インゲンマメ観察日記【15】
インゲンマメをヨウ素液につけて、しばらくしてから見てみると…発芽前のインゲンマメの断面が【青むらさき色】に変わりました!一方、発芽後のインゲンマメの断面は、色の変化が見られません。つまり、発芽前にあったものが、発芽後には、なくなってしまう、ということなのでしょうか?
ヨウ素液が反応したのはインゲンマメにふくまれる 【でんぷん】 なのです。でんぷんは、植物の成長に必要な「養分」で、ジャガイモやイネなどにも含まれています。発芽前の子葉には「でんぷん」が多く含まれ、発芽には「でんぷん」が使われるのですね。そして葉が出て大きくなってくると、その役割を終えるのだということが分かりました。 では…その後の成長に必要な「養分」は、どこからもらうのでしょう? 観察は、まだまだ続きます。 |
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