サケの卵飼育日記【7】
2月に入って、ますます動きが活発になってきたサケの稚魚たちですが、ここから先は、エサを欠かさずに与える必要があります。
ところで、サケ科の魚の中で、サケ・マス類の特徴として『パーマーク』という斑紋が体に現れます。これは、群れを形成する幼魚期に、外敵(大型魚・鳥類など)から身を守るための、眼くらまし模様なのです。逆に大きくなると目立つ模様になってしまうので、成魚になると消えてしまいます。あくまでもカムフラージュのための模様ですが、これがあると無いとでは、可愛さが違ってくるのが面白いですね。 |
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