2月26日の給食

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 今日の給食一口メモは、「おから」についてです。
 おからとは、とうふをつくる時に、豆乳をしぼったあとに残るもの。古くはおそうざいの定番として親しまれてきました。まずは、おからのもと、大豆から。ダイズには、高たんぱくで、リノール酸やミネラルがたくさんふくまれていて体によいとされているものが、たくさんはいっています。おからは、そのダイズを、水につけてすりつぶし熱をくわえたものから、豆乳とおからにわかれます。そのおからには、食物せんいがたっぷりはいっています。食物せんいははたらきもの。排泄物をふやし便通をととのえます。今日、おからのなかよし煮に入っています。
 これで給食一口メモを終わります。

2月16日の給食

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 今日の給食一口メモは、玉ねぎについてです。
 玉ねぎは、今から6000年前、エジプトで神さまのヤサイとして大事にされていました。生まれたのはペルシャです。玉ねぎのうすくて赤い皮は、古くから布を染めるのに使いました。有名な「ペルシャサラサ」や「インドサラサ」のあの美しい黄金色やこげ茶色・灰色などは、この皮で染めたものです。日本へきた玉ねぎは、アメリカ産で100年ほど前から作るようになったものです。いま1番たくさん採れるのは北海道です。煮るととても柔らかくなるし、甘くなり、ほかの匂いも消す働きをするので、洋食や中華料理に使うほか、調味料やソースの原料になります。今日のポークカレーにはいっています。
 これで給食一口メモを終わります。

2月15日の給食

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 今日の給食一口メモは「ラーメン」についてです。
 中華めんの原料は「小麦粉」です。小麦粉をこねるときの水に「かんすい」というものを加えることにより、このような黄色の中華めんができあがります。ラーメンの発祥は、横浜の中華街にあり、そこから全国各地にひろまったといわれています。ただし、みそラーメンは、スープにみそを使っていて、日本発祥です。北海道札幌のみそラーメンは、札幌市内の食堂「味の三平」の店主によって、1955年に考案され、日本各地の味噌を使ったり、試行錯誤したりして、1963年に店のメニューに正式に「味噌ラーメン」がだされました。札幌だけでなく、宮城県・山形県・新潟県・長野県・愛知県・富山県・熊本県・鹿児島県など全国でみそラーメンは食べられています。今日は、倉賀野小のみそラーメンを食べてくださいね。
 これで給食一口メモを終わります。

2月14日の給食

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 今日の給食一口メモは「ピーマン」についてです。
 ピーマンは、本来辛みのあるとうがらし(辛とうがらし)の一種ですが、辛みのない大型のとうがらし(甘とうがらし)がピーマンと呼ばれています。ピーマンと同属同種のとうがらしの原産地は、中南米で、15世紀にコロンブスがスペインに持ち帰り、その後、香辛料としてヨーロッパに伝わり、世界中に広まったとされています。日本に現在食べられているようなピーマン(甘とうがらし)は明治の初期にアメリカから品種改良されたものがつたわりました。ピーマンは、ビタミンA・ビタミンCや食物繊維をたっぷり含む健康野菜です。加熱調理しても栄養価が損なわれることが少ないので、どのような調理法でも栄養バランスよく食べられる野菜といえます。今日のピラフにはいっています。 
 これで給食一口メモを終わりにします。

2月9日の給食

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 今日の給食一口メモは、ソイどんにはいっている「だいず」についてです。
 だいずは約2000年前の弥生時代に、原産地である中国から朝鮮半島を通じて入ってきたと考えられています。日本で広くさいばいが始まったのは鎌倉時代以降のようです。そのころには、仏教が広く普及しており、その影響で肉を食べることが禁止されていたため、からだに必要なたんぱく源をみそやなっとうからとっていました。また、いくさにでかける侍や農民たちの栄養食・保存食としても大豆製品がかかせませんでした。こうしてだいずの栽培がひろまっていき、時代とともに加工技術も発達していきました。そしてみそ・なっとう・しょうゆ・とうふ・きなこ・おから・ゆばなどさまざまな加工品がつくられわたしたち日本人の食生活になくてはならないものになっていきました。給食ではだいずを料理してつかっていますが、おうちでもたべてくださいね。
 これで給食一口メモを終わります。

