11月7日、高崎市PTA連合会第6ブロックによるセミナーが開催されました。

2009年の夏、大分県竹田市の高校生 工藤剣太くんが剣道部の練習中に顧問の執拗な暴行と熱中症により多臓器不全のため亡くなりました。
セミナーでは、剣太くんのおかんである工藤奈美さんが、当時の辛い真実
を語ってくださいました。
部活指導のあり方や子どもの身の守り方を改めて考えさせられる貴重な講演でした。
大切な子どもと一緒に居られる今この一瞬一瞬を大事にしなければいけないんだと、気づきました。

17歳を懸命に生きた剣太くんと、失った悲しみを乗り越えた家族を描いた音楽とダンスに彩られた空羽ファティマさんの朗読コンサートも行われました。
命の大切さを実感した素晴らしいセミナーとなりました。
大分県からお越しいただいた工藤奈美さん、空羽ファティマさん、舞台を彩ってくださったキャメルンのみなさん、会場におこしいただいた大勢の皆さま誠にありがとうございました。