5年生PTA学年行事まずは助産婦さんから妊娠や出産についてのお話を聞きました。お腹の中でどのような成長をしていくのか、子どもたちは理科で「人のたんじょう」という単元ですでに学習しているので、学習したことを思い出しながらお話を聞いているようでした。 その後、ベビーバス実習とジャケット実習を行いました。ベビーバス実習では、実物そっくりの赤ちゃんを実際に沐浴させる体験をしました。子どもたちは、服を脱ぎ着させたり、だっこしたり、お湯をかけたりという一通りの手順をおっかなびっくりですが全員体験しました。保護者の方々は、そんな子どもの様子を感慨深そうな表情で見ていました。ジャケット実習は、実際に妊婦さんと同じ重さを体に身に付けるという体験です。10キロ弱のジャケットを身につけ、ヨロヨロしながら歩く子やぞうきんがけをして大変さに驚く子が見られました。この重さが毎日続くというのを聞き、さらに驚いたようでした。 また実習を待つ間に、保護者の方々に出産や育児でうれしかったことや大変だったことをインタビューしました。自分の親に聞いたり友だちの親に聞いたりして、初めて知ったことや改めて感じたことがあったようでした。 実習やインタビューを通して、自分が今までどのように育ってきたのかや、親の愛情、育児の大変さなどを感じ取れた2時間となりました。 |
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