1月31日の給食

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 今日の給食一口メモは、「栄養バランス」についてです。
 給食は、1日に必要なエネルギーや栄養素量の3分の1以上がとれるように計算されて、つくられています。特に、家庭の食事で不足しがちなカルシウムは、必要な量の50%もとることができます。また、給食の献立表を見てみると、その日の給食の材料が、3つのグループから多くの種類の食品が使われていることがわかります。給食は、おいしいだけではなく、みなさんの成長や健康のために、栄養士さんが栄養バランスの良い献立を考え、調理員さんが衛生面や安全面に気をつけてつくっています。給食を栄養バランスのよい食事のお手本として、自分がつくる時の参考にしてみましょう
 これで給食一口メモを終わります。

1月30日の給食(愛知県の郷土料理)

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 今日の給食一口メモは、「あんかけスパゲティ」についてです。
 あんかけスパゲティは、1960年代に愛知県名古屋市で登場したスパゲティ料理。りゃくして「あんかけスパ」。味のもとになったのはトマト味。ミートソースを名古屋の人たちに食べてもらおうと辛みをきかせて、中華料理の「あん」のようなとろみある「あんかけスパゲティ」になりました。今日の給食では、ウインナー・たまねぎ・にんじん・ピーマン・マッシュルーム・しめじ・エリンギをトマト味で味をつけ、片栗粉でとろみをつけたあんをだします。味はいかがでしょうか。
 これで給食一口メモを終わります。

1月29日の給食(山梨県の郷土料理)

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 今日の給食一口メモは、「いもがら」についてです。
 山梨県内各地で、日常的によく食べられている「いもがら」とは干しずいきとも呼ばれる乾物です。ズイキとは里芋やはす芋の葉と茎の間の部分です。その茎の皮をむいて干した物で「干しずいき」とも呼ばれ、保存食として、いろいろな料理につかわれています。水でもどした「いもがら」は、だしや調味料のしみこみがよく、食感も繊維質によりシャキシャキとしています。酢の物や煮物、きんぴらなど常備菜のほかに、みそ汁やほうとうなどにも入れられて、日常的に食べられています。今日はそのいもがらをにんじん・ほししいたけ・あぶらあげ・さやえんどうなどと一緒に煮て、ごはんにまぜました。おいしくめしあがれ。
 これで給食一口メモを終わります。

1月26日の給食

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 今日の給食一口メモは、「はくさい」につてです。
 白菜は、アブラナの一種で、チンゲンサイやさんとう菜などたくさんのアブラナ属の仲間がいます。日本の食文化には、欠かせないヤサイで、その生産量も大根やキャベツに次ぐ量となっています。そんなはくさいですが、今のような形のものが日本に定着したのは明治から大正にかけてのことなので比較的新しいヤサイといえます。白菜の原産地は地中海沿岸で、中国を経て日本に伝わりました。伝わったのは明治時代、そして広く普及したのは大正時代になってからです。日本の主な産地は、長野県・茨城県・愛知県です。今日はきのこのあんかけどんにはいっています。
 これで給食一口メモを終わります。

1月25日の給食

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 今日の給食一口メモは、「こまつな」についてです。
 小松菜の原産地は南ヨーロッパの地中海沿岸とされています。中国を経て日本に入ってきました。中国から入ってきたカブの一種「クキタチナ」をもとに改良をかさねて、江戸時代中期に誕生しました。小松菜のなまえの由来にはいろいろあります。江戸幕府の八代将軍徳川吉宗が鷹狩りで南葛飾郡小松村(現在の東京都江戸川区小松町)を訪れたとき、青菜汁を食べて気に入ったため、地名にちなんでこの青菜を「小松菜」としたという説と、この小松村の近くで多く栽培されていた、というものもあります。江戸時代の本には、「小松菜」がたびたび登場するため、関東ではよく食べられていた野菜であったといわれています。今日のセサミビーンズにはいっています。
 これで給食一口メモを終わります。

1月23日の給食(群馬県の郷土料理)

