープに味噌を使っていて、日本発祥です。北海道の札幌の味噌ラーメンは、札幌市内の食堂「味の三平」の店主によって、1955年に考案され、日本各地の味噌を使ったり、試行錯誤のうえ、1963年に店のメニューに正式に「味噌ラーメン」がだされました。札幌だけでなく、宮城県・山形県・新潟県・長野県・愛知県・富山県・熊本県・鹿児島県など、全国で味噌ラーメンは食べられています。
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11/26 給食

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今日の給食は、麦ご飯・ますの塩焼き・おからのなかよし煮・厚揚げのごまみそ汁・牛乳です。

【一口メモ】「おから」について
おからは、大豆から豆腐をつくり出すときに出る豆乳を絞った際の絞りカスですが、大豆のタンパク質や食物繊維などを含んでいるため、とても栄養が豊富です。
日本・中国・韓国など、豆腐が存在する東アジア一帯では、なじみ深い食品です。
今日は、この「おから」と細かくした大豆を一緒に煮付けました。

11/25 給食

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今日の給食は、ココア揚げパン・じゃこと大豆のサラダ・ワンタンスープ・牛乳です。

【一口メモ】「ココア」について
ココアの原料は、チョコレートと同じカカオ豆です。カカオ豆を砕いて分離したカカオマスから、脂肪分を除いたものがココアです。カカオの学名はアオギリ科テオブロマ属カカオといいます。
テオブロマは「神様の食べ物」という意味で、メキシコ・アステカ族の神様に由来します。
古代マヤ人や16世紀ごろのヨーロッパでも、ココアが薬として利用されていたという記録が あります。また、ココアの効用は100以上とも言われます。栄養があり、疲労回復、長寿などに効くとされ、お金の代わりになっていたこともあります。
今日は、そんなココアを、揚げパンにまぶしています。

11/22 給食

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今日の給食は、麦ご飯・黄金煮・鶏の団子汁・牛乳です。

【一口メモ】「じゃがいも」について
じゃがいもは、南アメリカの高原で生まれました。インカ帝国を征服したスペイン人のピサロが持ち帰り、ヨーロッパへ広まっていきました。
日本に来たのは、江戸時代の始めのころ、オランダ人が、インドネシアのジャガタラ(今のジャカルタ)から長崎の港に持ち込んだのが始めだといわれています。
「ジャガタラのいも」が縮んで「じゃがいも」と呼ばれるようになりました。
日本では、初めのうちは花を見て楽しむだけで、なかなか食べてもらえませんでした。しかし、江戸時代の中頃の大飢饉のときに、東北地方でたくさんの人々に食べられて、多くの人の命を救いました。ドイツでも、飢饉の時にたくさんの人の命を救っています。
荒地に強く、寒いところでも作ることができ、栄養もたくさん含まれています。ビタミンCが多いので、フランスでは「土の中のリンゴ」と呼ばれています。
今日は、黄金煮の中に入っています。
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