シンガポールの小学校で出された算数(円の面積)の宿題【回答】こういった問題は、示されている情報を活用することで、謎解きにつながっていきます。これは解き方の一例ですので、ご参考までに…。 【1】長方形の中に円が3つあるということは、36÷3=12で、長方形の縦の長さが12cm(円の直径と同じ)であることが分かります。 【2】長方形に対角線が1本引かれています。これを境に、1つだけ反対側にある形(半円)があります。 【3】これを反対側に移動させると、対角線によってできた三角形の片側にすべて色が集まります。三角形の面積は、12×36(その逆でもよい)÷2=216平方cmになります。 【4】その三角形の中には、白い部分があります。この2つを組み合わせると、円1つ分であることが分かります。 【5】円の半径は6cmですので、6×6×3.144=113.04平方cmです。 【6】ということで、正解は、216−113.04=102.96平方cmです。 いかがでしたか?子どもたちも「なるほど!そうだったのか!」と声を上げていました。発想が柔軟な子ども時代に、たくさんのひらめきを感じて欲しいと思います。謎解きがクリアでき、晴れやかな表情を見せる子どもたちでした。 |
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