いつも元気な鼻高小の児童

感嘆符 響かせたい!「ふわふわ言葉」 2014. 5.21

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 5月19日から第一回人権集中学習が始まりました。6月6日まで行われます。今回の集中学習のテーマは、「あいさつで仲良くなろう」です。19日の朝には、人権集会が体育館で行われ、集会委員があいさつの大切さやいじめの醜さ、そして個人の目標を掲げる「なかよしの木」について、分かりやすく説明をしてくれました。

 その一週間前の朝礼で、「ちくちく言葉とふわふわ言葉」の話をしました。4月に鼻高小に着任以来、子どもたちの激しい言葉、他を誹謗し、人権をないがしろにする言葉を耳にすることがありました。職員の「ひどい言葉を平気で使っているんです。悲しいですし、何とかしてあげたい。」との声も、よく聞きました。

「バカと言えば、バカと帰ってくる。」
「ありがとうと言えば、ありがとうと帰ってくる。」

 厳しい言葉を使えば、厳しい言葉が返ってきます。
 優しい言葉を使えば、優しい言葉が返ってきます。そして、優しい気持ちになります。
 日々、人を温かにする「ふわふわ言葉」を使っていれば、やがて自分も相手も、穏やかな心優しい人になっていきます。

「ごめんなさい 。」、「大丈夫、平気だよ。」
「すごいね 、がんばったね。」、「ありがとう。」
「一緒に遊ぼうか。」、「最後まで、つきあうよ。」
子どもたちに、響かせたい言葉です。

 人と穏やかにコミュニケーションがとれ、人に受け入れられ、人から愛される、そんな大人にしてあげたい。そう願っています。

 「ふわふわ言葉」は、ご家庭のご協力がなければ、定着しません。

感嘆符 鼻高小の子どもたちは・・・ 2014. 5.15

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 上空を旋回するセスナ機。赤やオレンジのパネルをかざす児童たち。
 5月13日午後2時24分、小学校の航空写真撮影が行われました。当初、4月に予定していましたが、インフルエンザの流行のため、順延となっていたものです。
 撮影の前日、業者の手で校庭に、正確なダルマの図が描かれました。児童がこの上にパネルを持って立ち、図柄を表します。しかし、この夜の予報は大雨でした。図は流され、雨でまた順延かと心配しましたが、幸いにも石灰が固まる程度の雨となり、翌朝は、正に撮影日和の快晴となりました。
 ところが、セスナ機が離陸する飛行場の天候が回復しないとの連絡。離陸ができず、1校時の撮影予定が4校時へと、さらに4校時の予定が5校時へと再変更されました。
子どもたちは、度重なる授業変更にも、上手に対応してくれました。また、前日に描かれた校庭の図も、翌日の朝、20分休み、昼休みと三度にわたる、子どもたちの活発な遊びの時間があったにもかかわらず、何一つ消されることもなくしっかりと残っていました。 鼻高小の子どもたちは、約束を守れる子どもたちばかりです。
 昼休みが終わり、子どもたちが一斉に教室に向かって駆け出しました。撮影に備え、ダルマの図を守っていたコーンとそれに巻きつけたすずらんテープを片づけ始めると、一人の男の子が駆け寄ってきて、無言で手伝いだしました。いつの間にか7、8人になり、あっという間に片づけ終えました。
 鼻高小の子どもたちは、優しい子ばかりです。

感嘆符 様々なことに触れさせたい! 2014. 4.30

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 外国語指導助手(ALT)のベン先生(Mr.Benjamin Mott)は、毎週水曜日に来てくれます。それは、5年生と6年生に英語を教える(外国語活動)ためです。外国語活動は、平成23年度から正式導入され、週に1時間のコミュニケーションを重視した英語学習です。
 とは言え、せっかく来てくれるベン先生ですので、他の学年でも英語の授業を行わない手はありません。1年生で年間6時間、2年生は9時間、3年生と4年生は11時間、英語の授業を行っています。
 4月30日の5校時目は、2年生で行いました。この日は、1〜10まで数字が書かれたカードを黒板に貼りながら、One、Two、Three・・・ と英語で数字を声に出して読んでいきます。すぐに覚えて、ゲームが始まりました。10枚のカードを隠したあと、一枚だけ袋に入れてそれを当てるゲームです。もちろん英語でやりとりします。ベン先生も授業中は日本語を一切使いません。それでも意味が伝わり、楽しく授業が進んでいきます。
 若い子どもが持つ脳の適応能力の凄さを感じます。だからこそ、様々な体験や思いに触れさせたいと願ってしまいます。
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