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 今日の給食一口メモは、「おっきりこみ」についてです。
 「おっきりこみ」は、幅広の生のうどん、里芋、大根、きのこなどを、たっぷりの汁で煮込んだ群馬県の料理です。塩を入れずに打った生めんを煮込むため、打ち粉が溶け出してとろみがでます。むかし、群馬では養蚕が盛んでした。養蚕農家で農作業をおえた女性たちが、栄養バランスに優れ、手早く大量に作れる料理としてつくり始めたのが、発祥として伝わっています。いまでは、家庭でもよくつくられており、「おふくろの味」として愛されています。給食でつくった「おっきりこみ」をたべてくださいね。
 これで給食一口メモを終わります。

1月22日の給食(長野県の特産品)

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 今日の給食一口メモは、「のざわな」についてです。
 寒さが厳しい長野県では、冬になると田畑から青物はひとつもとれなくなるため、晩秋になると、大量に保存用の漬け物を仕込みました。なかでも「野沢菜漬け」は長野県を代表する2大漬け物のひとつであり、信州の冬には欠かせない食材となっています。野沢菜は、長野県の北東にある野沢菜温泉村の住職が宝暦6年に京都から天王寺カブを持ち帰り植えたのが始まりと言われています。温暖な地域の天王寺カブは、標高600メートル近くもある高冷地の野沢菜温泉の気候風土に突然変異をおこし、根が育たず、葉と茎だけが大きくなり、地域独特のものとなりました。味はおいしいと好評で、地名のついた「野沢菜」として広まりました。今日は、野沢菜漬けを使ったチャーハンです。おいしくめしあがれ。
 これで給食一口メモを終わります。

1月16日の給食

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 今日の給食一口メモは、「ながさきちゃんぽん」についてです。
 明治のおわりごろ、中国からの留学生がお腹をすかしているのを見かねて、腹いっぱい食べさせてやりたいと中華料理店のご主人が考えだしたのが、「ながさきちゃんぽん」のはじまりです。さて、「ちゃんぽん」とは、どういう意味なのでしょうか? これは諸説あります。ひとつは中国語で「ごはんを食べましたか?」という意味の「シャオハン」が語源になっているもの。沖縄由来の方言で「ごちゃ混ぜ」を意味する「チャンプルー」や、英語で混ぜる意味の「シャッフル」が変化したなどの説があります。給食でも、もやし、キャベツ、にんじん、しめじ、まいたけ、きくらげ、たまねぎ、ぶたにく、えび、いか、などをいれて、おいしいラーメンにしあげました。おいしくたのしくめしあがれ。
 これで給食一口メモを終わります。

1月12日の給食

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 給食一口メモは、給食についてです。
 給食は明治22年(1889年)、今から135年前に、山形県の私立忠愛小学校で、貧しさのためお弁当をもってくることができない子どものために始まりました。そのときの給食は「おにぎり、塩じゃけ、つけもの」でした。その後、各地で給食が実施されるようになりますが、戦争の影響で中断されます。そして敗戦後、アメリカのLARA(アジア救援公認団体)という民間団体からの支援物資による給食が再開されます。それを記念して1月24日から30日の「学校給食週間」が始まりました。倉賀野小では1月の献立の中で、全国の郷土料理を紹介します。今は毎日学校で給食を食べることが当たり前になっていますが、むかしは食べるものにも苦労した時代がありました。給食の歴史を知って、おいしくいただきましょう。
 これで給食一口メモを終わります。

1月10日の給食

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 あけましておめでとうございます。
 みなさんは、どんなお正月をすごしましたか? お雑煮やおせちは食べましたか? 冬休み、どんな生活をしていましたか? 「だらだらと1日食べていたな、、、。」 なんていう人はいませんか? 
 さあ、新しい年の始まりです。自分なりの目標をたて、元気な1年を過ごしてほしいと思います。まずは、給食をしっかり食べてくれることが、給食室の願いです。給食室でも、よりおいしい給食をつくるよう努力していきます。体調をととのえて、1月をスタートさせましょう。
 これで給食一口メモをおわります。

12月22日の給食(冬至メニュー)

