アサガオとヒルガオの違いってなあに?
夏の風物詩と言えば【アサガオ】があります。古い俳句に【朝顔や釣瓶とられてもらひ水】というのがあります。『水を汲み井戸へに行ったら、朝顔のつるが絡まって使えなかったので、他の家から水を分けてもらった』という夏の朝の風情を描いたものですが、アサガオとヒルガオの違いは何か?というと、大きいのがアサガオで、小さいのがヒルガオと思いきや、昼まで花がしぼまずにいる花がヒルガオで、朝のうちにしぼんでしまうのがアサガオなんです。同じ【ヒルガオ科】の花なので、もとは同じだと思われますが、分かりやすい名付け方ですね。ちなみに、【ユウガオ】という花もありますが、こちらは【ウリ科】の花で、実がなります。学校の花壇にもヒルガオ科の花が見られます。
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