いつも元気な鼻高小の児童

感嘆符 子どもにとって、お手伝いは

画像1 画像1
 学校が、家でのお手伝いを薦める理由はいろいろあると思いますが、私は「親や家族とのふれあい」の中で「役立つ自分」を感じて欲しいからです。お手伝いの定番は、お風呂掃除や洗濯、調理や配膳と片付け、ゴミ捨てなどであり、家庭には子どもができる仕事がたくさんあります。

 しかし、私は甘いのかもしれませんが、お手伝いを「義務」や「やって当たり前」のことにしたら、子どもにとってお手伝いは辛いものになるでしょうし、長続きも難しくなるのではないでしょうか。

 そこで、次のことを参考にして、ご家庭で取り組んでみてはいかがでしょうか。

1、任せるお手伝いの意味を、よくかみ砕いて納得させる。
(それをやってもらえると、どれだけどういうふうに助かるか、より具体的に伝える。)
2、感謝の言葉を、たくさん、そしてより具体的にかける。→ 誰だって誉められれば、やる気になる。
(だだ、「ありがとう」ではダメ。「どうだった」「重かった」「大変だった」「上手くできたね」「気持ちよくなったね」などなど、ここが勝負。大人は、その仕事の大変さも知っているわけだから、それを話題にして、子どもとの会話を楽しむくらいの気持ちで。)
3、やって当たり前は厳禁!やってくれたらありがたいくらいで、いつまでも感謝で誉める。
(ありがとうの関係は双方向。子も親の「ありがたさ」が分かってくるもの。しかし、当たり前の関係になると、親が子にしてあげていることも、当たり前になってしまう。)

 いかがでしょうか。言うは易く行うは難しでしょうが、チャレンジしていただければ幸いです。
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
学校行事
3/5 委員会
3/6 6年生を送る会

学校だより

各種お知らせ

保健室から

給食室から

学校経営

図書室から