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 今日の給食一口メモは、「かぼちゃ」についてです。
 かぼちゃは、体の粘膜やひふ・のど・はいなどを守る働きがあるため、かぜの予防効果がある野菜として知られています。昔は冷蔵庫もなく、長期に保存できる野菜があまりありませんでした。そんな中、かぼちゃは夏が旬ですが、長期保存ができて栄養価が高い野菜。昔の人はそれを経験から知っていて、寒さでかぜをひきやすい冬にかぼちゃを食べてかぜをひかずに元気に過ごそう、という考えがうまれ、冬至にかぼちゃを食べる風習になったのでしょう。今日は、給食室でかぼちゃをスープにしました。おいしくめしあがれ。
 さて、今日で2学期の給食は終わります。みなさんには楽しい冬休みがまっていますね。冬休みを元気にすごすために、うがい・手洗いが大切です。かぜをひかないためにも、毎日、朝・昼・夜の3回きちんとたべましょうね。
 これで給食一口メモをおわります。

12月21日の給食

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 今日の給食一口メモは、「コンソメスープ」についてです。
 「コンソメ」の由来は「フランス語」からだそうです。「完成された」という意味で、中世からみられるようになっていたと言われています。コンソメは日本では、よく「ブイヨン」と混同されるそうです。ブイヨンとは、肉と野菜を数時間煮出した汁のこと。スープや煮込み料理などを作るさいのベースとして使う、西洋料理で用いるいわゆる「出汁(だし)」のことです。コンソメはそのブイヨンに肉・野菜・調味料などを加えて飲めるようにスープにしたものです。給食の「コンソメスープ」も食べてくださいね。
 これで給食一口メモを終わります。

12月20日の給食

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 今日の給食一口メモは、「マヨネーズ」についてです。
 18世紀半ば、スペインのメノルカ島での出来事です。当時イギリス領だったこの島にフランス軍が攻撃をしかけました。その指揮をとっていたのがフランスのリシュリュー公爵。戦火の中公爵は港町マオンで料理屋に入り、お肉に添えられたあるソースに出会いました。そのソースを気に入ったリシュリュー公爵はのちにパリでそのソースを「マオンのソース」として紹介しました。それが「マオンネーズ」と呼ばれ、その後「マヨネーズ」となりました。これがマヨネーズのもっとも有力な起源といわれています。今日はマヨネーズに給食室でつくったドレッシングをあわせたソースでサラダを和えました。味はいかがでしょうか?
 これで給食一口メモを終わります。

12月14日の給食

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 今日の給食一口メモは、「さつまいも」についてお話しします。
 さつまいもは、沖縄では「からいも」、鹿児島では「琉球いも」、関東では「さつまいも」と呼ばれています。江戸時代、雨が降らずに、日照りが続く年がありました。お米も野菜もできなくて、たくさんの人々が、おなかをすかせて死んでしまいました。そんなとき、青木昆陽という人があらわれて、みんなに「さつまいもの作り方」を教えたので、おいしいお芋を食べて、助かることができました。さつまいもには、おなかの調子をよくする「食物繊維」がたくさんふくまれていて、じゃがいもの2倍もあります。ビタミンAやビタミンCも多く含んでいるので、からだのつかれをとってくれたり、かぜをひきにくくしたりします。今日は、さつまいもを小さく切って揚げてカムカム揚げにしました。おいしく召し上がれ。
 これで給食一口メモをおわります。

12月13日の給食

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 今日の給食一口メモは「ごじる」についてです。
 冬の寒い季節に体をあたためてくれる料理の一つとして「呉汁」があります。だいずをすりつぶしたものを「呉」といい、それを野菜たっぷりの汁の中に入れたものが呉汁です。昔は、肉や魚が毎日食べられるわけではなかったので、だいずは貴重なタンパク源でした。豆腐は家で作っていたので、今のように毎日食べられるものではありませんでした。そのような中で、呉汁はタンパク源が手軽にとれるだいず料理として、寒い冬にはよくつくられたようです。昔から伝えられてきた食文化をこれからも大切に伝えていきたいですね。
 これで給食一口メモをおわります。

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2/28 校内研修
2/29 JSV来校
3/4 委員会(6校時)
SSW来校
3/5 評価検討会議に係る年度末事務整理日のため4時間授業※給食あり

学校だより

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